2015年4月6日(月) 乗務
私;『今日は、暇だぞ~。』
と覚悟を決めて始業点検していると、
私;『あれ? シガーソケットのヒューズ切れ? 昼間の乗った人は、放置して帰ったな(怒)。』
しかし、このヒューズの付いている箇所は運転席の右下で、制服を着ての交換は大変。しかも、整備担当は帰宅した後。
私;『20A(小)のヒューズは、整備工場の何処にあるのだろうか?。』
私;『始業前に、疲れるな。整備担当に電話してみるか。』
その後、苦心惨憺の末に漸く交換作業終了して点呼。
私;『今日は、思いやられる一日になりそうな気配だな。』
深夜のお客様。
暇な状態で客待ちしていると、
お客様;『今日は、三澤さんは勤務していますか?。』
私;『申し訳ありません。今日の勤務は、先程、終えたのですが。』
お客様;『それでは、このタクシー、良いですか』
私;『どうぞ。有り難う御座います。』
目的地をお聞きすると、そこへのルートは幾つか存在する。ここは、注意が必要。
私;『いつもどの様に行かれますか?。』
お客様;『今日は、いつも違うルートで行って、いままでと料金が違うのか知りたい。先で案内します。』
私;<余裕あるのか不思議な人だ。>
気楽な気持ちで発車。
同僚との関係を会話しながら走行していると、
お客様;『やはり、このルートは、料金が高くなるのですね。』
私;<私も、お客様の懐をお借りして、良い勉強になったな。>
勉強させていただいた上に乗車料金;¥7,000円。
私;<本日の最高額だ。>
と、気を良くして、次のお客様に向けて、直ぐに急ぎUターン。
明け方のお客様。
会社よりの配車で、ご自宅近くにお迎えに行くと、大きなスーツケースを持った男性が来られた。
お客様;『インターまで。』
私;『〇〇〇(競合他社)の空港便にお乗りでしょうか。』
とお聞きすると、予感的中。
私;『我が社も空港便をやっております。私も空港便の担当をしておりますが、時間が少し早いですから、ご利用の方からすれば遅い方が良いですね。』
お客様;『そう遅い方が楽なので。』
その後は、我が社の空港便の料金等について会話をしながら現着。
私;『外は、風雨が激しいので、タクシー車内でお待ち下さい。』
お客様;『それでは申し訳ないです。』
私;『この天候で、このままお客様を降ろしては帰れませんので、ご遠慮なくどうぞ。』
しかし、本音は、
私;<競業他社の客なぞ直ぐに降ろして、次の客に向かいたい。>
この気持ちを抑えて、次のご利用に期待して、辛抱。
待つ事約15分。漸く空港便のジャンボタクシーが到着。
私;<この時間の間に、他車は、動いているのだろうな。気持ちは、焦るのみ。>
それを表面には出さずに無事にお見送り。
私;<他社の空港便の客は、多いな。>
と、落胆する気持ちを抑えて、終業の最後まで諦めずに客待ち場所へ発車。
本日の売上;ノルマの74%
リーマンショック起因によりIT業界を廃業。 その後は、失業、バイト生活を繰り返して、人生最悪の日々を過ごす。 そして、2013年春に50歳代後半で転職を決意。 しかも、50代後半での、我が人生初の客商売となるタクシードライバーへの転職。 その後、様々な出来事に直面する日々を悩みながら今日もハンドルを握る。
2015年4月7日火曜日
2015年3月12日木曜日
2015年3月11日(水)
2015年3月11日(水) 乗務
昨日の疲れが残るまま始業。
ところが、始業点検すると、
私;『担当している車、泥だらけ。しかも、シガーソケット&ラジオのヒューズ切れている。』
私が居ない時に乗務したドライバーが、
私;『清掃せずに帰ったな(怒)。』
とりあえず、始業前にザット洗車、そして、ヒューズ交換を整備担当に依頼すると、
整備担当;『ヒューズの場所が狭いし、私が老眼で無理だ。自分でやって貰える?』
しかたなく、自分で交換。
私;『始業前に疲れたな。』
整備担当;『昔は、ヒューズの場所はボンネットの中にあり、遣り易かっただのが。』
私;『次世代のタクシーでは、考慮して欲しいですね。』
そして、始業まもなく、会社の配車でお客様をお迎え。
お客様;『ルートインホテルに人を乗せて行くので、寄って貰えますか。』
このルートは、このお客様は営業向けの用件と思われたので、素直なルートに決定。
そのホテルに到着。
私;『この先の駐車場で、向きを変えてまいります。』
お客様;『少しまっていて。』
ところが、その直後にトンでもない場面に遭遇。
駐車場で方向転換してホテル前に着け様と行くと、古いVWのミニバンが進路を塞いでいる。
私;『この道しか出入り口しかないから、直ぐに車をどけて!。お客様をお迎えで時間が無い!』
男性運転手;『すみません。車がエンコして動きません。』
私;『それは困るから、ホテルの人に言って直ぐにどかして。』
私;<古い外車で、遠くまで来るなよ(怒)。しかし、帰りは、どうするのか興味湧くな。>
ホテルの人も駆けつけて、皆で手押しでエンコ車を移動して、何とかギリギリお客様のお迎えに間に合いノークレームで発車。
その後は、暇なまま本日の乗務終了。
会社で終業点呼。
世間話をしていると、
会社の配車担当;『地元の会社からタクシーを呼ばれるのが増えて来たから、景気が良くなってきたかも。』
私;<アベノミクス効果が、いよいよ地方に浸透してきたかな。>
しかし、日々、無理せずに
無事故・無違反・ノートラブル
でノルマをクリア出来れば良い。
本日の売上;ノルマの123%
昨日の疲れが残るまま始業。
ところが、始業点検すると、
私;『担当している車、泥だらけ。しかも、シガーソケット&ラジオのヒューズ切れている。』
私が居ない時に乗務したドライバーが、
私;『清掃せずに帰ったな(怒)。』
とりあえず、始業前にザット洗車、そして、ヒューズ交換を整備担当に依頼すると、
整備担当;『ヒューズの場所が狭いし、私が老眼で無理だ。自分でやって貰える?』
しかたなく、自分で交換。
私;『始業前に疲れたな。』
整備担当;『昔は、ヒューズの場所はボンネットの中にあり、遣り易かっただのが。』
私;『次世代のタクシーでは、考慮して欲しいですね。』
そして、始業まもなく、会社の配車でお客様をお迎え。
お客様;『ルートインホテルに人を乗せて行くので、寄って貰えますか。』
このルートは、このお客様は営業向けの用件と思われたので、素直なルートに決定。
そのホテルに到着。
私;『この先の駐車場で、向きを変えてまいります。』
お客様;『少しまっていて。』
ところが、その直後にトンでもない場面に遭遇。
駐車場で方向転換してホテル前に着け様と行くと、古いVWのミニバンが進路を塞いでいる。
私;『この道しか出入り口しかないから、直ぐに車をどけて!。お客様をお迎えで時間が無い!』
男性運転手;『すみません。車がエンコして動きません。』
私;『それは困るから、ホテルの人に言って直ぐにどかして。』
私;<古い外車で、遠くまで来るなよ(怒)。しかし、帰りは、どうするのか興味湧くな。>
ホテルの人も駆けつけて、皆で手押しでエンコ車を移動して、何とかギリギリお客様のお迎えに間に合いノークレームで発車。
その後は、暇なまま本日の乗務終了。
会社で終業点呼。
世間話をしていると、
会社の配車担当;『地元の会社からタクシーを呼ばれるのが増えて来たから、景気が良くなってきたかも。』
私;<アベノミクス効果が、いよいよ地方に浸透してきたかな。>
しかし、日々、無理せずに
無事故・無違反・ノートラブル
でノルマをクリア出来れば良い。
本日の売上;ノルマの123%
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