私;『今日から本年最後となる12月度が始まる。と共に、地元でも新型コロナウィルスの感染者が出始めた。どうなる年末忘年会シーズンは。』
そんな思いをして始業前点呼の為に事務所に顔を出すと、
同僚A;『あの店1のマスター、新型コロナウィルスに感染した様だ。』
私;『あの店3も従業員から感染者が出た様だよ。マスコミで発表されていた。』
しかし、怖い話しばかり。
私;『あの店1は、先日にお迎えに行ったが。それと、その店には営業自粛期間中にもお迎えに行っている。感染したくないね。』
こんな状況だから出庫しても、いつもの土曜日ならば忙しいはずが、
私;『こんな日には、呑みに出てくるはずがないヨ。』
漸く1時間程待っての配車は、
私;『え!?。散々に待って、ワンメ&割引&荷物運びのお客様か。』
荷物運びは、やらないとは言わないが、せめてお礼の言葉が欲しいね。
と思うのは、私ばかりではない。
そんな本日の行き先は、思いがけずに寄り道しての荷物は更に増えてのご自宅に到着。
清算と荷物を玄関内へお届けして全て完結。
そして、
とすると、
私;『え!。コノ!。タクシーが出ようとした時に、ワザとタクシーの後ろに着けるなよ。我がタクシーが出られないゾ。』
こ他の車が我がタクシーの後ろに停車させて来た。
こちらもワザと相手の車の全面ギリギリにタクシーを後退させてから脱出。
私;『嫌がらせか!。コイツラ!。』
そんなこの後の配車は、
私;『え!。ここからJR駅への配車!。馬鹿じゃねえ!。他のタクシーが拾っていくに決まっているだろう!。』
何とも馬鹿げた配車。
当然の如く、我がタクシーがJR駅に着く目の前で他車がそれらしき客を載せて走り去っていった。
この連荘の出来事から本日の運は、完璧に去って行った。
この後、何と深夜割増時間帯にも関わらずに
私;『オイオイ。ワンメ四連荘かよ。駄目だこりゃあ!。』
しかも、散々に待っての四連荘に、
私;『もう、帰りたいな。この後も見込みが無いし。』
この後は、惰性。
そんな23時頃に配車。
私;『おや。もしかすると、いつも指名していただいているお客様かな。』
と、お店にお迎えに行くと、
私;『ビンゴ。』
そしてこの後は、
私;『ご自宅で宜しいですか。』
念のために確認して発車。
途中、走路を妨害するSUV車に遭遇しつつも無事にご自宅に到着。
私;『いつもありがとうございます。』
お馴染みのお客様とは言え、ちゃんとお礼の述べて完結。
そんな未明に病院の救急口への配車。
私;『救急搬送された方だな。』
と急行。
すると、案の定、
お客様;『主人が、血圧が高くなり倒れたの。』
との奥様。
そんな行き先は、何と本日の最高額となるタクシー料金となる行き先。
最も他は悲惨な料金ばかりだが。
走行途中では、
私;『私も高血圧の治療中です。毎朝血圧を測定しています。』
の軽トラがあった交差点に突入そんなこんなの会話をしつつ、道案内をしていただき無事にご自宅にご案内。
すると、清算を終えると、
お客様;『遅くに遠くまでありがとうございます。これを取っといて。』
と言いつつ千円札を出されて来た。
私;『いえいえ。これはいただき過ぎです。』
一旦固辞するものの、有り難く頂戴して完結。
そしてこの後は、沈黙。
そんなラストは、
私;<え!?。ラブホ?。>