2015年5月10日(日) 乗務
本日は、空港便午後便の担当。
しかも、送りのみの仕事。それまでは、通常のタクシー業務。
タクシー乗務中に、事故寸前の場面に遭遇した。
私;<お!!! 危ねえな。>
お客様のお荷物をお乗せしようと運転席のドアを開けようとした所が、ドアとその横の擁壁との僅かな隙間を自転車がすり抜けて行った。
私;<何事も無くて、良かった。>
しかし、通常、車を運転していた時に、停車車両が有った場合は、
私;<ドアが開く可能性があるから側方通過は、気をつけよう。>
と危険予知運転をするが、多くの自転車に乗っている人は一切関係なく、交通法規を無視して、乗っている。
私;<自転車には、充分に気を付けなければいけないが。>
その反面、嬉しい出来事にも遭遇。
自車が駅前で客待ちしていると、3番目にも関わらず高齢の女性の方が私のタクシーに寄って来られた。
私;<乗るのかな?。>
と、様子を見守っていると、
お客様;『この車、乗っても良いですか。』
と、声を掛けて来た。当然、
私;『有り難う御座います。』
即、タクシー発進。
この他にも、駅前で2番目で客待ちしていた時にもお客様が乗って来られる事も有り、
私;<暇な今日、この予想外の出来事で、今日のノルマをクリア出来そうだ。>
その後、何とかノルマをクリア出来て、気持ちも軽やかに、空港便へ乗り換え。
この空港便に関しては、
お客様;『空港便のCMを流して、もっと地元の人に知って貰った方が良い。』
と逆にお客様から提言される程に、利用者が低迷。
そんな今日は、台風の影響もあり、往路は横風が強い中での運転。
私;『今日は、横風が強く車が揺れますので、飲み物には充分お気をつけ下さい。』
お客様へアナウンスしながら空港へ、強風による横転事故を防ぐべく、速度を落としながら走行。
それでも、定刻前には無事に空港に到着。
私;<お客様が乗られる飛行機も予定通りに出発する様だし、全て一安心。>
そんな帰路は空車。
私;<しかし、私は、運転者としては、空港で帰路の出発時間まで長時間待たずに帰れるから嬉しいね。>
と、帰路は、ブンブンと走って来て無事故で帰社。
ところが、終業点呼していると、
会社の配車担当;『少し前に、いつものご指名のお客様の依頼が有った。惜しかったね。』私;<え! 連絡をくれれば、対応したのにな。自分の売上よりも、お客様に満足していただく事を優先したいな。>
しかし、一般的には、この様な考え方はおかしいのかも知れない。
私;<今更、永年IT業界等で培って来たこの自分の考え方は、変えられない。>
本日の売上;ノルマの163%
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