2014年12月2日火曜日

2014年12月1日(月)

2014年12月1日(月) 乗務


始めの内は、仕事が行く先々で繋がり
私;『こんな調子で今日の業務が終われば、売上ノルマは楽にクリア出来るが。』 
世の中、そうは甘く無かった。
それ以降の暇な事
私;『やはり、月曜日は、駄目だ。』

会社より配車で指定されたお店に向うと、中高年男性二人組みのお客様がお乗りになってきた。
お客様;『〇〇〇(店名)へ 
私;<え? その店、何処だったかな?>
自分の作成した資料を見る時間が無さそうだったので、
私;『すみません。入社したばかりで、教えていただけますでしょうか。』
しかし、この言葉は、これが通じるお客様と怒り出すお客様がおられますので、一つの賭けです。
お客様;『そこを左折~そして、次を右折~ 
ここまでは、一安心。しかし、最後迄、気が抜けない今回のお客様。
すると、踏切があり、タクシーを「一時停止」して通過。
すると、後部座席のお客様が
お客様;『一時停止は、車を完全に停止しなけらば、止まった事にならない。』
私;<一時停止の違反で捕まった時の警察官と同じ事を言うな。ひょっとして、お客様は其方の関係者?>
私;『確かにその通りです。』

お客様;『そこ右折ね。』
と言われて、思わずハンドルを右に切ったのは良いが、この場所は、普段は決して曲がらない程の狭いT字路。
気がついた時には既に遅し、車は右に向いてしまった。
私;<ぶつけたら事故報告書&お小言&修理代自己負担だ! 
お客様;『お! 上手いね。
私;<この野郎、人を弄んでいるな。>
お客様;『帰りに指名するね。
私;<そう言って指名された事が無い!>
とは思っても
私;『ありがとうございます。』
こんな苦労しても、メーターが表示している乗車料金は、三桁

その内に、雪が降ってきた。
少し高台に行けば、しっかり降っている。
私;『自分のタクシーのタイヤは、タクシー用ノーマル・タイヤだ。不安。』
気になっても無情にも未明にかけて、雪降りが多くなってきた。
私;『無事故で、本日の業務終了を祈るのみ。』

そんな事を気にしていると、道を間違えてしまった。
今日は、ロクな事が無い。

        本日の売上;ノルマの102%。 

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