2015年7月4日土曜日

2015年7月3日(金)

2015年7月日(金) 乗務


会社の配車担当;『今日の空港便は、お迎えのみ。しかも、遅い便のお客様。』
と、嫌な話しを聞き、いざ、始業点呼を済ませて、出動。
私;<空港便までの通常のタクシー業務の稼ぎが、今日の歩合をクリア出来るか否かを左右する。>
ところが、蓋を開けてみると、
私;<お!。仕事が繋がる。しかも、少し遠目のお客様ばかり。>
そんな時に、西の端の旅館までの配車。

私;<チェックアウトしてお帰りであろうから、バスターミナルかJR駅までかな。>
と予想して行くと、
私;<あれ?。ビジネスマン。どこかの会社に行くな。しかし、何故にビジネスマンが、こんなリゾート向けの旅館に宿泊?。
不思議に思いつつ目的地をお聞きすると、更に不思議な事に反対方向の端に近い公民館へ行く様子。 
私;<何故?。市の中心部のビジネスホテルに泊まらない?。しかし、私にとっては嬉しいお客様。>
無事にお見送りして、乗車料金は¥4千円台。
本日のタクシー業務の平均単価(1乗車当たり);¥二千円弱也。
  <\(^o^)/>

そんな嬉しい気持ちで、空港便へ切り換え。
私;<往路は、空車だから気楽。>
と呑気に運転して行くと、
  《2KM先故障車注意。》
注意しながら走行して行くと、 
私;<前方の走行車線上に黒い物体がある!。何だろう?。・・・。うわ!。トラックのバーストしたタイヤだ。乗り上げると事故になるから、回避しないと。しかし、右の追い越し車線の後方から乗用車が迫っている。>
と、瞬時に判断して、右側の乗用車の前に車線変更して、危険回避。

すると今度は、料金所で危険な場面に遭遇。
自車がETCレーンに向けて走行していると、右側の並走している乗用車が寄って来た。
おもわずブレーキ&クラクション!
私;<事故は、ご免だ!。>

そんな怖い目に合いながらPM6時頃に無事に空港到着。
私;<帰路の出発予定時間21:45。長い待ち時間だ。>
B787


更に、 
私;<お帰りのお客様は、19:00~21:00までバラバラで、その対応がシンドイね。>
最初に到着されたお客様は、ジャンボタクシー出発までの待ち時間が長いので、お客様と連絡を取り、
私;<大きなお荷物を出発までお預かり致しますか?。>
と、相手を思いやり荷物を預かる。
長い時間待って漸く空港を出発。
 
私;<これからが眠気との戦いだ。>
帰路は、
私;<大型トラックが多いが、乗用車が多いと気疲れするが、トラックの後を追走すれば、比較的に楽。>

そして、眠気との闘いを終えて帰宅すると、
ジャパネットたかた
私;<あれ?。初めての企画かな。また、一つ人生のゴールに近づいて行くのか。>
と、「ジャパネットたかた」からのプレゼントの葉書。
しかし、只ではくれません。<当然ですが>

この葉書を見ながら、
私;<この空港便担当は、いつまで出来るかな。事故を起こさない内に~。>

            本日の売上;ノルマの114%

2015年7月2日木曜日

2015年7月2日(木)

2015年7月日(木) 乗務


【前夜】
会社の配車担当;『明日の空港便は、普通タクシーでΦ号車です。送りのみ中国の方お一人様です。』
私;『え?。そのΦ号車は、ETC機器が無いですが。』
会社の配車担当;『やむを得ないです。』
私;<運転する身にもなって欲しいな。慣れない車での坂の多い高速道路は、ご免だが。>

【当日】
会社の配車担当;『気をつけて。』
始業点呼を済ませて、 
私;<長時間、狭い車内での対応は、シンドイね。早目にお迎え場所に行って休憩していよう。>
ところが、20分前に現着してみると、既にお客様が到着されていた。
私;<お!。休憩せずに発車となってしまうな。>
と、大きな重たい荷物を二つ積んで、渋々出発。

私;<やはり、ジャンボタクシーの方がトルクが有る分、運転していても疲れないな。>
いつもの慣れた道をノンビリと走行。
私;<しかし、ある面、中国のお客様は日本語があまり出来ないから、私も気が楽か。> 適当に会話しながら。無事に空港に到着。
無事にお見送りして、空港からの空の帰路に着く。

私;『来た道とは別のルートを通って帰ろう。しかし、ETC機器が着いていないと、面倒くさい。』
つくづくETCゲートの有り難さを痛感。

大変な思いをして帰庫して、終業点呼を済ませると、
会社の配車担当;『明日の午後便もお願い。』
私;<え?。人を殺すきか!(怒)。>

 人生とは、苦しけり。

            本日の売上;ノルマの170%

2015年6月30日火曜日

2015年6月28日(日)~29日(月)

2015年6月28日(日) 公休

今月度より、日曜日に関しては稼働台数調整の為に、一部のタクシー乗務員が休日となる。
従って、本日は、私が公休の順番なり。
私;<身体は楽だが、翌日が当直の為に、身体の時間調整が難しい。>



2015年6月29日(月) 乗務

私;<休みの後が、非常に暇な月曜日か。ノルマの50%に達すれば良い方だ。>案の定、本日は、惨憺たる状況となってしまった。
   みごと撃沈!

そんな本日、久しぶりのいつもご指名をいただくお客様。
私;『いつも有り難う御座います。月曜日に珍しいですね。』 
お客様;『最近は、お客様の都合で月曜日が休みです。
私;『私は、今日は朝までの勤務ですので、いつでもご連絡をお待ちしております。 
私;<知り合いでもない方からのご指名。嬉しいですね。>

その他は、駅の周辺を動くのみで終始。
そんな朝方のAM4:20に約10KM遠くのお客様への配車。
私;『どこまで行くのかな?。朝だから、出掛ける人であろうから最低でも約¥2,000円は出るとおもうが。 
と期待して急いで行くと、 
私;『あれ?。配車指示の場所に、該当する家が無い。どこだ?。予約時間が迫ってしまった。』
すると、会社からの無線が入る。
会社の配車担当;『場所、解らなければ聞いて来なければ駄目だ!。』
私;<配車指示が間違えているからいけないのではないのか(怒)。以前に来た時は、もっと先だと思ったが。>
と、思いつつも
私;『すみません。配車指示だと、今居る場所付近だと思いますが。』
周辺を捜していると、やはり先の方で手を上げている人を発見。
私;<やはり、私の予想が当たった。>
そして、会社へ無線を入れる。
私;『解りました。配車指示の場所がズレテいます。』
怒りを込めて返信。
直ぐにお客様をお乗せして目的地をお聞きすると、 
私;<え!。もっと遠くに行くの!。ガックシ(悲)。>

今日は、こんな悲しい出来事ばかりが続く。
最高額;¥2,580(数少ない二千円台、千円台も極めて少ないが)
  人生、やはり良い事は、少ないね。

            本日の売上;ノルマの48%

2015年6月28日日曜日

2015年6月27日(土)

2015年6月27日(土) 乗務


SDカード

出社するとSDカードが届いていた。
私;<無事故・無違反の証明書を、入社時に会社に提出したが、定期的に会社に届くのか。これで、事故や違反しても、会社に解るはずだ。深夜の速度違反には、気をつけねば。>
と思いつつも、空いていて帰路を急ぎたい状況では、どうしても速度が出てしまう。

そんな日の夕方、会社からの配車で葬祭場へ向うと、高齢の女性がお乗りになって来られた。
目的地をお聞きすると、たまにしか聞かない地名。
私;<どこかな?。>
私;『どのルートを行きますか?。』
と、確認して発車。
無事に到着。
すると、
お客様;『暫く待っていて貰える?。
私;<お!。ラッキー!。>
私は、メーターを切ってしまった後なので、そのままで待機。
お客様;『今日は、主人がいないからカラオケに行きたいの。デアイ(店)へ。』
私;『〇〇地区のデアイ(店)ですね。
と、しっかり確認した後で、
私;<待機していたのだから迎車料金もいただいて良いか。>
迎車ボタンも押して発車。
ところが、目的地に到着すると、  
お客様;『ここではなく。ここより手前。』 
私;『ここが、〇〇地区のデアイ(店)ですが。 
お客様;『そこを右に曲がって行って。』 
私;<こんな方面にあったかな?。> 
お客様;『そこの右の店。』 
私;『デンエン(店)ですね。 
お客様;『そう。すみません。私が間違えました。』
喜びの出来事の後に、悲しい出来事もある。

しかし、今日は、幸運続き。
最高額;¥8,400。

最後のお客様は、何と飲み屋へお送りした若い男性集団の一人が、
お客様;『私だけ先に行くのでメーターは、そのままで良いです。』
と、お陰で、勤務延長戦、かつ、この時の乗車料金は4千台。

 人生、悪い事ばかりではない。

            本日の売上;ノルマの201%

2015年6月26日金曜日

2015年6月26日(金)

2015年6月26日(金) 乗務


会社の配車担当;『今日は、往復各1名。帰路のヘルシンキからの飛行機は遅れる事が少ないから順調に帰って来れると思う。』
私;『それでは早く帰れるかな。』
期待して空港便午前便に出発。

往路は、余裕で空港に到着。
そして、空港のタクシー降車場に向けて走行していると、
私;『お!。ボーイング787初号機が駐機している。近くに行って見てみたいな。』
  ボーイング787初号機
と、ジャンボ・タクシーを、いつもとは別ルートに向けて発進。
私;『でも、この状況は、ドライブレコーダーに全て記録されているな。後で、会社から注意されるかな。でも、良いか。』
そんな事は気にせずにじっくりと観察した後に、帰路のお客様の到着待ちする為にタクシー乗り場へ着ける。
ところが、待てどもお客様が来ない。
私;『あれ!?。到着時間を遥かに超過しているのに、連絡不可だ。飛行機に乗っていないのかな。どうしようかな。』
と、空港でお客様の呼び出し依頼すると共に自社へお客様からの連絡有無の確認するが、
会社の配車担当;『何も連絡ない。』
私;『空港で呼び出ししても音沙汰なし。もう少し待ってみます。 
空港のタクシー乗り場警備員;『此処の長時間駐車は、駄目です。承知しておりましたか。』
私;『すみません。出発時間を大部過ぎているのですが、お客様がお見えにならないので、今後、気をつけます。
と、彼方此方と探し回っていると、漸くお客様が現れた。
お客様;『他のお客様は、お待ちですか?。空港の麻薬探知犬に捕まってしまって。
私;『他にお客様が居られましたら、既に出発しておりますが、本日はお一人様だけですので、運が良かったです。』
定刻より25分遅れで出発。 
私;<しかし、運転前に、色々と気を使い過ぎて疲れたな。>
 眠気との闘いに無事勝利して帰還。

            本日の売上;ノルマの128%

2015年6月24日水曜日

2015年6月23日(火)

2015年6月23日(火) 乗務


会社の課長;『昨日領収した福祉券は、昨年度の物で無効だから、集金して来て。』
私;『え?。』
私;<素直に貰えるとは思えないし、気が重いな。> 
会社の配車担当;『(地図を印刷して)福祉券に記載してある氏名と下車された場所から推測すると、自宅は此処だと思う。』
私;『集金が無理な時は、自己負担ですね。』
会社の課長;『この時期は、故意に出す人が多いから気をつけて。』

気持ちが落ち込んだ状態の1本目。
会社よりの配車で診療の終わって玄関が閉まっている病院へお迎え。
すると、裏口より出てこられた高齢の女性が乗って来られた。 
お客様;『〇〇眼科医院へ。 
私;『この時間も診療をやっているのですか?。』
お客様;『いえ、自宅がその近くで、車が自宅まで入っていけないの
と、タクシーを進めて行くと、
お客様;『え?。方向が違いますけど。
私;『・・・。』
お客様;『〇〇眼科医院ですが。
私;『!。』
私;『申し訳ありません。✕✕眼科医院と勘違いしておりました。


やはり、本日は、始業前の落ち込んだ気持ちが尾を引いて、
 売上は、見事に撃沈! 
私;<それでも、集金できただけでも良いか。>

            本日の売上;ノルマの79%

2015年6月23日火曜日

2015年6月22日(月)

2015年6月22日(月) 乗務


会社の同僚;『最近、退職者が続いているから、一人一人の売上が伸びているね。会社としての売上は、落ちている様だから。』
私;『あ!。そうですね。私は、テッキリ人の動きが増えているかと思っていました。』
我が社の人員は、適性台数に近づいているのかもしれない。
しかし、
会社の同僚;『新入社員が入る様だ。どうも若い様だ。』
私;『何歳ですか?。』
会社の同僚;『この業界では、若手の40歳台。いつまでもつかな。』
社員間の本音は、
<この売上が落ちている時に、人を増やすのか(怒)。>
ではないかな。

そんな今日、お得意様のある会社の重役様をお乗せして狭い見通しの悪い交差点に差し掛かった時に、大変に危険な場面に遭遇。
狭い見通しの悪い交差点だから、
私;<一時停止して左右を確認。OKの様だから、発進。>
そして、ゆっくりと前進して行くと、
私;<あれ?。右方向が明るくなった?。>
と、突然に車のライトが迫って来た。
私;<この狭い路地を、高速道路並みのスピードで走って来やがった。>
慌ててアクセルを踏み、危険回避。
お客様;『ここは、事故が多いところなんだよ。しかし、あの速度は、異常だ。万が一、事故になったら、後部座席の私が被害を受けた所だったヨ。』
私;『何事も無くて良かったです。でも、あの速度では、人が歩いていた場合は、轢いていますね。』 
私;<こんなヒヤリハットの連続が、大きな事故に繋がるから、気をつけよう。>
    ハインリッヒの法則
暫く書いていない事故報告書ですので、絶対に避けたい。
<無事故・ノークレーム>

            本日の売上;ノルマの98%