2021年11月14日日曜日

2021年11月13日(土)

私;『オヨヨ。昨夜にお迎えに行ったお店の関係者だ。

出庫しての当直乗務の最初のお客様は、JR駅からお店への送りのお仕事。
最初は、行き先のお店の名前を聞いてもピンと来なかったが、
私;『昨夜、お迎えに初めて行ったお店ですね。
お客様;『昨夜の4名様ですね。
よって、安堵の走行。
そして、三桁での完結。

ところが、この後に来た配車は、
私;『かなり予約時間まで余裕が有るし、配車先の場所の説明が地元エリアのドライバー向けの記述だから、応援の私にはチンプンカンプン。
散々に動き回って何とか予約時間ギリで到着。
そんな行き先は、未収扱いで旅行会社扱いなので気楽に走行。
だが、
私;<要した時間から考慮すれば、今一つの売上だね。
とは思うもののお客様にはそんな事は言えないので明るくご案内。

こんな夜。
同僚;『今夜は、彼方此方と飛ばされて走りぱなしで、疲れた。
との驚き発言に、
私;『え?。良いなあ。私は、配車で行った店毎に散々に待たされてのショートばかりだよ。
仕舞いには、怒りも湧いて来る。

そんな深夜3時直ぐに配車されたお店から出て来られた男女二人組のお客様。
お客様(子);『あ!。
お客様(父);『知っているの。この運転手さん。
会話をお聞きしての行き先をお伺いすると、
私;『あ!。XXX区ですね。
何ともかなり久しぶりに遭遇したお客様。
だが、行き先のご自宅は把握済み。
その道中に、何故にいつも此のお店に来られているのかが分かった。
私;<他人には理解できない事があるのだな。
そんなこんなで無事にご自宅にご案内。

その後、朝まで散発的なお客様の出現。
私;『もう、本日はお仕舞いでしょ。
と日報を締めていると、
私;『ギョエ!。配車?。日報を締めてしまったよ。
更に、
私;『朝に着けるのが嫌な交差点の角にあるお店かよ。以前の様にパトカーが来ない事を祈るのみ。』
そして、渋々とお店に現着。
現着しても更に散々に待たされて出て来られた男女二人組のお客様の行き先は、
私;<ギョエ。あのアパートに入ったら道路に出るのが怖いカーブの内側にあるからな。
それでも腹の中とは違い、明るく対応。
この売上も本日の状態を現すが如くに冴えない単価にて、
私;『厳しいのう。』
と、帰庫。

 本日の売上;ノルマの148%

2021年11月13日土曜日

2021年11月12日(金)

私;『あれ?。今夜は、忙しいかとも思って出庫したのにな。

出庫しても余りの暇さにただ只管にJR駅前で待機するのみ。
動いてもショートばかり。
同じ班の同僚;『もう、我々は帰っても良いでしょう(笑)。

そんな時に、いつもは奥様が買い物に来られるのが今日はご主人がお買い物をしての帰宅のお迎えの配車。
私;『いつもは奥様が買い物に来られていますが、珍しいですね
そんな会話をしつつご自宅へのご案内。
お客様;『女房が歩けなくなってね。
私;『それは、大変ですね。
と、この後は愚痴を只管に聞くばかり。
私;『でも、誰かしら話し相手が居るのは良いですよね。
そんなこんなで、これまた三桁での完結。

その後もサッパリの21時過ぎにツタヤへの配車。
配車担当;『近くから歩いて来られるようです。そこで少し待っていてください。
との指示で待機。
しかし、
私;『誰も来ないが、どうせ暇だから良いか。
との辛抱タイム。
ところがそこへ怒りが沸き起こる無線が。
配車担当;『すみません。隣り町のツタヤとの間違いでした。
何とも馬鹿らしい無駄な時間の消費。
その帰路に、ここに来るまでに居たJR駅前で我がタクシーの後に居た同僚のタクシーと遭遇。
私;『何だよ。こんな無駄をしている間に1本稼げたではないか。

ところが、この無駄な流れがその後に良い結果を生む事となった。

その後も一向に冴えないままの23時過ぎに配車が来た。
私;『ウワ!。珍しいお店に配車だ。てっきり競合他社のタクシーの利用に切り換えたと思っていた。
以前は良くご指名のお客様からお電話をいただいていたスナックである。
お店に着いてお声掛けすると、
ママさん;『お久しぶり!。暫く呼べなくて御免なさいね。
と言いつつ、大きく手を振って私を歓待して頂いた。
私;『いつもありがとうございます。
こんな出来事に直面すると、
私;『この仕事から離職は、出来ないかな。夜のご指名のお客様がいなくなっても。
そんな事を思いつつ出て来られたお客様の行き先は、
私;『少し遠回りとなりますが。
コンビニ経由のご帰宅。
丁寧なお客様にも遭遇して気持ち良く完結。

こんな出来事のあった金曜日の冴えない夜を終えて、そこそこに帰宅。

 本日の売上;ノルマの110%

2021年11月11日木曜日

2021年11月11日(木)

私;『流石に、間四日の後の乗務は、シンドイね。

初っ端のお客様は、
私;<見覚えのあるお客様だが、何処だったけな。
病院から退院の高齢の女性の方。
お客様;『夏に入院して、退院の日が寒くて身体が環境に適合できないです。
行そんなお客様のアパートの正面玄関に降り口を着けるには、大回りせねばならない
故に、
私;『正面にお着けしますので、少し大回りしますね。
そんなご説明しての無事に到着。
お迎えに来られていた方にも
私;『長い入院生活で足腰が弱っていますので、それと、下り坂は怖がっております。
そんな説明をして締めて約¥1.5K円也。

その後、10時半にご予約。
そのお客様は、
私;『あ!。久しぶりだ。
以前はご指名して頂いたお客様。
最近は、私の雇用調整助成金の休みばかりでお会いすることがなくなった。
予約時間にはご自宅に到着。
このお客様は、足腰が弱っているので乗車介助。
そんな行き先は、
お客様;『今日は、病院に行くの。
と、二つ隣り町へ行かれるとの事で、JR駅への送り。
途中、懐かしく会話をしつつも電車に間に合い降車介助。
お客様;『また帰りにも電話しますのでお願いします。
電車への乗車介助を車掌さんのお手伝いしつつ完結。

ところが、帰庫後に事務所で驚きの事を聞いた。
配車担当;『午後にも電話があったが、「降りたJR駅のタクシーに乗ってください」と断った。
何とも酷い話し。
私;『そのお客様は、足腰が悪く手押し車でないと歩けないです。故に、手押し車を押して踏み切りを渡らねばタクシー乗り場に行けないですよ。
配車担当;『そうだね(笑)。
私;<思いやりの欠けた会社だな。だから客離れが加速するのだよ。

そんな午後に時間予約の配車。
私;『分かり難い配車メッセージだな。
周囲を散々に探して無事に予約時間に間に合い現着。
私;『すみません。早く着き過ぎたでしょうか。
何か慌ただしく用意されている場面に遭遇してしまった。
頂き物


そんな時に、
お客様;『運転手さんにこれを差し上げます。
と、美味しそうなバナナを頂戴した。
その方の行き先は、
お客様;『13時の高速バスに間に合いますでしょうか。
との事で、バスターミナルへの送りのお仕事。
そんな道中に、
お客様;『このルートが良さそうですね。
私;『ハイ。このルートは、信号機も少なくて良いですよ。
と無事に到着。

その後のお客様でも
お客様;『運転手さん、ちょっと待っていて。
ご自宅までお送りして帰路へと思っている時に、今度はアルコール飲み物を頂戴した。
私;『(お酒は飲まないが)ありがとうございます。
お礼を言って帰路へ。

こんな夕方~夜にかけて、
私;『あれ?。私以外の車は、何処へ行った?。
一人JR駅にて待機。
来た配車も
私;『おい。三桁ばかりだよ。何故?。
流石に、
私;『公平な配車をしているのかな?。
仕舞いには、
私;『他の車が動いているのに、俺だけが先に帰庫かよ。
怒りが充満しての帰宅。

 本日の売上;ノルマの85%

2021年11月7日日曜日

2021年11月6日(土)

班長;『今日は、乗務と知っているよね。

私;『まだ時間的に余裕があるからノンビリだね。
と、やおら支度しての出勤。
その途中での驚きの電話。
私;『(え!?。今日は、17時からだよね)ハイ。今、車庫に行く途中です。
不思議に思いつつ出勤時間を調べると、
私;『あれ!。16時からだ!。何せ、こんな連荘の乗務は、4月依頼だからな。
何とか超・ギリで乗務開始に間に合い始動。

ところが、そんな日は、
私;『あれ?。意外と暇か?。
待機するも仕事は無し。

そんな時に、いつも買い物帰りに遭遇する高齢の女性のご自宅への配車。
私;『ご自宅からショッピングセンターへの送りは、初めてだな。
しかし、配車が遅すぎた事もあり、予約時間を若干過ぎての到着。
そして、
私;『今日は、いつもよりも遅めのお買い物ですね。
とのお買い物への送り。
いつもの明るく会話をしつつもショッピングセンターに現着。
お客様;『帰りもお会いしたいですね。気持ち良い運転手さんで嬉しいです。
ところが、このお客様とは約2時間後に配車で遭遇。
お客様;『先程の運転手さんですか。何か良い事があるかと思っていました。
私;『これで無事故で帰宅出来て、更に、事故も無く寝られれば、本日は最高の日ですね。
お客様;『良い運転手さんで良かった。

そんなこんなのラストの配車は、
私;『あれ?。配車先のお店は、真っ暗だよ?。
不思議な場面に戸惑っていると、
私;『すみません。予約ですので、乗車は駄目ですが。
泥酔状態の1名の男性を含んだ男性3名様が寄って来た。
お客様A;『この店で呼ばれたタクシーですよね。
私;『そうですが。
お客様A;『私たちが呼んだのですが。
私;『失礼いたしました。(だが、1名は危ない状態だ。車内でのゲロは御免だぞ)
お客様A;『ゆっくりと走って貰えますか。
私;『かしこまりました。万が一、吐きそうになりましたら早めにお申し出ください。
お客様B;『今までに汚された事は、ありますか。
私;『ハイ。良くあります。一番に酷かったのが、車の余りにも酷い汚され状態で、一週間程使用不能になった事です。
途中は、急ブレーキ&急カーブは避けての走行。
その後、お客様の指示された道を走行して、無事に到着。
そんな苦労をして締めて約¥3.3K円也にて完結。

私;『今一つだったな。
と何とも言えない結果で帰庫。

 本日の売上;ノルマの137%

2021年11月5日金曜日

2021年11月5日(金)

配車担当;『車が少ないから早く出て。

始業前点呼を始めようとしていると早く出庫を促してきた。
私;<どうせ、直ぐに出ても暇だよ。
と、出庫して配車内容を確認すると、
私;『え?。予約時間は、後2分しかないよ。間に合わないでしょ。叶わないな。怒られるのは、ドライバーだよ。
いつもの如くに酷い配車が来た。
ビビりの私にはキツイ配車で用心しながら到着。
まずは、謝罪。
行き先は、時間予約の医院。
私;<今回は、何とか間に合いそう。
そんな安堵の現着。

その後は、ショートばかり。
同僚;『金曜日の昼間は、駄目だね。
更に、話していくと、
私;『へえ。皆さん、退職後の手当がよい退職の仕方を調べているのですね。
私;<将来、此の会社、此の業界は、どうなるのやら。

そんな午後2時近くにショッピングセンターへお迎えに行ったお客様。
お客様;『パチンコ屋へ。
との事で、ルートを確認して発車。
そんな道中、
お客様;『パチンコは、投資する金額を決めてやるの。
私;『賢いやり方ですね。
お客様;『パチンコをする為に、お金をビニール袋に入れておきたいの。運転手さん、持っていたら譲って欲しいのですが?。
との不思議な依頼。
私は、運転中なので、センターコンソールボックスから袋を取り出して
私;『お好きな物をどうぞ。
と、後ろ手に渡すと、
お客様;『嬉しいです。ありがとうございます。優しい運転手さん。また、乗りたいわ。
と大したこともしていないのに、感謝の言葉に感謝の思いで三桁にて完結。

その後も冴えずに帰庫。
私;『これが、いつもの私だね。
と帰宅。

 本日の売上;ノルマの96%

2021年11月4日木曜日

2021年11月4日(木)

私;『え!?。LPG残が20余!?。あ、そうか。昨日は祝日でLPGスタンドが休みで、補給出来なかったか。

そんな初っ端の配車は、
私;『料金所前?。それは、ICの入口?。
と疑問に思い会社に問い合わせるも配車内容に変化なし。
やむを得ずICへ進入。
ところが、
私;『案の定、誰もいないよ。此処でUターンは、出来ないしね。どうしようかな。
そんな思案していると、漸くお客様が現れた。
そんな行き先は、
私;<ギョエ。このLPG残で其処まで行くのか。燃料が不安だな。
と状況と行き先を会社に連絡すると、
配車担当;『大丈夫。
との返事。
私;<そりゃあ、理論上は、無事に帰還できる数値だよ。だがね。
もう、イチかバチかでこのまま高速道路に乗って一路目的地に向かい燃費節約走行で驀進。
勿論、行き先の到着時間は有るので遅延はNG。
色々と気を使いながらの走行で、
私;<シンドイね。
そんなこんなで無事に目的地に到着。
締めて約¥15K円也。

私;『万収は嬉しいが、気遣いの運転は御免だね
帰路へ発進しようとすると、
私;『ワオ!。燃料警告灯が点灯したよ。帰りは、エアコンOFFだね
節約走行しつつ地元のLPGスタンドに到着。
私;『無事に帰還。それでも超・久しぶりの万収だ。
安堵。

そんなお昼過ぎに配車された開業医でお乗せした女性のお客様は、
私;『えらい、疲れた様子だな。大丈夫かな。
心配をしつつご依頼のJR駅に到着。
そして、清算を始めようとすると、
お客様;『自宅までお願いします。
と言われた行き先は、
私;『その行き先でしたら、最初からそちらへ向かえば良かったですね。こらからですと、遠回りですね。』
とは言うものの、お客様のご依頼の方向に向けて再発進。
そんな道中で世間話。
お客様;『マンションに独り住まいなので、話し相手もいないなの。
そんな話しをしつつもご自宅までご案内して締めて約¥5.5K円也。

それを完結した後に、
私;『ここのJR駅にて少し待機してから昼休憩に入ろう。』
そんな良からぬ企みをした途端に開業医への配車が来た。
しかも、往復案件。
この待機時間の間に行き先の小学校の進入路をGoogleMapにて確認。
私;『ワオ!?。この配車を受ければ、約1時間余を要するね。
止む無く配車先に現着してお客様を待機。
そして、配車で指示された行き先を確認後に発進。
しかし、行き先の小学校は、前を通りかかった事は度々。
だが、
私;『先生。すみませんが、私は此の小学校の前を通りかかった事はありますが、中に入った事がありません。この先の会社の手前を入れば宜しいですか。
お客様;『そうです。入って右へ。
事前調査のおかげで無事に到着。
そして、暫しの待機後に帰還へ。
そんな帰路は、先生は用事を終えて気楽になったのか車中の会話をしつつも無事に帰還。
チケット払いとは言え締めて往復¥12K円也。
私;<またしても万収か。こんな事は後にも先にも無いね。

その後の配車先のお客様は、
私;<リハビリかな。
そんな予想をしてお迎えに行くと、
私;<おやおや、ヤマダ電機か。プリンターの使い方が悪いからね。
そしてヤマダ電機にプリンター修理へお客様をお送りしての完結。
漸くに昼休憩へ。

この後は、パッとした売上も無く帰庫。
事務所に戻ると、
班長;『盆と正月が一緒に来たようだね。
我が本日の状況を揶揄
私;『もう、こんなことはないですよ。
疲れ一入にて帰宅。

 本日の売上;ノルマの197%

2021年11月2日火曜日

2021年11月1日(月)

私;『え!?。LPG残が65!?。

始業前点検をしていると、これまでにも何回か遭遇した当直乗務の車の燃料が補充されていない驚きの事象。
私;『どうせ、始業前点呼で報告してもいつもの様に無視されるね。
とは思いつつも一応此の件を報告すると、
班長;『大丈夫。大丈夫。
との予想された返事がきた。

こんな夜21時頃に吞み屋への配車。
暫し待機して出て来た集団は、
私;『え?。え?。え?。タクシー乗車は、誰?。
お客様(ではない)A;『何人乗る?。5人?。
トンデモナイ会話をしている。
お客様(ではない)B;『5人!。
お客様(ではない)A;『5人乗るよね。
私;『いえ。いえ。このタクシーの定員は、5名ですので、4名様しか乗れません。
お客様(ではない)C;『ベンチシートだよね。前に3人乗るよね。
私;『もう、今は中型車は、ありません。
お客様(ではない)A;『融通が効かないな。
私;『無理です。乗せて捕まるのは、私です。
私;『もう一台を呼びますか。
お客様(ではない)A;『いや、要らない。キャンセル。
私;『またの機会にお願いします。
お客様(ではない)A;『次は無い。
と、これ以上のトラブルは御免なので即撤退。
会社へキャンセルの連絡

本日は、出だしから不運続きで、
私;『今夜は、やけにワンメが多いね。
しかし、
お客様;『近くてすみませんが。
と言われれば、しょうがないね。

深夜零時を過ぎれば、1時間に1本のショートが2本有ったものの深夜2時にはあたりが真っ暗。
私;『今夜も撃沈!。
疲れ一入にて帰宅。

 本日の売上;ノルマの65%