2020年7月30日木曜日

2020年7月29日(水)

今夜の天候は、曇りだと思っていたのが、出庫と共に一時的に強い降りの雨模様となってきた。

お客様;『久しぶりですね。』
JR駅前で3番目で待機していると、後方からお店を終えてお帰りのいつものお客様が歩いて来られるのを発見。
私;『ひょっとして、私の前はJPN TAXIだから、私のTAXIに乗るかな。』
と、注視していると、
私;『お。ビンゴ。』
と、ドラ・オープン。
私;『お買い物ですか?。』
いつもの目的地と思いお聞きすると、
お客様;『いえ。』
以前にも行ったお身内のお宅へ向けて発進。
私;『以前2回も進入路を間違えましたので、今回は間違えない様にします。』
お客様;『いつものルートで良いですよ。』
そんなこんなで世間話しをしつつ走行。
そしていよいよ肝心な分岐をへ差し掛かる。
私;『ここを右折で宜しかったですね。』
お客様;『そうです。でも、ここを入ると、運転手さんが戻るのが大変になりますよ。』
私;『いえ、お客様を玄関先にお付けすることが大事ですね。』
と、三度目の正直で無事に現着。

そして、夜の部に入りお迎えの配車。
現着すると、既に外でお待ちの状態。
乗車案内をして、目的地をお聞きして発車。
お客様;『感染者が増え始めましたね。』
私;『そうですね。濃厚接触者の中から陽性者が出ましたね。』
お客様;『感染も怖いけども、感染させる事の方が心配だね。』
私;『そうですね。ウィルスを持っていても症状が出ない人もいますから。』
最近の話題は、専ら新型コロナウィルスの感染の再拡大。

この稼業、常に感染リスクがつきまとう。

そして、深夜割増時間帯に入りタクシー乗り場に着ける常連のスナックのママさんがお待ちの状態。
お客様;『自宅へお願いします。』
私;『ありがとうございます。今夜は、お帰りが早いですね。』
お客様;『感染者が再度増え始めると、一度戻った人の出も減りました。』

雨降りの影響もあり、普段は歩く距離もタクシー利用の人達も若干いるが、肝心の呑み屋街は、人の気配が薄い。
案の定、深夜零時を迎える頃には、タクシーのお客様も閑散としてきた。
そんな時に出くわした約6K円と約3K円のお客様に恵まれての何とかノルマ・クリアしての帰庫。
同僚;『雨の日の運転は、疲れるね。』
まだ稼働台数調整で
私;『また四連休だ。もう、休み疲れだ。』
疲労困憊で帰宅。

 本日の売上;ノルマの129%

2020年7月27日月曜日

2020年7月27日(月)

初っ端の配車は、
私;『あれ?。配車で指示された場所は、此処だが誰もいないよ。場所が此処じゃない?。』
そんな事を思いつつも周囲を一巡して分かり易い場所で暫しの待機していると後方から現れた。
その後に、指示されたルートで無事に現着。

私;『今日は、一日中雨模様だから、運転には充分に注意だね。』

そんな日の一番の話題は、近隣で新型コロナウィルスへの感染が判明した医療スタッフ&その病院。
お客様;『怖いですね。その病院も暫し大変でしょうね。』
私;『そうですね。この地域でもその病院に通院している人が少なくないですからね。』
こんな時こそ、我が身への感染が出ることが無い事を祈るのみ。

その後、お店に配車。
出て来られたご老人の行き先を確認。
だが、
私;<駄目だ。会話が成り立たない。困るな。>
何とも耳が遠くて行き先を聞き出すのに四苦八苦。
何とか聞き出して発車。
無事に現着して清算。
ところが、お客様が降りた時に、後席シートの座面に置いてあった手に持っていた杖と傘を引きずったのでシートが泥んこ汚れが付いた。
私;『あ~。』
泥汚れを落としていると、
私;『あれ?。』
何と、一部にオシッコの濡れた部分を発見。
即、来た配車をキャンセルして車庫行き・決定。
私;『あ~ア。』

この後も売上はショートの連続。
そんな中でショッピングセンターへの配車。
私;『お買い物は、これだけですか?。カゴも片付けておきますから、お先にお乗りください。』
と、乗車案内を全て終えて発車。
その目的地は、
私;『注意して確認しないと、別団地と勘違いしやすいからな、此処の団地は。』
と、やはり新型コロナウィルスの話題に終始して無事に現着。
私;『お買い物をした物は、ご自宅までお持ちしますので、お先にどうぞ。』
そして、全てのお買い物をご自宅までお届けして、
私;『これでお買い物をした物は、全てです。ありがとうございました。』
挨拶すると、
お客様;『運転手さんのお名前は?。次は指名しますね。』
私;『ありがとうございます。』
が、
私;<え?。特に変わった事はしていないが?。>
何とも分からずに完結。

この後にJR駅前で東京から仕事で来られた男性の方をお乗せして建築現場までのご案内。
だが、この時期にはかなりの不安がある。
私;『新型コロナウィルスを持って来ていないよね。』

不安だらけの一日の乗務を終えて帰庫。

 本日の売上;ノルマの104%

2020年7月26日日曜日

2020年7月24日(金)

新型コロナウィルスの感染拡大している今、持病を抱えている者にとっては感染が怖い。
それで、PCR検査を受ける為に
 ・費用
 ・検査施設
を尋ね様と相談窓口に電話すると、
担当者;『症状がありますか?。』
私;『いえ、無いです。』
担当者;『どのような仕事をされていますか?。』
私;『タクシー運転手です。』
担当者;『それでは、タクシー協会か会社へ聞いてみてください。』
つれない回答でお仕舞い。

同僚;『その内に、この地域でも感染者が出るだろうね。』
日頃からこんな会話がでる。
私;『夜も人の出が多くなって来たしね。』
そんな今夜も若い世代が多かった。
しかし、中には、
お客様;『こんな時期に来たくは無かったが、仕事の関係で呼び出された。』
やはり、感染することに警戒している人達がいる事は確かである。

そんなこんなの初っ端のお客様は、
私;『この方は、あの新しいご自宅か。』
と迷うこと無く現着。
その行き先は、ご夫婦で吞み屋さんへご案内。

そして、この後にキャンセルを挟んでの配車先のお客様でトラブル発生。
お客様;『近くても仕訳けないけれども、ユニクロへ。』
私;<この雨ではしょうがないか。>
と、ご案内。
その道中に、
お客様;『そこで待っていてもらえる?。』
私;『お待ちしていても良いですが、その間もメーターは上がりますが。3~4分で迎車料金を超えますが。』
お客様;『そうですか。ならば、後で呼びます。』
私;『申し訳ありません。』
そして、三桁で完結。
この時には、後席のキーホルダーには気がつかなかった。

この後に2台口で配車されてのお客様をご案内。
目的地に現着。
清算を終えて、降車案内。
すると、
私;『鍵をお忘れです。』
後席シートの座面にキーホルダーを発見。
お客様;『ありがとう。』
それを受け取り降りて行かれた
ところが、これが後で大きな問題になったのである。

この後に配車されて吞み屋さんから出て来られたお客様は、
私;『先程、お送りしたお客様ですね。ありがとうございます。』
本日の初っ端にお送りしたご夫婦に再度遭遇。
と、勿論。
お客様A;『自宅まで』
私;『かしこまりました。』
来た道の往路で走行。
ところが、
私;『すみません。ルートを間違えました。』
ついうっかりミス。
お客様B;『そんなに違わないから良いですよ。』
優しいお客様方に安堵。
私;『遠回りしましたので、少し乗車料金からお引きします。』
僅かに自己負担して無事に完結。

そんなこんなしていると、
配車担当;『先程お乗せしたお客様に車内の忘れ物のキーホルダーを渡した?。』
何と、その方の所持品と思い渡した物が当人のものではなかった事が、そのお客様からの電話で判明。
配車担当;『丁度近くに他の車が居るから取って来てもらうから、後で報告書を出して。』
私;『良かった。優しいお客様で。』
この後も幸運に恵まれて、当のキーホルダーを忘れたお客様に忘れ物をお届けする事が出来て一件落着。
その後、事務所に顔を出すと、
配車担当;『その後に、キーホルダーを忘れたお客様から電話があり、その帰りに寄ってもらって届けた。』
その対応をしてくれた同僚には、感謝の差し入れをして、一連のトラブルは無事に解決。
私;『今回は、本当に、幸運に恵まれた。良かった。』

そんな夜の部に、時間予約の配車。
私;『あれ?。この配車は、指名かな?。しかし、あの方は、こんな配車の依頼の仕方はしないけれどもね。』
かなりの時間調整をしてお店にお声がけすると、
私;『やはり、いつもの指名のお客様では、ないが。何故に、私?。』
とは思いつつ、現れた女性を含む集団に、
私;<ここのママさんは、安心して頼める私を選んだのだな。それだけ大事なお客様か。>
道中、対応には充分に留意して走行。
彼方此方と巡り約¥6.4K円にて完結。
私;<結構な気疲れだ。>

その後、タクシー乗り場でロングのお客様に遭遇。
お客様;『遠いのですが、良いですか。』
私;<喜んで!。>
私;『大丈夫です。どうぞ。』
大まかな目的地をお聞きして発進。
途中、現着付近のルートを確認されたので、当方の想定しているルートをお伝えすると、その方の願うルート通りだった様で、
お客様;『その交差点は、曲がらずに、二つ先の交差点を曲がってください。』
その後にご自宅近くの道案内をいただきつつ無事に現着。
締めて万収にて完結。

その後もミドル級に遭遇して、朝方には人の動きも小康状態となり、
私;『本日も色々とあったが、無事にお仕舞い。』
無事故&ノートラブル?での帰宅。

 本日の売上;ノルマの164%

2020年7月23日木曜日

2020年7月22日(水)

私;『今日は、昨日よりも暇かな?。』
そんなJR駅前で年金を繰り上げ受給している同僚と待機していると、
同僚;『こんな休みばかりで給料を貰えるなんて良い仕事だね。』
私;『それは良い年金を貰っているからだよ。』

こんなにノンビリと会話している日中は、それなりの売上。
それは、夜の部に入っても同様。
私;『疲れて来たな。これ以上にハンドルを握っていると事故を招きそう。』
と、コンビニに立ち寄りコーヒータイム。
私;『そろそろ乗務終了だから、もう一働きするか。』
とエンジン起動すると、
私;『え!。この店のママから俺に指名の配車?。』
今夜乗務しているドライバーを考慮すると、
私;『あ、他は配車NGのドライバーばかりか。』
急ぎ向かうと、既に外でお待ちの状態。
私;『申し訳ありませんでした。大変お待たせ致しました。』
とお声がけして発車。
私;『すみませんでした。今、新型コロナウィルスの影響で我が社もまだ稼働台数調整を継続しておりますので、お待たせいたしました。』
すると、
お客様;『客商売で、会社の都合でお客様を待たせては駄目だね。』
私;『申し訳ありません。』
お客様;『最近も「直ぐ参ります」と言われたにも拘わらずに、2~30分も待っても来ないからキャンセルしたよ。お客様、逃げてしまうよ。』
私;『そうですね。』

こんな会話をしていた乗務も無事に終了。
だが、
私;『そろそろ通常体制に戻して欲しいね。』
そんな思いが募り始めた今日この頃。
私;『今日も無事故で帰庫。』

 本日の売上;ノルマの141%

2020年7月21日火曜日

2020年7月21日(火)

本日の初っ端から同じビジネスホテルからの二連荘。
最初のお客様は、
私;『この時間では、会社へ行くのでないな。』
と思っていると、
お客様;『JR駅へ。』
私;<ハイ。ワンメ完結。>
次のお客様は、
私;<漸く千円のお仕事。>

幸先の悪いスタートとなった。

その後、とんでもない配車に遭遇。
配車担当;<予約時間09:20。>
私;『え?。今が09:20だよ?。』
と、会社に確認の無線を入れる。
私;『予約時間は、09:20で間違いないですよね。』
配車担当;『予約時間09:20です。』
私;<一言、謝罪はない?(怒)。>
ふつふつと不快な思いがこみ上げて
私;『お客様から怒られるのは、運転手だよ。』

その後も、予約時間ギリギリの配車が来た。
私;『おいおい!。』

そんな日中は、
私;『暇じゃのう。』

その後も、
私;『お!。五千円台になるかな。』
そんな期待を抱き配車先へ向かっていると、約半分以上の行程にて
私;『え!。キャンセル?。』
不運続きの今日は、見事に撃沈。

 本日の売上;ノルマの83%