2019年9月6日金曜日

2019年9月4日(水)

私;『水曜日の夜だから、厳しいよね。』

ところが、本日の一本目は、更に厳しい個所へのお迎え。
私;『「おい、配車係よ。こんな雨降りの夜には、下の広い道まで出てください。」と客に依頼しろよ。』
怒り声を上げたい程の右がほぼ垂直の擁壁で左が崖っぷちにガードレールがあり、途中が古いカーブのある下り坂で車幅がギリギリ。ハンドル操作をミスると、
私;『いつかは車体に大きな傷を付けるね。』
車体周囲が分かり難いので、足もガクガク。何とか無事に辿り着いたお客様の行き先は、
私;<ワンメね>
との定番。

私;『今日は、幸先が悪い。』
この後の配車は、JR駅で客待ちしている時に来た2台口。
私;『あれ?。』
配車内容が今一つ理解不能。
私;『会社名から想定したルートと、配車内容が違う?。他にも此の会社施設があったかな?。』思案しつつ走行。
暫し悩んでいる内に、
私;『あ!。配車内容の記述が悪いや。想定した会社で良いね。』
無事に辿り着いて、お客様に道案内をしていただきつつ飲み屋さんへご案内。
これが本日の2番目の売上高の約¥2K円。
そして、この後がワンメも散見される程の寂しい単価。
私;『こりゃあ、駄目だ。』

そんな深夜零時頃に、
私;『配車のキャンセル二連荘かよ!(怒)。』
お迎え場所に向かう道中での度重なるキャンセルに些かヤル気も失せてしまった。
そんな時に来た配車。
私;『え!。この店!?。要注意ですね。』
そんなお店にお声掛けして暫しの待機。
すると出て来られた若めの男性お二人様。
私;<ほらね>
予感的中の行き先は、二つ先の町のビジネスホテル。
お客様;『ここら辺の店は、高いね。』
私;『私も、そう思います。』
そんな会話をしつつも後席のお客様の会話を聞くとはなしに聞きつつも無事に到着。
締めて本日の最高額となったおかげ様の約¥6K円也。

私;『しかし、これが無ければ、本日は惨憺たる結果だったよ。』

そして、2時間余りも動きの無かった朝方にお乗せしたお客様。
私;<昨夜、タクシーで帰ったので、愛車を取りに行くのか。>
とは思うもののご自宅から目的の場所へのルートが浮かんでこない。
やむなく、
私;『ここを戻るルートでよろしいでしょうか。』
と了承を得てスタート。
このルートは、後から考えれば、そこから戻らずに行けば近いルートがあったのだが、この時は疲れ切った頭では思い浮かばずにお仕舞い。
ところが、清算の時に、差し出された千円札&小銭で
お客様;『お釣りは、取っといて。』
素直に、
私;『ありがとうございます。』
と言って完結。
それを釣り銭袋に格納しようと千円札を触ると、
私;『あれ?。感触が、変。』
じっくりと確かめ直すと何と、
私;『おや!。お札がピッタリとくっついている!。』
あわててお客様を追っかけて返却。

その後のいよいよラストのお仕事は、
私;『朝の混み合う通勤時間帯で市街地を横断せねばならないからシンドイね。』
会社始業前に到着しなければならないお客様のビジネスホテルからの定期便のお仕事。
ところがところが、

私;『XXX工場ですね。』
と行き先の確認して出発したものの、向かった先は、
お客様A;『こっちでは無いですが。』
私;『え?。』
私;『・・・』
私;『!』
寝ぼけた頭の中の描く行き先は、同じ会社の別の工場であった。
私;『申し訳ありません。』
即方向転換して、何とか現着。

私;『後味の悪いラストの仕事となったな。』

 本日の売上;ノルマの72%

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