2018年4月18日水曜日

2018年4月17日(火)

勤務時間:17:00~03:00

始業点呼を終えて、出庫準備をしていると、
配車担当;『ジャンボタクシーをお願い。』
私;<え?。>
と、同僚に、
私;『この時間にジャンボタクシー、何の仕事かな。』
と、聞くと、
同僚;『先日までやっていた新入社員の送迎を終えて、今度は、配属先が決まっての送迎が始まった様だよ。』
セダンとジャンボタクシーの軍団の車列を組んで、
私;『イザ!。出陣。』

時間予約だが、時間には余裕があるのでノンビリと現着。
予約時間を若干過ぎて皆勢ぞろいして発車。
私;『この新入社員の頃は、挨拶もキチンとするし、まだまだ礼儀正しいね。その内に、・・・。』
夕刻の帰宅で混み合う道路を無事故で、目的地に到着。
乗車料金;約5.5千円也。
これは何とも然程忙しくもない平日には、効果絶大。

ところが此の後に、
私;『ギョエ!。この時間は、危ないゾ。昨日の新入社員に当たりそう。駅前でお客様を拾って早く離脱したいね。』
しかし、こんな平日の雨の降る日には、乗る人など皆無。
案の定、
配車担当;<新入社員の送り。>
恐れていた配車に当たってしまった。
しかし、時計を見れば、
私;『配車、早くねえ!。』
とは思いつつも該当の電車が到着するまで待機。
ほぼ時間通りに到着されて、発車。
発車して直ぐに、
私;『昨日は、気持ち悪そうに降りられて行かれましたが、今日一日の勤務は、大丈夫でしたか。』
昨日の理由の確認を含めてお聞きすると、
お客様:『今、接客の仕事をしているのですが、私には向かないのかもしれないです。仕事をしていると、頭が痛くなるのです。
そんな事をお聞きしていると、私がタクドラになった頃の事を思い出し、つい自分のこれまでの事を話してしまった。
私;『私には、この稼業を継続して行く上では、ご指名やお客様のお褒めの言葉が励みになっております。』
そんなこんなで、ご自宅に到着。
お客様:『お互いに、頑張りましょう!。
昨日とは打って変わって、笑顔で降りて行かれた。

その後、ミドル級をこなしてのバスターミナルへの配車。
ご婦人2名様がお待ちになられていた。
お客様:『この上の地区。
との事だが、
私;<こんな雨降りに、スリップサインの出たスタッドレスタイヤでは、あの急坂を登るのは危険。>
故に、
私;『ここを左に曲がって行くと急坂があり、今日の雨降りでは危険ですので、ここは右折して行きますね。』
お客様:『お任せします。
との事で、無理せずにお二人様をお送りしてワンメで完結。

ところが、本日の三桁は、これのみ。
本日は、ミドル級の連発。

そんな本日の最後のお客様が、本日セダンでは最高額となる単価を出し、しかも、
私;<え?。このルートを選択するの?。これは、大回りだが?。>
思いがけないルートを指示されて明るく会話をして完結。
乗車料金;約四千円弱。

奇跡のノルマ・クリアに、感謝。

  本日の売上;ノルマの120%

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