勤務時間:08:00~18:30
私;『出庫前にLPG残;約30とは。早めの補給が必要だ。』
と、用心しながらの出陣。
暫くすると不思議な配車が来た。
会社の配車担当;<~。手すり迄入る。>
しかし、この内容が理解出来ず。
私;『(・・?。兎に角、行くしかない。おそらく此処のお爺さんは一人で買い物に行くが足腰が弱っているから注意しろとの指示かな。』
そんな予想をしてお迎えに行くと、老夫婦が出て来た。
私;<2人で買い物かな?。>
声を掛けて足が悪い奥様を用心しながらTAXI迄ご案内していくと、
お客様(ご主人様);『今日は、お婆さん一人だけ。』
と、奥様だけお乗りになり、ご主人様は奥様のお見送り。
こんな状況で思わず大きなお世話と思うがお客様にアドバイス。
私;『車椅子の介護タクシーの方が乗り降りが楽ですよ。』
そんな余計なお世話に奥様も気のない返事。
お客様(奥様);『そうですね。』
そして、目的地を伺い発車。
私;<今日は、買い物ではないのか。>
それでも程無く現着。
ところが、これからが大変。
目的のお店の前の歩道と車道の間に縁石がある。
私;<この縁石は、足が不自由の人には邪魔だ。>
しかし、縁石が途切れた個所は、お店から少し離れている。
私;<やむを得ないが、少し歩いて貰おう。>
と決断したのが間違いの元であった。
奥様は、TAXIから降りて直ぐに腰が抜けてしまった。
私;『私が背負えば良いですが、私も腰を痛めているので出来ないので、少し頑張って下さい。』
と、奥様を励ましながら何とかお店に到着。
当然、周りの注目の的。
私;<手間を掛けても見返りは無し。しかし、無事故の完結で良しとしよう。>
ところが、その後に悲惨なお客様に遭遇。
見た目からして危ない少し年齢の行った女性。
お乗り頂いて直ぐに
お客様;『私は風呂が嫌いで、暫く風呂に入っていないの。』
驚きの発言。
私;<この異臭は、それが原因か。後で除菌と消臭が必要だな。しかし、早く降りて頂きたい。>
と願いつつ目的地をお聞きすると、
私;<え!。そんなに行くの!。>
それで諦めの発車。
道中会話をしつつも何とか現着。
そして、急ぎ帰路へ。
ところが更に悲惨な事は続き、トランクから除菌剤を出すと、
私;<あちゃ!。除菌スプレーが切れている!。>
それからは、窓全開で暫定処置。
そんなこんなで、何とかノルマ・クリア
本日の売上;ノルマの108%
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