2016年8月10日水曜日

2016年8月7日(日)~8日(月)

2016年8月7日(日)

勤務時間:17:00~03:00

嘱託待遇になってから一段と恐怖になって来た(日)~(月)の夜の乗務。
しかし、今夜は、地元のお祭りの最終日で花火の打ち上げがあるから、
私;『日曜日の夜だが、短距離便のお客様に救われるかな。』
と期待して出庫。

そんな深夜に客待ちしていると、3人組の若者。
お客様;『○地区の◇◇会社方面経由で、△△地区へ
と、不思議なルート指示。
私;<◇◇会社は●●地区だが。
      1人目;○○地区、
      2人目;●地区の◇◇会社付近
      3人目;△地区、
                    かな
疑問に思い確認、
私;『○○地区へ行き、その後に●●地区の◇会社方面へ行けば良いですか。
しかし、お祭り気分で酔った集団に正確な判断など出来るはずも無かった事を後になって思い知らされる事になった。
お客様;『はい。
そして、取り敢えずに○○○地区へ向かう。
私;『間も無く○○地区ですが、何処になりますでしょうか。
と確認すると、
お客様;『ここではなく●●地区。
私;<。>
此処で漸くルート指示の内容が解かって来た。
  ○○○地区:お客様の住所、
  ●●●地区:お客様の近くの説明で目印となる会社。
私;<そんな事を一緒くたに言うなよ。>
と思っても後の祭り。
私;『それでは其方へ向かいますね。』
その後は、指示通りに進行して完結。
当然、乗車料金は、当方のミスでは無いと思っているので表示額通りにいただく。

その他にも女性二人組のお客様。
これまた厄介な事になった
お一人が降りた後に、行き先を伺うと、
私;<え。此処からどう行けば良いのか悩むな。>
と、ルートを考えてしまう程に厄介な方向。間違えば大回りになってしまう。
私;『この先、狭い道になりますが宜しいでしょうか。』
と、お客様の承諾を得て進行していると、ルートに疑問を思ったのか、 
お客様;『狭い道で大回りするならば、広い道で良いですが。
と不機嫌な口調で言って来た。
私;『大丈夫です。私は、このルートが最短距離だと思っております。』
とその後は、自分の信ずるルートを進行。
何とか目的地に到着。
私;『いつもと比べて乗車料金は高かったでしょうか。』
と確認すると、
お客様;『ありがとうございました。
ルートには触れずに降りて行かれた。

私;『本日もトラブルなく、無事故で帰庫。』

         本日の売上;ノルマの119


2016年8月8日(月)

勤務時間:18:30~08:30

私;<いよいよ、お祭りの後で疲れもあり、月曜日の夜に繰り出す人がいるはずがない。>
覚悟しての出勤。
始業点検をしていると、
会社の同僚;『最近、痩せたね。私は、この仕事に就いてから太って来た。何か悩みがあるの。』
と健康面の話題になって来た。
私;<嘱託待遇になって悩みが無いはずが無い。>
と思いつつも、
私;『私は、アルコールを辞めた為だね。
と話題もごまかす。

そんなAM3:00に配車で呑み屋へ向かう。
お声掛けして漸く現れたのは若い男性がお一人。
ところが、目的地を伺うと、
私;<目の前だ。、そんな距離歩けよ。>
割増時間帯に約800m先迄の送り。
私;<国土交通省が始めた実証実験の料金体系ならば、お店迄来るに要した時間と帰路の時間を考慮すると、悲惨な効率の悪さになる。 
私;『こんな非常に暇な夜にはロングが欲しいな。』
こんな夜には、決して私には当たらないロング。
私;『不思議なものだな。』

そんな4時間余も暇な時を過ごして、
私;『もう直ぐに終わりだな。』
と辛抱していると、IT業界で仲間だった人から驚きのメールが来た。
IT業界での仲間;<引退を決めた。>
この人からは予想もしていなかった故に驚き、
私;<何故。この前に会った時は、続けると言っていたのに。>
すると直ぐに返信があり、
IT業界での仲間;<頭の限界を感じて。>
前々から悩んでいた事の様であった。
私;『タクシー業界に誘ってあげたいが、この世界もキツイからな。』
かつての自分を思い起こして彼の今後を見守るのに。

実際、今日の日報を締めてみると、
私;『う~ム。確かにキツイ。』 

         本日の売上;ノルマの67

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