私;『本日は、三連休の最終日。忙しいはずがない。如何に歩合のマイナスを抑える事が出来るかだ。』
そんな本日の一本目。
タクシー乗り場に着けて間も無くに、中年男性がお乗りになって来られた。
私;<今日は、幸先良いな。>
と、気持ちも軽やかに少し酔ったお客様を自宅までのお送り。
道中、問題も無く現着。
すると、
お客様;『細かいのが無いので。』
と言って万札を差し出された。
私;<え!。一本目からデカイのが出てくるのか。今日も、万札が続くのかな。>
思わず本日の釣銭を心配してしまった。
そのお客様を終えて、祝日には着ける事が無いJR駅で客待ち。
∵)休みには人が余り来ない為。
すると、会社からの配車。
私;『え?。このお客様のお迎えに、一番の端の地域に居る私の車に配車が来る?。』
その配車の内容は、いつものスナックのママさんの出勤の定額便。
私;『通常でも割りに合わないのに、こんな遠くから行けば、更に割が合わない。』
それでも、諦めて
了解ボタン
を押下。
私;『こりゃ、今日は駄目だな。運が私から離れている。』
そんなツキの無い日は、大人しく客待ち。
漸く客待ちの先頭に来た。
すると、
私;『ギョエ。脂汗が出て来た。お腹の調子が急に悪くなってきた。一本短い客をこなしてからトイレに駆け込むか否かだ。』
暫く辛抱していると、
私;『もう限界だ。』
漸く掴んだチャンスも自ら手放して、
私;『一時、戦線離脱だ。』
慌ててトイレに駆け込みギリギリにでセーフの思いをしてから、戦線復帰するも、
私;『また、長い列に並ぶ事になってしまった。』
それでも、一日を終えてみれば、
私;『ノルマ達成は無理だったが、個人目標は粗クリア。これで、本日は、良しとしないといけない。』
本日の売上;ノルマの56%
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