2015年3月12日木曜日

2015年3月11日(水)

2015年3月11日(水) 乗務


昨日の疲れが残るまま始業。
ところが、始業点検すると、
私;『担当している車、泥だらけ。しかも、シガーソケット&ラジオのヒューズ切れている。』
私が居ない時に乗務したドライバーが、
私;『清掃せずに帰ったな(怒)。』
とりあえず、始業前にザット洗車、そして、ヒューズ交換を整備担当に依頼すると、
整備担当;『ヒューズの場所が狭いし、私が老眼で無理だ。自分でやって貰える?』
しかたなく、自分で交換。
私;『始業前に疲れたな。』 
整備担当;『昔は、ヒューズの場所はボンネットの中にあり、遣り易かっただのが。』 
私;『次世代のタクシーでは、考慮して欲しいですね。』

そして、始業まもなく、会社の配車でお客様をお迎え。
お客様;『ルートインホテルに人を乗せて行くので、寄って貰えますか。』
このルートは、このお客様は営業向けの用件と思われたので、素直なルートに決定。
そのホテルに到着。
私;『この先の駐車場で、向きを変えてまいります。』
お客様;『少しまっていて。』
ところが、その直後にトンでもない場面に遭遇。
駐車場で方向転換してホテル前に着け様と行くと、古いVWのミニバンが進路を塞いでいる。
私;『この道しか出入り口しかないから、直ぐに車をどけて!。お客様をお迎えで時間が無い!』
男性運転手;『すみません。車がエンコして動きません。』
私;『それは困るから、ホテルの人に言って直ぐにどかして。』
私;<古い外車で、遠くまで来るなよ(怒)。しかし、帰りは、どうするのか興味湧くな。>
ホテルの人も駆けつけて、皆で手押しでエンコ車を移動して、何とかギリギリお客様のお迎えに間に合いノークレームで発車。

その後は、暇なまま本日の乗務終了。
会社で終業点呼。
世間話をしていると、
会社の配車担当;『地元の会社からタクシーを呼ばれるのが増えて来たから、景気が良くなってきたかも。
私;<アベノミクス効果が、いよいよ地方に浸透してきたかな。>
しかし、日々、無理せずに
 無事故・無違反・ノートラブル
でノルマをクリア出来れば良い。

         本日の売上;ノルマの123%

2015年3月11日水曜日

2015年3月10日(火)

2015年3月10日(火) 乗務


会社よりの連絡。
私;<呼び出しに良い話しは無い。>
と不安に思いつつ会社に行くと、
会社の課長;『事故の示談が、少し拗れたが、出来たので事務所に寄って。
漸く昨年に起こした事故の示談が済んだとの連絡があり書類にサイン。修理費用の支払いは、稼ぎが悪いので、当然分割払い。
私;<いくら売上を上げても、修理代に消えてはしょうがないヨ。>
そして本日は、空港便一日担当。
私;『天気が心配だな。』 
往路のお客様をお迎えに行くと、前にコンビニの配送トラックが割り込んできた。
しかし、 その車が、ノンビリと走行。
私;<深夜に40km/hで走って欲しくないな。せめて法定速度で走って欲しいね。予約時間に間に合わないヨ。 
しかたなく当車は、追随。
 無理な追い越し、事故の元
何とかお客様のご予約時間には間に合い、無事に空港に向けて出発。
往路は、順調に到着。

私;『帰路のお客様は、夜に到着予定。それまで何をしようかね。』
ドコモドライブネットで周辺検索をして、目的地を決定。
ところが、実際に走ってみると、ナビでは解らない道路状況、広い道や急に狭くなる箇所等、で苦労する。
私;<貸切担当のドライバーは、この様な場面に遭遇するだろうから、大変だね。しかし、いつか私も貸切のドライバーやってみたいね。>
事故の示談が済んだばかりであるから、他所の地に来ての事故は絶対NG。
色々な場面に注意をしながら帰路の時間までを消化。
時間を見計らって空港に向う。









ところが、お客様をお待ちする為にタクシープールで待機していると、突然天候が荒れて来た。
しかも、空港接続の道路は、強風の為に速度規制40km/hが出ている。
その他の到着ICまでの何箇所も、凍結防止作業中
私;<今日のジャンボタクシーは、FR車。今日は、最悪の条件《吹雪&路面凍結&FR車》が全て重なったな。帰社したら翌日の空港便の車は、4WDが良いと報告すべきだな。>
と気を揉む中でお客様の飛行機到着が少し遅延。そして、頃合いを見計らってお客様に電話。
ところが、繋がらない。
私;<あれ? 乗っていなかったのか? 前にもこんな事があったが。>
待つ事30分。漸く連絡がつく。
お客様;『今、食事中。後10分程で行きます。』 
私;<おい! こんな天気だから早く帰りたいのに。>
しかし、じっと待つしかない。
漸くお客様が到着して出発。
帰路は、速度を充分落として走行。
眠気と最悪の走行条件に注意。
すると、前方に
 事故通行止
の表示。
私;『私の到着ICより先のインターが通行止めで助かった。しかし、他社の空港便のドライバーは気の毒だな。』
他のドライバーを心配するよりも、自分のジャンボタクシーの事が気になる。
私;『何とか無事故で終業だ。』

         本日の売上;ノルマの113%

2015年3月8日日曜日

2015年3月7日(土)

2015年3月7日(土) 乗務


先輩社員;『昨日が送別会等で忙しかったから、今日は暇かも。
今夜は期待せずに乗務開始。

そんな矢先に会社の配車でお迎え。
すると、以前お乗せした事のある若い兄ちゃんが現れた。
このお客様、嫌な印象しか残っていない。
目的地をお聞きして発車しようとすると
お客様;『最短ルートで行って。幾らします?。』
私;<初のルート、解らないヨ。>
としつつも、
私;『約¥2,000円弱かと思います。』 
お客様;『それじゃお願いします。』
この私の好い加減な回答を後で後悔する事になりました。
当初に組み立てたルートを走行していたが、目先の信号機の青の点灯に思わずそのルートを変更してしまった。
私;<焦ってしまった。ルートに失敗した(悲)。 
乗車料金のメーターも¥2,000を遥かにオーバーする気配。
私;『お客様、乗車料金が¥2,300程になると思います。』
即座に車内は嫌なムードが充満。
お客様;『それならば良いです。』
私;<もしオーバーしたらどうしよう。自己負担覚悟かな。>
そんな心配をしつつ現着。
何とか想定内で済んで一安心。
しかし、当初抱いた印象は、そのまま後日にまたも継続。

似た様な状況にその後にも遭遇。
会社の配車で珍しい場所にお客様をお迎え。
私;<こんな場所から何処へ行くのかな?>
と目的地をお聞きすると、少し遠い場所。しかも、今工事中で通れない橋が経路になるルート。
お客様;『幾らします?。』
私;<解らないヨ。>
としつつも、
私;『深夜時間帯ですので、約¥6~7,000円程かと思います。途中の橋が工事中ですので、少し遠回りになります。』
お客様;『お願いします。』
その後は、会話が途切れて気不味い雰囲気充満。
私;<何とか話しの切っ掛けが欲しいナ。>
色々と思案して、自分の経歴から今の仕事についての気持ちを紹介。
私;『前の業界も不規則で、ノルマを課せられていたので、今のタクシー稼業も其れ程は苦になりません。』
そんな事を話しながら車内は気不味い雰囲気から一転して現着。
私;『乗車料金は、¥5,980円となります。』
お客様;『有り難う御座いました。お釣りを取っといて、他にチップです。』

今夜は、色々と変わったお客様に遭遇する。
しかし、本日の売上は、昨年末忘年会シーズンのピーク時に匹敵する金額となる。
私;『何とか今月度の歩合をプラスで終えたい。』

         本日の売上;ノルマの199%

2015年3月7日土曜日

2015年3月6日(金)

2015年3月6日(金) 乗務


お客様;『自宅まで』
私;『すみません。私は、入社したばかりですので、教えていただけますでしょうか。』
この様なお客様に度々遭遇します。
しかし、先方さんから見れば良く当社を利用されておられるのでしょうが、私から見れば年に滅多に遭遇しないお客様。
そんな時は、常にこのセリフ。
中にはこのセリフが通用しないお客様もいらっしゃいますが。
私;<物事を一度で覚える事が出来れば、別の人生を歩んでいるヨ。>
そんな不満を感じつつ、無事にお客様をご自宅までお送りして終了。

その後、客待ちしていると前の方でかなりの泥酔者がうろうろしている。
私;『私のタクシーには近づいて欲しくないナ。』 
そんな心配を無視するかの様に
私;<あちゃ(悲) 私のタクシーに乗って来た。> 
目的地をお聞きすると、比較的近く。
私;<大丈夫かな。
泥酔のお客様は、直ぐに後部シートに寝てしまった。
こんな時には、苦労がつきものだが何とかトラブルなく到着。
しかし、
私;<乗車料金はワンメーターか(悲)。でも、車内を汚されなかったでけでも良いか。>
気を取り直して次のお客様へ。

最後のお客様を会社の配車でお迎えに伺うと、なかなか出て来ない。
私;『狭い飲み屋街の路上での長時間停車は、トラブルの元だから、嫌だね。』
何台かの通過する車の為にタクシーの移動を繰り返していると漸く出てきた。
目的地をお伺いすると、
お客様;『余り持ち金が無いのですが。』
私;<散々に待ってこの状態か(悲)。>
私;『予算は幾らでしょうか。』

お客様;『¥6,500円まで』
私;『その金額では難しいですが、何とか頑張ります。』
私;<金が無かったら、その時に考えよう。>
発車した途端に、
お客様;『寝て良いかな。』
私;『その周辺の土地不案内ですので、近くなったらお声掛けします。』
と、最短ルートで向う。
そして、目的地近くになって来たので、お客様を起こしてご自宅までご案内すると、何と大型犬が放し飼いになっている。
人懐っこく車から離れない。困った。
お客様;『非常識な輩がいるな。深夜に放し飼いとは。』
私;『飼い犬を轢くと大変ですので、気をつけてまいります。』

何とか無事故でご案内して乗車料金¥7,980円で、最後の乗務を終了。

最終成果のお陰もあり、本日はノルマの倍となり安堵。
私;『また明日の土曜日に期待しよう。』

         本日の売上;ノルマの215%

2015年3月6日金曜日

2015年3月5日(木)

2015年3月5日(木) 乗務


睡眠時無呼吸症候群の検査器具を着けての夜が明けた。
私;『寝覚めが今一つ良くないな。おそらく治療・要だよな。』
SAS検査器具
始業まもなく珍しい事故を目撃。
私;『あの事故は、誰の責任が重いのかな。』
駅前で客待ちしていると、駅前交番に危なっかしい運転の高齢者の方が事故の申告に来た様だ。
若いお巡りさんがその車を交番横の駐車場に誘導していると、
 ガッシャ~ン
と、その駐車場に入れようとしていた車と隣りの県外車にその車が見事に合体。
私;<気の毒な県外車。>
事故責任の所在が気になる事故でした。
私;『明日は、我が身とならない様にしないといけません。』 

私;『午後は、空港便だから最後に一本をやってから行こう。』
と思い客待ちしていると、高齢女性のお二人がタクシーに来られた。
目的地をお聞きすると、何と。 
私;<ギョエ 困ったな。この時間に行くと、空港便の始業点呼に間に合わない。>
弱り果てても断れない。目的地は遠い。
急いで目的地のホテルに向うと、更に驚きの看板を発見。
 「本日、休館日」
お客様;『それでは、反対方向のいつも行く温泉に行ってもられますか。』
私;<エ そこに行ったら、空港便の出発時間に間に合わない。困ったな。>
私;『この近くに、私が良く行く沸かし湯ですが、良い温泉施設がありますよ。』
お客様を何とか説得して、その近くの温泉施設へご案内。
   乗車料金;¥7,900円也
普段なら喜びたい場面でも、今回は、直ぐにタクシーを方向転換。そして会社へ連絡して直行。

私;『シンドイな
疲れた状態で空港便出発の為に点呼。
会社の班長;『帰りが空ではなく3名追加になった。』
私;<直ぐに戻れないのか(悲)。>
今日は、喜べない心境でお客様をお迎え。
往路は、今日が初めて我が社の空港便を利用されたお客様。
私;<この次も利用していただきたい。>
との思いで接客。
私;<しかし、先程の疲れが残り、眠い。>
珍しい物を発見

朝の高齢ドライバーの二の舞にならない様にして無事に到着。
帰路のお客様は、いつも到着遅延する航空機が今日も遅延。
私;『出発時間ギリギリまで待つしかないな。』
その後は、無事にお客様をお迎えして出発。
私;<今日の売上、何とか3月度の歩合をプラスにする事に貢献できたかな((o・∀・)b゙)。>

         本日の売上;ノルマの142%

2015年3月4日水曜日

2015年3月4日(水)

2015年3月4日(水) 乗務


3連休明けの初日は、気分が思い。
私;『これで売上が良ければ気持ちUPするが、世間はそう簡単にはいかない。』
始業点呼に行くと、
会社の課長;『今日14:15に耳鼻咽喉科に行き、睡眠時無呼吸症候群検査の為の器械を借りて来る様に。』
私;<中途半端な時間で困るな。> 
と思いつつも承諾して乗務開始。

始業1発目のお客様をお迎えの配車。
私;<え? こんな時間に会社の寮にお迎え? 出張かな。出張ならば、バスターミナルだおろうからルートは、どうしようか。>
色々と思案しながら現着。
お客様;『会社へお願いします。風邪で休もうかと思ったら、行かなければいけなくなった。
会社の何処のお店かをお伺いして出発。
私;『大変ですね。無理して行って、万が一周りの人にうつしたら恨まれますね。』 
お客様;『そう。だから関係する仕事が終わったら帰る。』
話しをしながらタクシーを進めていて大きな間違いに気がつく。
私;<いけねえ このルートの先の橋は、工事中で通れない!!!
でも、こんな事を正直にお客様には言えません。
と何とか誤魔化して現着。 
私;<良かったな トラブルにならず。>

3月度の売上は、昨年の3月度よりも低い。
私;<今月度の歩合が心配(悲)。
 ※足きり(ノルマ)を超えられない場合に歩合給がマイナスになる会社はないのかな?

         本日の売上;ノルマの85%

2015年3月1日日曜日

2015年2月28日(土)

2015年2月28日(土) 乗務


先輩社員;『昨日よりも暇だよ。』  
私;『そうですね。始業早々から待機時間が長いですね。』
この地域は、都市部とは違い配車が主となるので、運転手がお客様のいる所を考えて車を着ける事が少ない。
今日の様な暇な状況は、すんなりと受け入れるしかない。
また、お客様も一見さんではなく、常連さんが多い。
お客様への対応には大変に気を使う。

え?
そんな矢先に配車でお迎えに行くと若い男性2人組が乗ってこられた。
私;<ワンメ!> 
私;<こんな近く歩けよ。と言いたい。>
と思いつつお客様をお送りして乗車料金の清算の時に出されたお釣りを見て仰天。
私;<ワンメで万札! しかも、この破れた万札!>
トラブルは避けたいので、その場を直ぐに離れるが、
私;『嫌な一日になりそう。』

そんな時に、驚きの場面に遭遇。
配車によりこの会社に入り始めてのお客様をお迎え。
緊張しながら目的地をお聞きしてお送りする。
お客様;『私も昔はタクシードライバーをやっていた。しかし、この仕事は、若い人がやる仕事ではない。
配車が主の地域だから、運転手がお客様がいる場所を考えてタクシーを向ける事をしない。
また、将来的な事を考慮すると、
私;『そうかもしれませんね。』
と感じてしまった。
ある面、中高年にとっては良い職種かと感ずる。
そんな会話をしながら現着。
私;『¥1280円となります。』
すると、お客様が¥2千円を差し出された。
私;『お釣りは、・・・』

お客様;『お釣り、取っといて。
私;『え?、・・・。有り難う御座います。』
最近では遭遇していない大変に嬉しいお客様。

私;『チップは別にしても、こんな気持ち良いお客様ばかりだと良いのだが、人は夫々のこの業界。』
と思っていると、天候は霙模様になってきた。
そんな路面の凍結を心配をしながら乗務しつつも本日も無事故で乗務終了。

         本日の売上;ノルマの211%