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2025年6月23日月曜日

『え!?。同じタクシードライバーをやっていたのですか。』

かつての同僚;『同じような人生を辿ってきたのですね。

昔のIT業界で同じ会社だった人と2~30年ぶりの再会。
相手も歳相応の身体にはなっていたが、
私;『昔と変わらないね。』
そんな話しをしつつ、
私;『今は何の仕事をしているのですか。私は、タクシードライバー稼業してますよ。』
と言うと、
かつての同僚;『え!。私もですよ。』
私;『へえ~。驚き!。私は、夜専属ですがね。』
かつての同僚;『私は、昼間。昼間の方が稼げるからね。』
私;『私の地域でも同じですよ。』
余計にお互いを身近に感じてしまった。
かつての同僚;『お互いに、事故だけには気をつけて頑張りましょう。』

2024年2月14日水曜日

『え!?。ご自分のタクシー会社を薦めないのですか?。』

お客様(複数の方);『タクシー運転手さんの仕事は、どうですか?。

最近にお乗せした複数のお客様からタクシーの仕事について尋ねられることがある。
その年代は、アラフィフから五十代の性別問わず。
地方の就活の厳しき現実を垣間見える。
そんな返答は、
私;『タクシー運転手の仕事は、歩合制のタクシー会社では、自分の努力と頑張った分が稼ぎとして自分に返ってきます。
お客様(女性);『運転は、あまり上手くないですが。
私;『運転が上手くないと思っておられる人の方が、安全運転ですから、大丈夫ですよ
私;『逆に、女性のドライバーの方が指名を貰えることが多いですよ
私;『隣り町のタクシー会社に採用の如何を聞かれては如何でしょうか
また、
別のお客様。
お客様(男性);『二種免許を所持していませんが。 
との質問。
私;『また、会社によっては、一定期間勤めれると”祝い金”支給制度もあります。
私;『但し、二種免許証を取得されようとするならば、大型二輪免許が良いですよ
お客様(男性);『それは、何故ですか?。
私;『それは、将来への潰しが効くからですよ(笑)
お客様(男性);『ありがとうございます。参考になります。
私;『タクシー運転手を目指されるならば、隣り町のタクシー会社が良いですよ。
お客様(男性);『え!?。それは、何故ですか?。
私;『そのタクシー会社は、歩合制ドライバーです。自分の稼ぎが自分に返ってきます
お客様(男性);『このタクシー会社は、どうなんですか?。
私;『それは、この地域での通常のタクシー需要が減少傾向で、稼ぐことが難しい現実です
お客様(男性);『そうなんですか。
私;『ハローワーク経由で応募される前に、採用条件や勤務体系を聞きに行かれた方が良いかと思います。
の仕事も忘れての質疑応答。
私;『いつの日かご一緒に仕事を出来ることを楽しみにしております。

かつての自分を見ている様で、
私;『私は、此のタクドラ稼業に慣れるまでに2年半を要したなあ。
私;『そして、まさか10年余もタクシードライバーをやっているとはねえ。摩訶不思議なり。

2023年10月21日土曜日

『タクシーの夜やるドライバー、いない?。』

配車担当;『この会社、このままでは危ういヨ

私;『このご時世、この時間給では、無理ですよ。
始業前点呼の時、厳しき現状を皆が認識するところ。
私;『老後を、稼ぎよりも、ノンビリと過ごしたいドライバーがいれば良いですがね。』
配車担当;『社長は、そんなことを真剣に考えていないからなあ。』
私;『東京では無人タクシーの実験が開始されますから、これからの田舎の此の業界は厳しいですね。』

でもね。
私;『タクシーは、物を運んでいる分けではない。』
更に、
田舎では無人タクシーなど無理。

2023年6月7日水曜日

遠くから通っているね

私;『私は、タクシードライバー人生がこれから先が長く無いと思い、せめて最後は普通のタクシードライバーで終えたいと思い、この会社に移りました。』

ある日、
私;『いつもならば、暇な夜なのに、今夜は遠くに帰られるお客様が多いな。』
そんな夜にお乗せしたお客様との会話。
お客様;『運転手さんは、此の地の人ではないのですか。』
私が此の地に疎いので、行き先の案内をお願いした時の事。
私;『はい。すみません。此の会社に入ったばかりでして。二つ先の街から通っています。』
お客様;『大変だね。』
ここから標記の会話になった。
お客様;『それなら私と同じだね。』
お話しをお聞きすると、某・団体の代表を息子さんに譲られて、今はノンビリと過ごされており、用事があり帰省されているとのこと。
そして、目的地に着き降りられる時に、
お客様;『それじゃあ頑張って。』
励ましのお言葉をいただき完結。
私;『ありがとうございました。』

2023年3月13日月曜日

何だか、今週の疲れが酷いね。

私;『今週の乗務日数を見直せば、貴重な休日を振出していたのか。』

会社の段取りが悪いこともあり、会社の業務系の講習会が年度末に重なった事が要因。
他の要因は、
 タクシードライバーの高齢化
  と
 地方のタクシードライバーのなり手不足。
同僚A;『こんな給与待遇では、駄目だよ。』
同僚B;『え?。以前のタクシー運賃の値上げが<タクシードライバーの待遇改善>だったはずだがね。』
私;『まあ、私は、この仕事を此の先に長く出来るとは思っていないから、次の世代に期待ですね。』
田舎のタクシー会社では、クレジットカード払いが出来ない現状。
故に、此の先も厳しい状況には変わらない。
若手が安心して生活が築ける時代にならねばね。

2021年3月22日月曜日

2021年3月22日(月)

本日も、

私;『駄目だこりょア。』

こんな日に感謝の出来事に遭遇。

配車で会社のタクシー乗り場に着けると、高齢のお二人様がお待ちの状態。
そんな行き先は、
私;<お。久々のミドル級だ。>
と目的地に向かい走行していると、
お客様A;『あ!。運転手さんは、TVドラマ「タクシードライバーの推理日誌」の渡瀬恒彦さんに似ていますね。』
お客様B;『え!?。どれどれ。あ!。本当だ。』
私の乗務員証を見て後席で話題が盛り上がった。
私;<それTVの見過ぎでしょ。>
とは思ったものの、
私;『ありがとうございます。そんな事を言われたのは初めてです。
それを切っ掛けにして車内が和やかになったままに現着。

こんな日の仕事の有り様は、昨日と同様に惨憺たる結果でお仕舞い。
私;『もう、仕事のやる気が失せて来るな。』

 本日の売上;ノルマの102%

2019年7月26日金曜日

2019年7月25日(木)

本日の一本目は、
私;<昼間に何処へ行くのかな?。>
夜は飲み屋さんからご自宅までご利用いただくお客様。
だが、そんな行き先は、
私;<此処からその病院へどうやって行こう。>
広い道まで出ると、
私;<大回りだからな。>
あえて狭い道を選択。
これが後で調べると、
私;<そんなルートがあったか。>
と、走行していると、
お客様;『こんな道があったのか。』
と変に感心されてしまった。
私;『ここら辺は、狭い道だらけです。一本間違えると、大変な事になりますが。』
で、結局は締めて三桁で完結。

この後も、三桁が2本。
私;『こんなに暑いと皆さん、出て来ないのかな。』

そして、3本目のお客様は、いつも名古屋チェーンのショッピングセンターへ行かれるお客様。
ご自宅に到着して後部ドアを開けてから、お客様をお呼びに私がタクシーを降りて、玄関に向かうと、
お客様;『もう、乗っていますが。』
と、驚きの車内からのお声がけ。
私;『あ!。すみません。気が付きませんでした。』
何とお客様は、既に座っておられた。
私;<え?。いつの間に、何処にいた?。不思議だな?。>
そんな驚きの今日は、
お客様;『たまには新鮮な気持ちで別のお店に行こうかと思って。少し待ってて貰って、ここまで戻りたいのですが。』
との事で、ルート確認して走行。
そんな道中、
私;<今の会社に入ったばかりに、やはり此のお客様の此のお仕事に遭遇した事を思い出すね。待ち時間にメーターが上がり、気になった事を思い出すね。>
そして、ショッピングセンターに到着して暫しの待機。
又もや今回もメーターUPには気になるが、帰路についた。
その道中に、
お客様;『ゴマちゃんさんは、大変に真面目そうですが。前職は、公務員か銀行員ですか?。』
と、質問されて来られた。
私;『いえ、私は、公務員には向きません。銀行員も、金勘定が苦手で無理です。前職は、コンピューターの仕事をしておりました。
この稼業は、前職について良く聞かれる質問。
いつもごまかす事なく正直に回答。
そんなこんなで無事にご自宅に到着。
締めて約¥4.2K円也。
私;<いつも不思議に感じるが、買い物にこれだけのタクシー代を使えるのは、どんな世界に住んでいるのかな。>

そんな事を思いつつ次のお客様は、
お客様;『最近、痴呆が始まって来たの。』
と言うお医者さんからの帰りの91歳の足が悪いが元気なお婆ちゃんをご自宅までご案内。
ところが、そのご自宅は、
お客様;『その電柱の手前を入って行ったところ。』
との事で、その道の先を見れば、
私;<あれま、狭くて行き止まりだ。>
それでも何とか現着。
お客様の足が悪いので、お薬やバックを持ってあげて、手を持ってあげて、ゆっくりとご自宅の玄関の中までご案内。
お客様;『優しい運転手さんだね。』
有り難いお言葉。
私;<私は、この地域のお客様は常連様が多いが、一期一会を大事にしているのみ。
で、締めて約¥千円強にて完結。

そして、この後にJR駅前で待機していると、ビジネスマンの2名の男性が声を掛けて来られた。
お客様;『XXX旅行会社を知っておりますか。』
私;『(そこの会社は、リーマンショック後に入った会社のお客様だから)ハイ、分かります。』
と、その旅行会社を経由して、別の旅行会社にご案内。
締めて本日の2番目の売上となった約¥3.1K円にて清算。
そして、
私;『JALマイレージ、ANAマイレージ、dポイント、Tポイント等が付きますが。
いつも出張と思われ方にはご案内している内容を提示。
すると、
お客様;『此処に来て、そんな事を言わるのが初めてだ』
とポイントを付けて完結。

ところが、この後も冴えない状況。
そんな時に、保育園から総合病院までご案内した父子連れのお客様。
私;『お子さんは、風邪をひかれたのですか。夏風邪は、直りが悪いですから大変ですね。
と、会話しつつ総合病院に到着。
清算を済ませてお客様が降りられる時に、
私;『お忘れ物は、ありませんでしょうか。
と確認すると、
お客様;『これ。』
と言いながら、ドアとシートの間からキーホルダーを拾って来られた。
私;『良かったですね。』
お客様;『いえ、これは私のではありません。』
私;<あちゃ~。やってしまった。このキーホルダーは、もしやバスターミナルから葬儀場までご案内した高齢のご夫婦かな。万が一、帰宅して鍵がない事が分かったら困るだろうな。
その後、一旦、会社に対処を相談しつつ届を提出に会社に回送。

そんな日の夜は、
私;『寂しいね。
回数勝負に掛けるべく、普段ならば決してやらないJR駅を中心とした動きに徹した。
その甲斐もあり、
同僚;『凄い回数をやったのですね。』
と、日報を締めて見れば同僚からの温かいお言葉。
そんなこんなで、何とかノルマ・クリア出来て、安堵の帰宅。

 本日の売上;ノルマの122%

2016年1月28日木曜日

2016年1月27日(水)

勤務時間:10:00~01:00

この仕事をしていて良く聞かれる質問が、 
お客様;『もうこの仕事は、長いのですか?。』 
と、その返答は決まり文句で、
私;『いいえ、入ったばかりです。

今日も、中年の男性とそれよりも年下と思われる女性のお客様がお乗りになり、先に男性が降りられた後に、その女性からの質問であった。
良く接するこの質問。
いつも思うのは、
私;<その質問の真意は、何かな。>
と勘ぐってしまう。

今日の場合は、会社の上司と部下の関係で、しかも、余りにも気疲れした後で、
お客様;『お酒は、気を使いながら呑むのは、嫌ですね。』
と話す切っ掛け作りだった様である。
お客様;『お酒は、呑まれるのですか。』
と聞かれたので、
私;『私は、お酒を辞めました。』
お客様;『良く辞めれましたね。羨ましい。』
と、お客様の心からの叫びを聞いた思いであった。

私;<その叫びの真意は、何か?。>
しかし、私も叫びたい。
私;<冬の坂道と寒さは、嫌だ。>
今冬は、無事故で乗り切りたい。

            本日の売上;ノルマの99

2015年3月1日日曜日

2015年2月28日(土)

2015年2月28日(土) 乗務


先輩社員;『昨日よりも暇だよ。』  
私;『そうですね。始業早々から待機時間が長いですね。』
この地域は、都市部とは違い配車が主となるので、運転手がお客様のいる所を考えて車を着ける事が少ない。
今日の様な暇な状況は、すんなりと受け入れるしかない。
また、お客様も一見さんではなく、常連さんが多い。
お客様への対応には大変に気を使う。

え?
そんな矢先に配車でお迎えに行くと若い男性2人組が乗ってこられた。
私;<ワンメ!> 
私;<こんな近く歩けよ。と言いたい。>
と思いつつお客様をお送りして乗車料金の清算の時に出されたお釣りを見て仰天。
私;<ワンメで万札! しかも、この破れた万札!>
トラブルは避けたいので、その場を直ぐに離れるが、
私;『嫌な一日になりそう。』

そんな時に、驚きの場面に遭遇。
配車によりこの会社に入り始めてのお客様をお迎え。
緊張しながら目的地をお聞きしてお送りする。
お客様;『私も昔はタクシードライバーをやっていた。しかし、この仕事は、若い人がやる仕事ではない。
配車が主の地域だから、運転手がお客様がいる場所を考えてタクシーを向ける事をしない。
また、将来的な事を考慮すると、
私;『そうかもしれませんね。』
と感じてしまった。
ある面、中高年にとっては良い職種かと感ずる。
そんな会話をしながら現着。
私;『¥1280円となります。』
すると、お客様が¥2千円を差し出された。
私;『お釣りは、・・・』

お客様;『お釣り、取っといて。
私;『え?、・・・。有り難う御座います。』
最近では遭遇していない大変に嬉しいお客様。

私;『チップは別にしても、こんな気持ち良いお客様ばかりだと良いのだが、人は夫々のこの業界。』
と思っていると、天候は霙模様になってきた。
そんな路面の凍結を心配をしながら乗務しつつも本日も無事故で乗務終了。

         本日の売上;ノルマの211%