2017年7月30日日曜日

2017年7月28日(金)

勤務時間:18:30~08:30

;『本日は、雨予報の金曜日。』
少し期待しての出庫。
ところが、驚きの一日となった。

いつもの様に出庫後は、三桁のオンパレード。
;『いつもの事。』

そんな夜9時頃には、雨が徐々に酷くなり、22時頃には、
;『我が身もずぶ濡れだ。気を付けないと風邪をひいてしまう。』
こんな状況下には、定番の雨需要。
それと共に、
;『あちゃ。交換したばかりのシートカバーを汚されてしまった。』
交換したばかり故に、
;『汚された箇所だけ綺麗にしておこう。』
更には、酔って傘の無い人(こんな人が多かったが)には、玄関先まで傘を差して上げるサービスも実施。
すると、
お客様;『お宅、何処のタクシー会社
と、確認されたり、感謝されたりもした。

それにしても、23時過ぎ迄は、回数は多いが何とも悲しい低単価祭り。
;『地元が忙しい時のロングは、逆に要らないが、せめてミドル級が続けば有り難いが。』
濡れた身体への車内冷房温度には充分に気を付けて乗務を継続。

土砂降りも小康状態になった時にJR駅前への配車。
現着してお客様をゲット。
様子を伺うと、最終電車に乗り遅れた様である。
ここで、やっとミドル級をゲット。
行き先は、二つ先の町。

ところがこれがその後驚きの展開になったのである。
会社の配車担当;『そちらの応援をお願い。』
配車は拒否出来ない小心者故に
 了解ボタン
を押下。

最初のお仕事は、¥1,800円也で完結。
;『ショートでないから助かった。』

すると、またもや応援の依頼。
ところが更に離れた呑み屋へのお迎え。
;『ここからまた離れた場所に行くのかな。』
時刻は深夜0時頃。
不安げにお店にお声掛けして暫しの待機。
中から出て来たのは、若い女性二人。
;<あれ。帰宅だね。>
などと推測しつつ目的地を確認すると、
お客様;『こんな時間に遠くてすみません。・・・』
行き先をお聞きすると、これが驚きの場所。
;『いえ、空で戻らずに済みましたので、助かります。』
 何と、空車で戻る事を覚悟していたのに実車で地元へ戻る事が出来て、しかも、乗車料金;¥5,400円也。
無事に到着して、
;『ありがとうございました。Tポイント等が着きますが。』
いつもは丁寧に聞かないポイントも付与サービス。

雨需要と予想以上の人出に、何と深夜0:50頃には、ノルマ・クリア。
;『これからの稼ぎが、ボーナスへの影響分だ(笑)。』

休憩を取る間も無く動き回ったもののAM5時頃には、小康状態になってきた。
;『これで、帰庫の時間迄は暇だろうな。』
と駅前でノンビリと休憩。

その後、ショートを2本こなして、次のカラオケ屋さんへの2台口の配車で、何と驚きの深夜0時頃にお乗り頂いたお客様を含めた集団に遭遇。
;『この時間帯は、既に割増時間帯を過ぎているから¥5,400円にはならないだろうし、どうせ近場だ。』
などと思っていると、来た時とは別の男女二人が乗車されてきた。
目的地を確認。
お客様;『行き先は、×××方面へ行って下さい。途中寄って欲しいのですが。場所は案内します。
案内をいただきつつ進行して行くと、
;<あれ。乗ったお店を通り過ぎた。何処まで行くのかな。>
などと思っていると、
お客様;『この先の信号を左折した先の会社の寮へお願いします。
私;<なんだ、最初から此の建物の名前を言ってくれれば良かったのに。>
と思いつつも経由地へ到着。
最後の目的地も場所が解からずにご案内頂きつつ到着。
しかもこれが、いつもの朝ならばショートばかりなのに、驚きの乗車料金;¥6,000円也。
余りの嬉しさに、
;『ありがとうございました。Tポイント等が着きますが。』
またもや、いつもは丁寧に聞かないポイントも付与サービス。

この後は、地元へ戻り、いつもの暇な朝を過ごして無事に帰庫。
同僚;『え。朝の2台口のカラオケ屋さん、2台目が約三千円程だったのに、六千円にもなっている。本日の売上は、TOPじゃん。』
;『こんな事は、二度と無いですよ。』
と、言いつつも、
;<あれ。同じ事を言った気がするな。>
 感謝々

       本日の売上;ノルマの188%

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