2015年3月6日金曜日

2015年3月5日(木)

2015年3月5日(木) 乗務


睡眠時無呼吸症候群の検査器具を着けての夜が明けた。
私;『寝覚めが今一つ良くないな。おそらく治療・要だよな。』
SAS検査器具
始業まもなく珍しい事故を目撃。
私;『あの事故は、誰の責任が重いのかな。』
駅前で客待ちしていると、駅前交番に危なっかしい運転の高齢者の方が事故の申告に来た様だ。
若いお巡りさんがその車を交番横の駐車場に誘導していると、
 ガッシャ~ン
と、その駐車場に入れようとしていた車と隣りの県外車にその車が見事に合体。
私;<気の毒な県外車。>
事故責任の所在が気になる事故でした。
私;『明日は、我が身とならない様にしないといけません。』 

私;『午後は、空港便だから最後に一本をやってから行こう。』
と思い客待ちしていると、高齢女性のお二人がタクシーに来られた。
目的地をお聞きすると、何と。 
私;<ギョエ 困ったな。この時間に行くと、空港便の始業点呼に間に合わない。>
弱り果てても断れない。目的地は遠い。
急いで目的地のホテルに向うと、更に驚きの看板を発見。
 「本日、休館日」
お客様;『それでは、反対方向のいつも行く温泉に行ってもられますか。』
私;<エ そこに行ったら、空港便の出発時間に間に合わない。困ったな。>
私;『この近くに、私が良く行く沸かし湯ですが、良い温泉施設がありますよ。』
お客様を何とか説得して、その近くの温泉施設へご案内。
   乗車料金;¥7,900円也
普段なら喜びたい場面でも、今回は、直ぐにタクシーを方向転換。そして会社へ連絡して直行。

私;『シンドイな
疲れた状態で空港便出発の為に点呼。
会社の班長;『帰りが空ではなく3名追加になった。』
私;<直ぐに戻れないのか(悲)。>
今日は、喜べない心境でお客様をお迎え。
往路は、今日が初めて我が社の空港便を利用されたお客様。
私;<この次も利用していただきたい。>
との思いで接客。
私;<しかし、先程の疲れが残り、眠い。>
珍しい物を発見

朝の高齢ドライバーの二の舞にならない様にして無事に到着。
帰路のお客様は、いつも到着遅延する航空機が今日も遅延。
私;『出発時間ギリギリまで待つしかないな。』
その後は、無事にお客様をお迎えして出発。
私;<今日の売上、何とか3月度の歩合をプラスにする事に貢献できたかな((o・∀・)b゙)。>

         本日の売上;ノルマの142%

2015年3月4日水曜日

2015年3月4日(水)

2015年3月4日(水) 乗務


3連休明けの初日は、気分が思い。
私;『これで売上が良ければ気持ちUPするが、世間はそう簡単にはいかない。』
始業点呼に行くと、
会社の課長;『今日14:15に耳鼻咽喉科に行き、睡眠時無呼吸症候群検査の為の器械を借りて来る様に。』
私;<中途半端な時間で困るな。> 
と思いつつも承諾して乗務開始。

始業1発目のお客様をお迎えの配車。
私;<え? こんな時間に会社の寮にお迎え? 出張かな。出張ならば、バスターミナルだおろうからルートは、どうしようか。>
色々と思案しながら現着。
お客様;『会社へお願いします。風邪で休もうかと思ったら、行かなければいけなくなった。
会社の何処のお店かをお伺いして出発。
私;『大変ですね。無理して行って、万が一周りの人にうつしたら恨まれますね。』 
お客様;『そう。だから関係する仕事が終わったら帰る。』
話しをしながらタクシーを進めていて大きな間違いに気がつく。
私;<いけねえ このルートの先の橋は、工事中で通れない!!!
でも、こんな事を正直にお客様には言えません。
と何とか誤魔化して現着。 
私;<良かったな トラブルにならず。>

3月度の売上は、昨年の3月度よりも低い。
私;<今月度の歩合が心配(悲)。
 ※足きり(ノルマ)を超えられない場合に歩合給がマイナスになる会社はないのかな?

         本日の売上;ノルマの85%

2015年3月1日日曜日

2015年2月28日(土)

2015年2月28日(土) 乗務


先輩社員;『昨日よりも暇だよ。』  
私;『そうですね。始業早々から待機時間が長いですね。』
この地域は、都市部とは違い配車が主となるので、運転手がお客様のいる所を考えて車を着ける事が少ない。
今日の様な暇な状況は、すんなりと受け入れるしかない。
また、お客様も一見さんではなく、常連さんが多い。
お客様への対応には大変に気を使う。

え?
そんな矢先に配車でお迎えに行くと若い男性2人組が乗ってこられた。
私;<ワンメ!> 
私;<こんな近く歩けよ。と言いたい。>
と思いつつお客様をお送りして乗車料金の清算の時に出されたお釣りを見て仰天。
私;<ワンメで万札! しかも、この破れた万札!>
トラブルは避けたいので、その場を直ぐに離れるが、
私;『嫌な一日になりそう。』

そんな時に、驚きの場面に遭遇。
配車によりこの会社に入り始めてのお客様をお迎え。
緊張しながら目的地をお聞きしてお送りする。
お客様;『私も昔はタクシードライバーをやっていた。しかし、この仕事は、若い人がやる仕事ではない。
配車が主の地域だから、運転手がお客様がいる場所を考えてタクシーを向ける事をしない。
また、将来的な事を考慮すると、
私;『そうかもしれませんね。』
と感じてしまった。
ある面、中高年にとっては良い職種かと感ずる。
そんな会話をしながら現着。
私;『¥1280円となります。』
すると、お客様が¥2千円を差し出された。
私;『お釣りは、・・・』

お客様;『お釣り、取っといて。
私;『え?、・・・。有り難う御座います。』
最近では遭遇していない大変に嬉しいお客様。

私;『チップは別にしても、こんな気持ち良いお客様ばかりだと良いのだが、人は夫々のこの業界。』
と思っていると、天候は霙模様になってきた。
そんな路面の凍結を心配をしながら乗務しつつも本日も無事故で乗務終了。

         本日の売上;ノルマの211%

2015年2月28日土曜日

2015年2月27日(金)

2015年2月27日(金) 乗務


会社の配車担当;『昨日は、忙しかったから、今日も期待できる。。』  
私;<え? 昨日は、台数が少なかっただけではないのかな?>
私;『期待して始業開始。』

しかし、予想に反して、
私;『なんだ暇じゃないか。』
そんな時に、いつもよりも早くにご指名のお客様。
私;<ご指名様、ありがたい。でも、何故、このお客様から私が指名される様になったのかが解らない。>
と思いつつお客様をお迎え。
お客様;『この時間に、お酒を買ってから行きたいが。
私;『この時間ですと、少し遠回りになりますが、商品が揃っているお店をご案内致します。』
夜間に開いている酒屋(個人商店は廃業した店が多い)を思い出してご案内。
最近では、コンビニでもアルコールを置いてあるが、お客様の希望に沿う品揃えがあるのか不安なので専門店にタクシーを着けた。
暫くすると、お店から笑顔でお客様が出て来られた。
私;<良かった。一安心だ。>
その後は、いつものお店にお着けして終了。
お客様;『帰りもお願いします。 
私;『いつも有り難う御座います。』

しかし、その後に、怖い現場に遭遇。
会社から2台口の配車で、私が先頭で先輩車が2台目でお店にタクシーを着ける。
しかし、店の前は狭い路地。
私;『路地には、他車のタクシーが止まっていますから店から離れていますが、路地入口で良いですか?』
先輩;『仕方ないね。』
狭い路地の入口に止まっていたくない心境で暫くの客待ち。
ヤキモキしながらお待ちしていると漸くお客様がお乗りなってきた。
私;『どちらまででしょうか?』
目的地をお聞きすると、
私;<ラッキー!。7千円程にはなるぞ。(笑)
と期待を込めて、お客様をご案内。
すると、坂の上で
お客様;『ここで良いです。
私;『外は、寒いですし、坂の下まで車をお着けします。』
これが、間違いだったと後で思い知らされる事になる。
お客様;『そこの家です。
私;『ありがとうございました。』
乗車料金は、予想通りの結果で終了したが、その後に坂の上の本線に戻ろうとしたところが、路面が一面に凍結。
私;『ギョエ! この凍結して坂を上れるのか! ここだけ別世界だね。』
その後は、真剣にお祈りモードで運転。 
私;『お客様の言う通りに坂の上にしておけば良かった(悲)。』
寂しい山の中で、孤軍奮闘して、何とか帰路に辿り着け終了。

私;『やはり、昨日の忙しさは、稼働台数の影響だ。』
予想以下の売上で、乗務終了。

         本日の売上;ノルマの159%

2015年2月27日金曜日

2015年2月26日(木)

2015年2月26日(木) 乗務


昨日の昼頃に、会社よりの突然の電話。
会社の配車担当;『明日、空港便一日をお願いします。』 
私;<明日は、車の台数が少ないから、売上に期待出来そうだったのに(悲)。>
私;『了解しました。』
従って、午後の予定は全て変更で、早めに床に着く。

そして、当日。
お迎えに行くと、小さな子供を連れた奥様の運転する車に乗った男性。
私;<辛い別れだね。>
余計な会話をせずに、黙ったままで空港迄お送り。
私;<あの方は、いつ戻ってくるのかな。この様な生活を長く繰り返していると、例え父親でも、帰宅した時に子供が母親の影に隠れてしまうな。>

ところが、帰路便のお客様で、再びの驚きの出来事発生。
私;『今日は、頻繁に到着が遅延する飛行機は早めに到着するから、帰社が早いぞ。』
と、最初の到着便のお客様に電話すると、
携帯電話;『~海外ローミング~
との案内が流れて来て呼び出し音。結局、繋がらずに切れた。
私;<あれ? 嫌な予感。あの2014年11月16日(日)2014年11月17日(月)に有った驚きのキャンセルが再びかな。>
その後、暫くすると、{通知不可}から携帯電話に着信。 
私;『やはり、突然のキャンセルか?』
と、電話に出ると、予感的中。
お客様;『すみません。出張が延びたので、キャンセル。
私;<また、あの時にキャンセル連絡を忘れた会社かな?>

もうお一人様のお客様が居られましたので、何とか空車での帰路は、避けられましたが。
帰社草々に、
会社の配車担当;『空車での帰路にならなくて良かったね。』
宥められて本日の業務終了。

         本日の売上;ノルマの125%

2015年2月24日火曜日

2015年2月23日(月)

2015年2月23日(月) 乗務


一本目をこなして
私;『何処に着けようかな?』
私;『月曜日だし、この時間ならば少し遠い駅だけど、其方の駅ならば配車が来る可能性が高いから向おう。』
と、向かいながら始業点呼の内容を思い出した。
係長;『今日から通行止めの橋がある。』
私;『いけねえ その駅には行けないや(悲)。』
と結局は遠回りになって、他の多くのタクシーが沢山いる客待ちの場所に向う事になってしまった。
これが、今日の運命が決まった様なものだった。

私;『今日も、3桁ばかりのお客様に当たるな。』

3月度が始まったばかりだが、今月度の売上は、昨年同月度の売上と比較して、厳しい状況。
私;『このままだと、今月の歩合は、+になるかな。』

         本日の売上;ノルマの48%

2015年2月23日月曜日

2015年2月22日(日)

2015年2月22日(日) 乗務


先輩社員;『仕事前から疲れきった顔だね。』
暇な日曜日なのに、仕事が始まろうとする矢先に降り始めた雨に、昨日の暇で疲れきった身体が回復していない。
私;『今日は、なるべく歩合の足を引っ張らない稼ぎになれば良いか。』
そんな時に、
お客様;『おや 6人定員のタクシーか。今では希少価値のあるタクシーだ。明日は良い事ありそうだ。
意外な所に感動していただいた常連のお客様のお迎え。
私;<こんなお客様ばかりだと私も気持ち良く仕事できるのだが。> 乗車料金は少ないが当方も気持ち良くなり当然ノートラブルで目的地にお送り。

その後、暇な今日はタクシーを何処に着けるのか悩む。
こんな日は、無難な他車も多い所に自車を着けてしまう。
私;<稼ぐならば、タクシーの少ない所に着けるべきだが。悩むね。>
客待ちしていると、今日は運が私から逃げているのか、先日の「~下手な運転だな~」と言っていたお客様がお乗りになって来た。
私;<え? また私に当たった? 運が無いね。今日の売上はもう駄目だね。>
今日は、慎重に運転。
この乗車料金はそれなりに伸せばよいが、千円を僅かに超えるだけ。

更に、追い討ちを掛ける様に、いつものワンメーターのお客様。
私;<不運は、重なるね。>

最後の駄目押しが来た。
会社の配車で深夜にお店にお迎えの配車。
私;<ひょっとするとロングが出るかな。>
と、期待して行き暫くお待ちしていると、泥酔した女3人組が乗車されてきた。
お客様;『まだ来るから少し待っていて。
そのお客様の会話を聞いていると、 
お客様;『早くラーメン食べたいな。他の人、早く来ないかな。
私;<あちゃ~。おそらくワンメーターだ。早くこの仕事を済ませたいな。>
こんな時に限ってお客様がなかなか現れない。
私;<散々に待ってワンメーターか。>
のそれから暫く待って目的地をお聞きすると、
私;<やはり、ワンメーターか。>

私;『もう仕事を終えて帰りたいね。』

色気持ちが萎えたままで乗務終了。

         本日の売上;ノルマの69%