2015年6月11日木曜日

2015年6月10日(水)

2015年6月10日(水) 乗務


私;『お~!。奇跡のノルマ・クリアだ!。』
今日の売上は、始業前から諦めていたのが、何とかクリア出来た。
感謝々

始業2本目。
私;<1本目の仕事は、ルート選択が難しかったが、かなりの緊張をしながらも何とか表面的なクレームも無く済ませた。次は、何処に着け様かな。>
と思案して、他社タクシーが1台有るのみの暇そうな駅に着ける。 
私;<この駅のこの時間では、かなりの時間を客待ちしなければいけないかな。>
と覚悟を決めて、先程の最適なルートは何が良かったかなと地図を眺めていると、駅前に男性一人がうろついている。
その人を注視していると、
私;<あれ?。2番手の私に手を上げている?。>
早速、タクシーをそのお客様に着けると、
お客様;『先頭に居るタクシーに手を上げても来ないから。』
と言いながらお乗りになって来られた。
私;<私も、他に熱中していたならば逃していたお客様だ。>
待ち時間が差ほど無く発車。
この乗車料金;¥2,900円也。

その後、再びに最終電車1本前の時間帯にその駅に着ける。
私;<自社の他のタクシーも、暇で多くが客待ちで待機中。ならば、私は、冒険して、暇な他社の車もいない駅に着けよう。>
と、覚悟を決めて暫く待機していると、何と驚きの電車から降りられて来たビジネスマンがタクシーにお乗りになって来られた。 
私;<ありえない出来事だ。>
目的地をお聞きすると、案の定、目的地は少し遠くのビジネスホテル。
感謝々の乗車料金;¥1,500円也。

最後のラッキーな出来事は、まもなく終業の深夜帯。
しかも、3桁のお客様をお送りした後のモヤモヤした気持ちでの帰路。
この時に、会社から変な無線が聞こえて来た。
会社の配車担当;『後数分で車が帰って来る。』
私;『あれ?。車が出払ったのかな?。ならば急ぎ帰ろう!。
急ぎ戻ると会社からのメッセージ
会社の配車担当;<先頭に着けて。中型車指定だから。>
私;<お!。ラッキー!。中型車は、嫌な事が多いが、たまには良い事にも遭遇するな。>
進行方向とは逆向きに転回して、お客様の前に着ける。
そして、目的地をお聞きすると、
私;<お!。久しぶりの五千円超えコースだ!。>
その後は、目的地が定まらないまま、お一人ゲロ寸前のお客様を乗せて進行。
最終的にビジネスホテルまでお送りして、ゲロされる事も無くの乗車料金;¥5,500円也。

今日は、大きな出来事は無かったが、小さな幸運な出来事に巡り合い。
このお陰でノルマが、クリアが出来た。
私;『他のドライバーと売上を比較してもしょうがない。日々の自分の目標をクリアを出来れば良い。』

            本日の売上;ノルマの122%

2015年6月10日水曜日

2015年6月9日(火)

2015年6月9日(火) 乗務


私;<今日は、暇だろうな。>
と、本日の売上目標;
  希望金額 :ノルマをクリア。
  死守ライン:ノルマの65%(今月の歩合をクリア・ライン)

ところが、途轍もなく暇。
私;<死守ラインすら難しいゾ。>
今日の食事の時間も、いつもは動いている時間に、かなり早く取る。

そんな今日を表す出来事。
それは、本日最後のお客様。 
私;<せめて最後は、少し遠くに行きたいな。>
と、期待して客待ちしていると、身なりのちゃんとしている中年男性が乗って来られた。
私;<お!、期待出来るかな!。>
ところが、目的地をお聞きすると、何と、
お客様;『店の名前が解らないけど、駅前のスナック。』 
私;<え!!!。店の名前が解らなければ行けないよ!!!。>
私;『どこら辺かも解りませんか。』 
お客様;『解らない。』
私;<え!!!。店の名前が解らなければ行けないよ!>
私;『とりあえず駅に向いますね。』

そして、駅の回りをタクシーでウロウロしていると、 
お客様;『あ!、思い出した。』
グルグル回って漸くスナックに到着。
私;『お店は、此方ですが、店の看板消えております。』
と言いつつサッサとお客様を降ろして帰庫。 
私;<しかし、この目と鼻の先は、歩けよ。この近い距離。>
と思いつつ
私;『乗車料金;(ワンメーター)となります。』
と差し出されたのが、
私;<え!。三桁で五千円札を出すか。手間隙かけて、チップも無しか。>

            本日の売上;ノルマの107%

2015年6月8日月曜日

2015年6月8日(月)

2015年6月8日(月) 乗務


私;『今日は、月曜日、休み明けだから通院の方が乗るだろうな。』
と期待して出社。
車内の点検をすると、
私;『お!、ラッキー!、10円玉が落ちている。今日は、売上に期待出来るかな。』
と始業開始。

ところが、いざ蓋を開けてみると、
私;<どえらい暇。会社の変な噂が広まり、客離れ?。>

そんな中、驚きの場面に遭遇。
それは、駅でお乗せしたお客様を病院までお送りする途中で発生。
狭い交差点に接近すると、一時停止の標識のある右側の道路から一時停止を無視した県外ナンバーの車が普通の速度で交差点に進入してきた。
私;『私のタクシーが数秒早く交差点に進入していたらぶつけられていた所でした。』 
お客様;『いくら自分で気をつけていても、何が起こるか解りませんね。』
私;『事故にならずに良かったです。』

しかし、小さなヒヤリが重なり大きな事故に遭遇するから、今後も気をつけなればいけない。
私;『しかし、何とかノルマをクリア。一安心。』

            本日の売上;ノルマの102%

2015年6月6日土曜日

2015年6月5日(金)

2015年6月5日(金) 乗務

  (残業;1時間)

私;<本日は、これから激しい雨降り。しかも、肌寒い。人は出てこないだろうな。
しかも、、動き始めてみれば、本日の売上の中で千円以下の短い物が7割を占めている。
私;<これでは気持ちも萎れてくる。>

それでも辛抱強く客待ちしていると、中年男性が乗って来られた。
お客様;『〇〇へ
私;<この地域の乗車料金は、今日の中では乗車料金は良い額になるが、もう少し期待したいね。>
そんな事を願いを込めてタクシーを発車。すると、お客様が寝息を立てて寝始めてしまった。
私;<参ったな。この様なお客様は、入社草々で遭遇した失敗談を思い出すね。あの時は、私がお客様が寝ている事に気付かずに、寝ない様に走行途中の都度々に方向を確認していたが、お客様が寝ぼけていて最終的には山の中の行き止まり迄行ってしまった。会社でも走行場所を確認していて状況を心配してメッセージをくれたな。>
今日は、同じ轍を踏まない様に気をつけていたが、前回以上の怖い思いをしてしまった。 
私;『この先は、お寺さんの方へ曲がり、突き当りを左折すれば宜しいですね。』
すると予想もしない返事。
お客様;『言っている意味が解らない。』
私;『・・・。』
私;<寝ぼけているのか、起きているのか。>
私;『それでは、このまま行き、グリーンセンターを右折して行けば良いですか。』 
お客様;『そこを曲がって、突き当たりを右へ。』
指示通りに行くと、段々と山の中に入って行き、しかも、道も狭くなり、人家も無くなって来た。
私;『お客様、このまま行くのですか?。』
お客様;『え?。ここは何処?。』
私;<え?。しっかり寝ていたのかよ!。>
私;『グリーンセンターを右折して、真っ直ぐ来ましたが。』
お客様;『来過ぎ、この手前の交差点を右折だよ。』
私;<突き当たりと言ったではないかよ!。>
私;『申し訳ありません。それでは戻ります。
とは言っても山の中の狭い道でのUターンは、冒険。
私;<車の右側は、崖下。Uターンすると、右前輪が崖から落ちる。怖いがショウガナイ。>と必死な思いでUターン。
お客様;『ここで右折して行った左の家。』
と、現着すると、
私;<やはり、お寺さんを右折して来た方が早かったではないか!(怒)。>

そして本日最後のお客様。
会社よりの配車でお迎えに行くと、行く目的地を悩んでおられた。 
お客様;『最寄のJR駅に行こうかと思ったが、早く帰りたいから、峠向こうのJR駅に行きたいが乗車料金は、どのくらいかな。』
私;<このお客様を最寄駅まで送って、本日お仕舞いと思っていたのにな(悲)。しかも、その方向は、地理不案内。更に、どこ経由で行くべきか悩むな。>
と、思いつつも止むを得ない。
私;『1万円を少し超えますが。2万円迄は、いきません。』
お客様;『それじゃ、そのJR駅へ。クレジットカードは使えますね。』 
私;『かしこまりました。クレジットカードは、使えます。』
私;<地理不案内だが、何とかなるさ。>
と、朝の時間帯の国道で、タクシー方向転換(怖~)して、発車。
道中、お客様と話しをして行くと、お客様は長距離便ドライバーで、トラブルがありJR経由で会社へ帰る様であった。
私;『長距離便の場合、始めての場所へ行く時は、地理は予め調べておくのでしょうか?。』 
お客様;『昔は、紙の地図を全国分持っていたが、今ではスマホで調査しながら行く。ナビで行くと、道を覚えられない。』
私;『随分とスマホを使いこなされているのですね。』
そんな話しをしながら、お客様(長距離便運転手で道にはプロ)に目的地をお聞きしながら何とか無事に現着。
私;『無事に到着して一安心しました。』  
お客様;『ありがとう。』

しかし、この遠くからの帰庫は、
私;『あちゃ~、残業だ~(悲)。』

            本日の売上;ノルマの142%

2015年6月5日金曜日

2015年6月4日(木)

2015年6月4日(木) 乗務

  (途中で、現任教育:15:00~16:30) 

私;<業務前の長時間の座学で、シンドイな。昔のIT業界では、この様な時間は給与対象時間外だったが、今日のはどうなるのかな。
と、本日は、早目の出社。

現任教育の中で、
タク特法の改正されて、平成27年10月より運転者の登録制度が全国に拡大
  〇タクシー運転者の労働条件の悪化の防止、改善・向上
  〇タクシーサービスの活性化
されるとの話しがあったが。
私;<そうなるとは思えないが。>

それが済み始業。
客待ちしていると、お得意様の会社の社長様が乗ってこられた。
私;『ご自宅ですね。』と目的地を確認して発車。
お客様;『いつもタクシーチケットで乗っているが、わざわざ集金に来て貰うのは申し訳ないが、運転手さんはどう思いますか?。
私;<そんな事を聞かれても困るが。>
ふと昔の業界で千万単位の集金をしていた事を思い出した。
私;<最初は、集金する額の多さに驚いたが、その内に慣れて来た。そして、会社の業績等も解って来たりするし、新たな仕事の情報が入ったりした。>
そんな事を思い出し、
私;『集金にお伺いして、お客様とお話しさせて頂く事も大事かと思います。』
と返事をすると、
お客様;『ありがとう。』
と、タクシーチケットを差し出して、笑顔で降りて行かれました。

まもなく乗務終了近くで客待ちしていると、比較的に若い男性がお乗りになって来られた。
目的地をお聞きすると、
私;<今日の暇な時に、少し売上が伸びる地域だな。>
と、笑顔で発車。すると、
お客様;『この仕事は、長いのですか。』
と良く聞かれる質問が、発して来られた。 
私;『いえ、タクシー運転手になって間もないです。』
お客様;『どうしてこの業界に入ったのですか。』
あまり話したく無い、暗くなる話題ですのでなるべく避けたいテーマでしたが、
私;『リーマンショックの影響で仕事が無くなり、最終的にタクシー運転手になりました。』
話しをして行くと、このお客様は、リーマンショックもましてやバブルの時代も知らない様だが。 
私;『でも、この業界は、自分で自分の動きを工夫して行けば売上が伸びるし、ノルマはありますが、勤務時間が終われば帰宅出来ます。良い仕事です。』

しかし、私の同期入社の生存率約4割。
現実には、厳しい世界です。 

            本日の売上;ノルマの85%

2015年6月4日木曜日

2015年6月3日(水)

2015年6月3日(水) 乗務


激しい雨降りの中で乗務開始。
私;『当直明けにWAXを掛けておいて良かった。』
雨が降っても、自車の汚れ等は気にせずに本日をスタート。

始業点呼へ。
しかし、驚きの会社よりの連絡事項。
課長;『ドライブレコーダーの映像でお客様への対応が悪い乗務員に対して指導して行く。』
私;<やはり、ドライブレコーダーの映像をチェックしていたのか。>
と思い、あらためて
私;<車内では、気をつけよう。>
と決意して、本日始業。

しかし、この時期の数ヶ月間は、
私;<例年も、暇だから焦ってもしょうがない。無事故が一番。>
しかし、余りにも暇過ぎて、
私;<余りにも暇過ぎて、身体がシンドイ。>

暇でもドラレコに気をつけながら時間をこなして勤務時間を終了。

私;<今日は、雨で車が汚れたが、WAXしておいた為に、洗車が楽だ。>
本日の乗務終了。

            本日の売上;ノルマの84%

2015年6月2日火曜日

2015年6月2日(火)

2015年6月2日(火) 乗務


本日は、空港便の送りのみ。
私;『チャッチャと終わらせて、帰ろう!。』

順次お客様をお迎えに行くと、その中に強面の中年男性を含む男性2人組の方々が乗って来られた。
私;<気の弱い私には苦手だね。とは言え、今日のお客様の荷物は、皆、重い!。腰が痛い。>
と思いつつも、運転に集中して行くと、反対車線の2箇所で、いずれも大型車の事故を目撃。
私;<明日は、我が身とならない様にしよう。>

そんな事を気にしている内にサービスエリアに到着。
私;<強面男性グループのお客様方は、無事に時間内に戻って来るかな?。心配。>
と気にしている内に、強面の男性が車に戻って来られて、
お客様A;『すみません。
と、以外な言葉を発してタクシーに乗って来られた。
 私;<強面の男性かと思いきや、以外に気配りの出来る人だね。>
人は、見た目と違うなと感じた後、休憩を終えて気分一新して、一路空港へ。

しかし、異常に眠い。
私;<眠気との闘いだが、無事故で!。>
そうこうする内に、空港に定刻の15分前に到着。
私;『ありがとうございました。』
と、荷物を降ろしていると、強面男性グループの連れの方が、私に笑顔を向けて来た。
私;<え?。何か有るのかな?。>
そんな危惧している内に、その方は荷物を受け取った後に、空港ターミナルの中に入って行かれた。 
私;<え?。あれは何だったのかな?。>
と、車内の点検をする内に、あの笑顔の原因が判明。
私;<あ!。あの人は、椅子のレバーを壊して行きやがった。!>
何とか苦心惨憺して自分で修復。

そして、帰路。
私;<帰路は、空車だから他の人に気を使わずに帰れるから気楽だね。>
る無事に帰着して洗車して会社で終業点呼していると、
課長;『ジャンボタクシーのフロントガラスの傷を、何処で付けたの?
意外な驚きの質問に驚愕。 
私;『いえ!。先日の空港便の時に、休憩中に発見しました。』
と反論。
私;<あんなデカイ傷、付ければ直ぐに解るでしょうが!。>
と思っても口に出しては、気が弱くて、言えない。 

私;<この会社は、責任転嫁される会社か?。書類上には、私が犯人で残るのだろうな。>

            本日の売上;ノルマの154%