2015年2月17日(火) 乗務
今月度の最終日。
天候は、日中には雪が舞い、夜になっても場所によっては雪が舞っている。
私;<どうせ暇だ。なるべく被害の少なくなる様な売上は欲しいが、無事故・ノートラブルで終わりたい。>
始業間も無くにほとんど期待せずに高速バス到着場所で客待ちしていると、意外にも3組のお客様がお乗りになって来られて幸運にも3台目の私にもお乗りになってきた。
最近では、高速路線バスを降りられた方がタクシーが乗る事は殆ど無いのに珍しい事でした。
私;『どちらまででしょうか?』
すると、目的地は何と目と鼻の先、
私;<今日も、運に見放されているか。>
その後、会社からの配車でお客様をお迎え。
目的地をお聞きすると、常連客のご自宅で、冬には行きたくない坂の上。
心配しながら向うと、予想通りに、狭くて森の中の路面には雪がしっかり残る急な上り坂となっていた。
私;『スリップすると、崖下に転落だ。』
いつ来ても嫌な場所だ。
早朝4時40分予約の配車。
ご自宅に到着して、チャイムを鳴らすと、
奥様;『ハイ。』
との返事で、タクシーで待機していると、出張に出かけると思われるご主人とお見送りの為に娘さんを抱っこした奥様が出てこられた。
お子さん;『パパ行ってらっしゃい!。』
猫そして、その後に、
お子さん;『運転手さんも、バイバイ!。』
と手を振っておられた。
私;『可愛いお子さんですね。』
お客様;『いつも出かける時には、起きてくるんですよ。』
私;<昔は、私も単身赴任中の日曜日の夕方には、息子と女房が駅まで見送りに来ていた事を思い出すな。>
今でも、息子には、
私の息子;<親爺は、いつも大事な時にはいなかった。>
と良く言われる。
今では、その息子達にも相手にされない我が人生。
でも、
私;『わが人生に悔いなし。』
本日の売上;ノルマの70%
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