勤務時間:19:00~09:00
会社の配車担当;『今日の当直勤務は、2人休み。』
私;<え!。花金なのに稼働台数が少ないのか。そりゃ大変だ。>
と、無事故を願い出庫。
そんな今日の勤務で
私;『お~!。』
と、驚く場面に幾度か遭遇。
【その一】
PM9時頃。
客待ちしていたお客様をお乗せして農村地帯へお送り。
降車場所は、見通しの悪い交差点を過ぎた場所。
無事に清算を済ませ、
私;『ここで後退して来た道を帰るか。いくら夜でも危険を避けて、遠回りでも前進して帰路に就くか。』
この時に、安全牌を取ったのが結果的に良かった。
遠回りして国道に出ようとすると、
私;『え?。こんな時間帯に、しかも、こんな田舎道で手を上げている外国人アベックが居る。その服装もハイキング風。何と怪しげな。』
恐る恐る後部ドアを開けると、片言の日本語で目的地を告げて来た。
私;『ありがとうございます。』
と、発車したものの、その後に話し掛けても日本語は完全NG。その私は、英語など全くNG。
ただ黙って目的地まで走行するのみ。
しかし、こんな場所でこんな時間帯に人を拾うのは初めて。
私;<驚きの出来事。>
【その二】
その仕事を終えて暫くすると飲み屋さんへの配車。
声掛けして外で待機すると、泥酔者と介助する人とお店の方々が出て来た。
私;<やい。泥酔者か。誰か就いて行くのだろうな。>
と、様子を見ていると、
私;<泥酔者のみか。交通法規では泥酔者の乗車拒否は出来るが。>
何て事を思いながらも渋々発車しようとすると、
介助者;『おいおい!。ドアを明けて!。』
と突然後部が騒がしくなった。
ふと見ると、
私;<え!。ゲロかよ!。>
と、慌ててドアを明けて、
私;<アブネエ!。ギリギリ・セーフ!。>
暫し、そこでメーターを入れる前だったがゲロを終える迄様子見。
何とか発車出来る状況となったので、後部のお客様の様子を気にしながら、車酔いしない様に運転を気遣いながら走行。
ルートを泥酔状態のお客様にお聞きしながら何とか現着。
私;<この忙しい時に車内清掃とならずに良かった。>
【その三】
深夜三時頃。
長い列が発生して来た客待ち場所でお客様をお乗せした。
目的地をお聞きすると、
私;<え!。地元が忙しい時に遠くか!。悲しいね。>
と思いつつも無事に送り届けて
乗車料金は7千円余。
同じ場所へ戻ると更に客待ちの列は延びており、またお客様をお乗せすると、
私;<え!。今戻ったばかりでまた同じ方向!。勘弁して欲しいね。>
疲れ一入。
それでも何とか無事に現着。
乗車料金は7千円弱。
私;<サッサと帰ろう!。>
と思っていると、いきなりの配車。
私;<え!。戻る方向へ行くのだろうか?。>
と不安を抱えてお迎えに行くと、お2人の男性がお待ちになっておられた。
お客様;『ここの地元のタクシーは、深夜に止まってしまうので電話しました。』
地理不案内の土地故に、道をお聞きしながら最初のお客様のご自宅へご案内。
そして、お二人目の場所をお聞きすると、
私;『そのマンションでしたら解かります。寝て行かれても大丈夫です。』
お客様;『やはり地元のタクシーを呼んで良かった。』
と、安心されて目的地に向けて発車。
しかし、その私は、
私;<え!。出発地を通り過ぎていくのか!。ラッキー!。しかし、こんな事は今後も起きないだろうな。>
と、喜び一杯で、何とか深夜の不案内な地を切り抜けて、地元へ向けて一路走行。
無事に送り届けて安堵。
乗車料金は8.5千円余。
私;『こんな日は、二度と無いだろう~!。』
本日の売上;ノルマの211%
Goma Chan さん こんばんわ。
返信削除何か、楽しそうな一日でしたね。
しかも、田舎道のお客様をゲットとは(*^。^*)
Goma Chan さんの所は、観光地なのかな・・・。
偶に外人さんのお話も出るしね。
今、色々と想像しています。何所の都市なのか・・。(^_^.)
少し思い浮かんだのが、水色2色のタクシーなのかな・・何て・・。(^_^;)
観光地ではないです。
削除何故、こんな所に外人さんがいるのかと不審に思えました。
この地で外国人の人は、多くないです。
しかも田舎では尚更。
そのタクシーは近いかも。
それでは、緑ですね。
削除私の最初の会社と同じ色です。(*^。^*)
Zatoさん、これも何かの縁ですね。
削除今後とも宜しくお願い致します。
はい、此方こそ宜しくお願い致します。
削除あーあ、早くタクシーに乗りたい・・・。(^_^;)