2024年5月22日水曜日

『え?。ナガノエキ?。』

;『金曜日なのに、暇だなあ

お客様達からも、
お客様;『新型コロナ禍明けて、忙しは戻って来た?。』
そんな事をよく聞かれる。
が、
私;『地元の企業では強制的に休みを取らなければいけないところがある様です。更に、実質賃金にUPしなければ夜の街は賑やかにはならないと思います。
それに付け加えて、
私;『夜のお店が賑やかにならなければタクシー業界も寂しい限りです。
こんな夜の乗務をしていた金曜日の夜のJR駅前の先頭にて待機。
私;『暇じゃのう。』
すると、
駅から若そうな男性が駅から出てこられて我がタクシーに乗られて来られた。
私;<どうせ近場か。>
ところがその読みとは裏腹の目的地。
お客様;『ナガノエキ。』
なんと驚きの行き先に、流石に私が驚いてしまった。
私;<一般的な”ナガノエキ”のイメージするところは、”JR長野駅”だが。>
私;『あの”JR長野駅”で宜しいでしょうか?
そんな質問に、眠そうな返事。
お客様;『ハイ。』
とのことで、発車。
しかし、そうは言っても私の聞き間違いの可能性もあったので、
私;『お付けする場所は、善行寺口と日赤病院のある口でしょうか。
ところが、お客様は完璧に眠気100%の状態。
お客様;『う~ん。』
私;<完璧に駄目だ
私;『取り敢えず”JR長野駅”に向かいますね。』
一路高速道路を利用しての走行。
道中は、夜の高速道路の走行がシンドクなって来た70歳代目前の我が身故に、
私;<安全第一
若い頃に良く仕事で自分で運転してきたルートなので懐かしさもある運転。
結局、タクシーが着け易く、お客様からの異論のない”東口”に着けて完結。

この帰路では休憩をしつつ無事に帰着。
私;『無事に帰社出来て、安堵

2024年5月18日土曜日

『俺の順番じゃないぞ』

 ;『何だよ。あのドライバー達は、暇と思いまだ終業時間前と言うのに帰庫してしまったよ。

JR駅前の2番目に着けていた我がタクシーの周囲には他のタクシーが消えてしまった。
私;『しょうがないね。それでも、暫し待機するか。
それでも、間もなく終業時間が迫ったので、我がタクシーも帰庫へ。
ところが、洗車を始めるや否や、
配車担当;『出れる
と、配車順番ではない我が車に声を掛けてきた。
私;『かまいませんよ。』
代わりの出動。
すると、案の定、いつも散々に待たせる店で、今日も散々に待たされた。
私;<もう、既に終業時間を過ぎているから早く出てこないかな。>
漸く出て来ての何とか完結。

ところがその帰路、
私;『何故に、こんな時間まで一番の老体の我が身が、残業をせねばならないのか(怒)。』
そんな思いで走行していると、
私;『あれ?。こんな時間に、こんな所で手を挙げてタクシーを止めようとしている男性がいる!?。
即座に、片側二車線の中央寄りを走っていたが路肩に停車。
お客様;『助かった。』
私;『こんな場所で、何処へ行かれようとされていたのですか
事情をお聞きしての発車。
私;『良かったですよ。既に我が社は営業時間を終えています。通常でしたら此の時間は会社の電話もタクシーも稼働しておりません。
お客様;『ハイ。貴社へ電話しましたが、営業時間を終えた案内が流れていました。ありがとうございます。』
私;『田舎のタクシー運転手は、路上で手を挙げてタクシーを止めると言う行為には慣れておりません。丁度私で良かったですね。』
そんなこんな会話をしつつ準ロングの営収となり、また、帰庫オーバーにて無事に帰庫。

ところが、
翌日に更なる驚きのお客様に遭遇することになるのだが、それは別途のお楽しみ。

2024年5月14日火曜日

また、やらかした!

;『そろそろ、お仕舞いかな

我が仕事の帰庫時間が迫ってきたJR駅前待機状態。
そんな気持ちのところへ配車がきた。
我が社の配車システムは、配車の内容を読み上げるだけの老朽化した構成になっている為に、そのメッセージの読み上げを聞いて、
私;『JR駅の近くだ。予約時間まで余裕があるね。
と、JR駅のトイレに寄ってからノンビリと発車。
直ぐにお迎えのお店に到着。
ところが、お店にお声がけすると、
ママさん;『あれ。うちでは呼んでないよ。誰か、呼んだ。
との返事に、
私;『(あちゃ~、別のお店への配車だったか)すみませんでした。それならば、・・・。』
言い終わるか否かで
お客様さん;『あ。タクシーが空いているならば、帰ります
私;『(まずい、最悪の展開だ)いえ、まだゆっくりとお楽しみください。』
それでも、そのお客様達をお乗せすることになり、直ぐに車に戻り、会社へ連絡。
私;<今夜は、稼働台数が残1台がいるだけだから、私がこの完結後に行くことになるのだろうね。>

その後は、私の予想通りの展開へ。
但し、そこで予想と違ったのが、
私;<おや。意外と遠くまで行くのか(泣)。>
何とか完結して、当初のお店にお迎え。
私;『大変にお待たせして申し訳ありませんでした
丁重に謝罪。
私;『最近ミスが多いなあ。疲れかな。』

2024年5月11日土曜日

チケット客、やらかした(泣)

 ;『あ~。どうしよう(泣)。

お迎えに行った会社にて事務方より事前にタクシーチケットをお預借りしてチケットのフォルダーに挟んでおいた。
これがそもそものミスの始まり。
お客様がお乗りになり予想通りのJRの特急列車の停車駅への送り。
私;<今日は金曜日だから自分の会社への戻りの出張ビジネスマンだからね。>
私;『接続時間は、大丈夫でしょうか
と確認しての発車。
ところが、この日の私は、朝から通院しての乗務。
姉;『エ~。今夜、仕事。気をつけて。
私;『ウム。特に、夜のタクシードライバー不足だから、休むことも難しいからね。』
この時点での私は、疲労蓄積。
無事に目的地のJR駅に到着。
すると、もうチケットの存在を忘れてしまっており、いつもの様にタクシー料金をお客様に請求してしまった。
お客様が降りられる前に気づけば良かったが、気づいたのは帰社してから暫く経過した後。
私;『初っ端から万収の半分の売上とは、今夜は縁起が良いかな。』
気楽なままに帰路。
この後、地元のJR駅に着けてノンビリと待機していると、
私;『あれ?。まてよ。・・・。あ!。やっちゃったヨ。
何と、チケットフォルダーにある先程のチケットを発見。
即、社長に報告
社長;『おいおい。もう、この時点ではその会社に連絡をとれないから、来週の月曜日に謝罪の電話を私からいれておくよ。
私;『申し訳ありません。以後、気をつけます。
さて、ここで今後への対処は
私;『今後の似たミスを防ぐ方策は、
    お客様にチケットを事前に渡しておいていただく、
  もしくは
    お客様と私の間のセンターコンソールに両者から分かる様に置いておく。』
対処は難しいよね。

2024年5月8日水曜日

『そんな処に家はなかったでしょう』

 お客様;『XXX公園の入口の手前の家

JR駅前でタクシーに近寄って来られたご婦人の内のお一人がタクシーにお乗りとのことで、乗車案内をしてから目的地の確認。
だが、
私;<さて?。そこには、何もないが。まあ良いか、行ってみよう。>
と、発車。
そして、交差点を目的地の方向へ右折。
すると、
お客様;『こちらの方向ではないですよ
私;『え?。XXX公園の方向ですよね?。
、お客様の意図する方向を再確認すると、
私;<おいおい。1年の内に何日間しか開かない入口を公園の入口と言うのは、貴方だけですよ。しかも、それは裏口ですから。>
そところが、ここは道路幅が狭くUターン不可。
やむなく、後退して先程の交差点にて周囲の車に注意しながら方向転換。
私;<かなわんなあ。>
この後、お客様の道案内していただきながら何とか現着。
すると、
私;『お客様。この家でしたら、”XXX区の○○工房”と言っていただいた方が間違いなく来ますよ。
次回のミス削減の為に提言。
それでも、悲しきワンメにて完結。
私;『なんだかなあ(泣)

2024年5月6日月曜日

一瞬、店内が静まり返った

;『あれ?。この雰囲気は、もしや危ない客かな?。

某・吞み屋への配車で行き、私が2台目。
1台目は、まもなく出て行った。
が、
私;『おや!?。店員さんが出て来て、どこぞやに走っていったが。
すると、その店員さんが私に声を掛けてきた。
店員さん;『この品を、XXX区の○○○公営住宅△△号の部屋に届けてください
私;『分かりました。そこの部屋を調べて行きます
私;<さてと、それは何処だ?。>
品物のお届け先を会社の配車担当に聞いても、
配車担当;『こちらでも調べたが分からない
私;『会社でも分からないのは、私は尚更に分からないよ
やむなく、店内に戻り住所を聞き直すと、
私;<え!?。一瞬に店内が静まり返ったぞ。>
その後、我が嫌な予感が的中。
かなり質の悪い泥酔者。

何とか調べての完結。
私;『何事も起きずに完結出来て良かったヨ

※我が社は、物品のみの配達を許可を受けている為に、今回の対応が可能。

2024年5月3日金曜日

『それは、客商売として駄目だよ』

 私の友人・元バスドライバー;『例え、客が7:3で悪かったとしても、客に頭を下げさせるのは

最近、客対応の悪い我が社の他社からの転職ドライバーの私が目撃談を私の考えを確認した回答。
その出来事は、JR駅前で私が二番手で待機。
その問題のドライバーが先頭にて待機。
そこへ、私には良き対応していただいているお客様が歩いて来られた。
すると、そのお客様が、ドライバーが気づいていなかったのか、タクシーを「コンコン」と軽く叩いて合図。
すると、そのタクシーの後部ドアが開いたと思ったら、
私;『え!?。お客様が運転手に対して頭を下げている!?。何が有ったのかな?
この後、そのお客様が私のタクシーに乗って来られた。
お客様;『私は、何か悪いことをしたのかな
との、当然の疑問を私に投げかけて来られた。
私;『何があったのでしょうか?
お客様;『タクシーを、軽く叩いて合図しただけだが
私;『何故でしょうか。それにしても、お客様に対しての対応、申し訳ありませんでした。
私;<このお客様は、我が社のタクシーを今後利用されることは、無くなるかも。
ところが、その後のこのお客様を目撃することがあったが、
私;『予感的中したかな
このお客様をタクシーにお乗せする機会が皆無。
私;『悲しいね