2023年7月31日月曜日

「ヤル気がないならば、帰れよ。」

私;『えエ?。JR駅前の先頭になったら、一旦下がってから、一番後につける!?。』

そんな様子を見ていたので、同僚に話すと、
同僚;『そろそろ就業時間になるから、仕事をしたくないのでしょうね
私;『この会社に来て、驚くことばかりですよ
同僚;『ワハハ
私;『仕事をせずに、(時間給制の)給料だけはチャンと貰いたいのですね
私;<だから、この会社は、こんな有り様なのだね。
しかし、
私;<今の私にとっては、気楽で良いね。>

2023年7月22日土曜日

『我が腰痛治療中の身には、拷問だよ。』

お客様;『これを積んで、自宅へ。』

某ホームセンターへの配車。
私;『買い物した物を積んで、自宅行きか
ここまでは呑気に構えての走行。
そして、現着するも、
私;『あれ?。お客様は、何処だ?。
すると、どこからともなく高齢の女性が現れて、指差した先の台車を見ると、
私;『この肥料三袋ですね
笑顔では、そう確認したものの
私;<おいおい。各20~30Kgあるよ。
しかも、
私;<土塗れの肥料三袋の此の重い物をタクシーのトランクへの揚げ降ろしかよ。車のトランクは、車体枠の上まで上げなければならないから、ツライのだよ。分かる?。この大変さ!。
お客様;『すみませんね。』
ここで気になるのは、
私;<自宅が本通りの際に有れば良いが、道路から自宅が離れていれば、こんな重い物を運ばねならないのだよ。
我が身体が心配になってきた。
私;<こんな事は、此のホームセンターに配達を頼めよ。

ところが、行き先の自宅の説明が曖昧模糊。
私;<説明する度に、場所が違うよ。この婆さん、大丈夫かな。
それでも何とか自宅を把握しての走行。
その後に、何とか道に迷う事無く到着。
お客様;『この台車に乗せてください。』
と言われた台車は、玄関内。
私;<おいおい。車から玄関内へ、肥料三袋を運ぶのかよ。
しかも、
私;<車のトランクから持ち上げて、そして、少し歩いて、それを、床の台車へ降ろすのかよ。まさに”拷問”だね。
おかげで、
私;<白手袋は、土まみれ。>
私;<制服にも、土が付着。>
私;<腰痛には、激痛。>
こんな事は、言えないが、
私;<この分の高額チップを寄こせ。>
私;<日本人は、サービスはタダだと思っている(怒)。>

本日の出だしで、我が身体がこんな具合で一日もつのか不安になってしまった。

2023年7月11日火曜日

『お。すぎぇえ。』

お客様;『今、領収書が、自動的に出るの。』

私;『いえ。必要かと思い、私が印刷しました。
夜にご自宅までお送りしたお客様の清算をして、お釣りをお渡しする時に、お釣りと一緒に領収書をお渡しすると、意外な反応が返ってきた。
私;<当然のことでやった迄のことだがね
お客様の意外な反応にドライバーの私が、ビックリしてしまった。

2023年7月6日木曜日

『運転手さん、地元の人?。』

私;『いえ。隣りのタクシー会社のエリアからの通勤です。』

私の様子が地元のタクシードライバーと違うと見えたのか、そんな問い掛けをされてきた。
お客様;『え?。そちらのタクシー会社の方が稼げるのではないですか。』
私;『稼ぐならば、そちらのタクシー会社です
お客様;『何故に、ここのタクシー会社に?。』
私;『私は、70歳を目前となりましたので、これからのタクシードライバー人生は、本来のタクシードライバーとして終えたいと思い、こちらのタクシー会社に移りました。』
お客様;『私も70歳を迎え、車の運転には注意する様になったね。』
これからは、無理せずに、無事故な日々を過ごしたいものです。

2023年7月4日火曜日

『今夜(日曜日の夜)は、忙しい?。』

私;『ハイ。忙しいです。今、私の車しかないので。』

お客様;『1台だけかえ。』
私;『もう1台は、何処か遠くに行ってしまいました
本来ならば、17時~23時までは、私の車を含めて2台の予定だったのだが。

そんなこんなの夜に、無線で会社を呼ぶも
私;『また、この配車担当は、何処かへ行ってしまったな。』
ふと、様子を見ていると、
私;<やはりね。>
と、自分の車で出掛けていた様子。
私;<ドライバーにとっては、困るね。>
私;<どうしようもない会社だ。>

2023年6月27日火曜日

『これから行ってもらえますか?。』

配車担当;『XXX中央病院への送りですが。お迎え場所は、無線で誘導しますが。』

私;『え!?。XXX中央病院ではなく、〇〇〇中央病院ですよね。XXX中央病院と言う病院は、無いと思いますが。
約20Km先の全国的にも有名な病院への送り。
だが、
私;『この時間だと危篤なのだね。途中の峠道が、キツイね。帰庫するのは、残業になるね。』
私;<月曜日の夜の街が、余りにも暇だったから。YouTubeで”峠道”の怪談話しを見てしまったよ。見るのではなかったよ。>
暇なので、そろそろ車庫に戻り洗車しようとして矢先の意外な依頼。

その後に誘導されて行った先は、廃ホテルの裏の狭い両隣りの民家も廃屋の如き寂しさが滲みだす木が通りに覆い被さる様な路地へ慎重に進入。
私;『以前にも此の路地に入ったが、心底に嫌な路地。しかも、行き止まりだよ。』
安すると、既に外にお待ちのお客様を発見して、乗車案内。
私;『お客様。行き先は”XXX中央病院”と伺っておりますが、〇〇〇中央病院の間違いではないでしょうか。病院に行かれている方に確認取れないでしょうか。』
と言いつつ発車。
道中、漸くに正しい行き先が確認できて、私の想定通りの行き先で確定して走行。
その道中、
私;『私は、母の死に目に逢えませんでした。いまでも、姉妹を恨んでおりますよ。』
お客様;『私も、実父の最後を看取ることが出来ませんでした。』
そんな会話をしつつ気持ちば急ぎ走行。
だが、
私;<今夜の峠道は、いつもは交通量が多いのに、今日に限って車が少ないね。車のライトに照らされた峠道は、不気味だな。あんなYouTubeを見るのでは、なかった。
何とか無事に〇〇〇中央病院の夜間窓口にご案内。
私;『ありがとうございました。』
何とも不思議な気持ちでの完結。

ところが、この帰路の峠道は、1人での走行故に、
私;『怖~い。』
さても、クタクタにて帰庫。

2023年6月26日月曜日

『無事に、帰還出来て良かった!。』

同僚;『あれ?。ボンネットが開いていない?。』

私;『え!?。』
高速利用でお客様をお送りして約25K円の売上を上げて、
私;『初っ端で、本日の日当クリア出来たなあ。』
と安堵の帰庫をしてから、JR駅まで待機している時に、同僚が声を掛けてきた。
同僚;『やはり、しっかりと閉まっていないよ。』
と言いつつ、ボンネットを閉めてくれた。
私;『ウワオ!。それならば、高速走行中は、ボンネットが開いていたのか。怖~!。』
同僚;『万が一、高速走行中に、ボンネットが開いたならば、大変な事になっていたよね。』
私;『そうですよ。新聞等のメディアに載ってしまいます。
その原因を分析すると、
私;『始業前点検の時に明けて、色々とやっている内に、閉め忘れたのだね。
更に、
私;『高速走行中は、常に大型トラックに追随して走行していて、加速車線はほとんど走らなかったのが幸いしたのだね。』
本日も無事故を感謝。