2015年10月8日木曜日

2015年10月8日(木)

2015年10月8日(木) 乗務

勤務時間:08:00~18:30

私;<え?。・・・。ワオ~!。>
高齢のご夫婦のお客様をお乗せして、信号機のある交差点の右折レーンを対面が赤信号で止まっていると、対抗の直進レーンを凄い勢いで〔おばさん軽自動車〕が一時停止もせずに交差点へ進入して、通り過ぎて行った。
その直後に、右方向から青信号で車が交差点に進入。
私;『今の車、赤信号で進入して危ないですね。』
お客様(ご主人);『運転していたのは、お婆さん?。』
私;『いえ、中年のご婦人でした。もし、交差点内で衝突していたら、TAXIにぶつかって来ました。何事も無く良かったです。』
お客様(ご婦人);『いくら此方が気をつけていても、どうしようもない時もありますね。』

私;<稼ぎも少ないのに事故でも起していては、何の為に仕事をしているのか解らなくなる。>

その後、隣町のグループ会社のTAXI会社の応援で、約9Kmも離れたショッピングセンターへお迎え。
私;<また、いつかの夜の様に、地理不案内故のトラブルは、ご免だが。>
と危惧して現着。
そして目的地を確認すると、
お客様『〇〇だけど。
と、案の定、個人名を言われた。
この地域では、タクドラがベテランばかりの為に、個人名で目的地が解る。
私;『すみません。応援で来ましたので、場所が解りません。教えていただけますか?。』
今回は、日中の為か、素直に道順を教えて貰えて無事に到着。
しかし、乗車料金は、ワンメーター。
私;<ここまでお迎えに来てワンメーターか。今日の稼ぎは、厳しそうだな。> 
 
その後も、あまりパットした配車も無く、何とか一日を過ごして、何とかノルマをクリア。

             本日の売上;ノルマの117%

2015年10月7日水曜日

2015年10月5日(月)

2015年10月5日(月) 乗務

勤務時間:18:30~08:30

同僚;『月曜日の夜なんて、暇~!。』

そんな夜の一本目。
客待ちしていると、東南アジア系の女性がお乗りになってきた。
お客様(女)『もう一人来るから待っていて。』
私;<同伴か!。>
と想像していると、
私;<予想通り!。> 
と高齢の男性がお乗りになって来た。
私;『どちまででしょうか?。』
と、目的地を確認すると、
お客様(女)『$¢£¥〆へお願いします。』 
私;『・・・。』
私;<何と言っているのか解らん。>
お客様(男)『ここを右へ出て、直ぐを左折して行った、ホテルの裏にある店。』
漸く、ある程度にお店の所在地が判明して発車。
そこを想定して行き、無事に現着。
私;<あ!。女性のお客様は、この店の名前を英語発音で言っていたのか。俺には、聞き取れないはずだ。

私;<TAXIドライバーも、TVCMでやっている様な教材を購入して、せめて英語を覚えなければいけないのかな?。>

そんな到底やる気も無い事を考えていると、会社からの配車。
ところがその内容は、
私;<え!。深夜0時頃に、山奥のとてつもなく暗い中の水力発電所へお迎え!。怖いね。>
とは思いつつも、
私;<今夜は暇だから行くしかないね。>
と、恐々と発車。
私;<この道で良いのかな?。>
道も良く解らないし、地図と言えばスナホの地図のみの状況で、何とか恐怖を抑えて到着。
私;<さて、入口?。皆、鍵が施錠されているし、どうやって呼び出そうかな。>
と、客が出てくるのを待っていると、一人の男性が現われた。
お客様『他も来るので、少し待っていて。』
ここで漸く気持ちが少し収まる。
皆さんがお揃いになったので、
私;『どちらまで?』
お客様『〇〇ホテルへ
こんな山奥故に、何処へ行くにしても乗車料金には期待が持てる。
喜びを抱えたまま発車。
すると、鹿がTAXIの目前に飛び出してきた。
私;『大きな鹿でした。ぶつかっていなくて良かったです。』
お客様『鹿や猿が、多い地域ですね。
途中、周りの観光案内をして、現着。
当然に乗車料金は、¥9千円弱。
そして、最後に確認
私;『朝のTAXIのご予約は、どうされますでしょうか。』
なるべく暇な時には、短距離でも良いので仕事が欲しい。

これのお陰で、
私;『まずまずの売上となり、これで良しとしないといけない。』

             本日の売上;ノルマの73%

2015年10月4日日曜日

2015年10月3日(土)

2015年10月3日(土) 乗務

勤務時間:11:00~02:00

会社へ始業点呼に行くと、
会社の配車係;『車が足りないから出庫して。』
私;<こんな馬鹿な勤務時間を設定するからだよ。しかし、早出の勤務になるのかな。歩合計算の根拠となる勤務時間はどうなるのかな。>
色々と疑問に思いつつも渋々と出庫。

動き始めて間も無くに会社よりの配車でJAの支所へ向うと、結婚式に出席すると思われる姿の男性が現れた。
お乗りになり目的地をお聞きすると、
私;<入社まもなくに道が全く解らずに後席のお客様から嫌なムードを感じた時と待っ全く同じ道だ。しかし、今回は、ほぼ大丈夫。>
お客様『時間に余裕があるから急がなくても良いですよ。』
私;<と言う事は、狭い道で急がずに広い道で良いのかな。>
と、自分勝手に判断して想定したルートを走行。
その後、
まもなく現着する時に、「あわや事故!か」との場面に遭遇。
当然、狭い道を選ばずになるべく広い道を走行していると、右前方に歩いている方を発見。
私;<なるべく反対側の左へ寄って、速度を少し緩めよう。>
としていると、右の狭い路地からおばさん運転の軽自動車が出てきた。
私;<かなり頭を急に出してきて一瞬速度を緩めたな。しかし、一時停止もせずにアブネエな。> 
と、自車を更に道路の反対に寄って、少しブレーキを踏むと、
私;<ギョエ!。このおばさん、反対側を見ただけで、止まらずにアクセルを踏んで勢い良く道路に出てきた。ぶつかる!!!。>
と、慌ててクラクション!!! 
しかし、おばさん車は、「我、関せず」の様に、何事も無かった如く走り去ってしまった。
お客様『一時停止もせずに出てきた。危ないな。』
と、お客様も驚きの場面。
私;『申し訳御座いませんでした。めでたい日に危険な事になりまして。しかし、事故にならずに済んで良かったです。』
 
嫌な事は、続く物。
今度は、夜。
同じく会社からの配車でラーメン屋へお迎えに行きお店に声を掛けると、 
ラーメン屋の店員『あれ?。外にいない?。若い2人組の男性だけど。もしかすると、隣りのコンビニかも?。』
私;<え?。タクシーを廻して捜しに行くのか?。面倒な客だな。>
やはり、隣りのコンビニに居たが、直ぐに乗って来ない。
私;<手間取る客だな。>
漸く乗車して目的地を確認すると、全くの初めて行く飲み屋さん。
私;<場所を調べるのも面倒だな。>
と思っていると、
お客様『解らなければ近くのJR駅で良いよ。』
と言われたので、お言葉に完全に甘えて発車すると、若者2人組は栄養ドリンクを飲み始めた。 
私;<その空き瓶をどうするのかな。>
と思っている内に直ぐに現着。
乗車料金を精算して下車して行き後席を見ると、案の定、空き瓶が置いてある。
私;『お客さん、忘れ物ですよ。』
と叫んで、片付けさせた。
私;『これがロボットタクシーだと、後席は、お客さんの痰、ゴミ、小水、便、血、他の物で溢れるのだろうな。』
 
こんな調子だから、早出した効果も無く、気持ちも落ち込み、乗務終了。

             本日の売上;ノルマの170%

2015年10月2日金曜日

2015年10月2日(金)

2015年10月2日(金) 乗務

勤務時間:08:00~18:30

会社よりの配車でお客様をお迎えに行くと、年配の女性がお乗りになって来た。
お客様『バスターミナルへ。』
直ぐに頭の中でルートを構築。
私;<ここからのルートは、難しくないから信号をなるべく避けて行こう。>
と狭い道を選択して発車。
暫くすると、
お客様『広い道を行って。』
私;『遠回りになりますが。』 
お客様『狭い道を行くと、ブレーキやらカーブで私の身体が前後左右に揺られてしまうのが嫌いなの。』
私;<この様な事は、他のお客様からも度々言われるね。皆、稼ぐ為にスピード出しすぎるから、後部座席のお客様が安定感なく気分を害されるのだ。>
と、思いつつ
私;『それでは、広い道で参ります。』
その後は、運転に関するクレームも無く無事に送り届けて終了。
私;<遠回りした分が、変に嬉しいね。>
 
その後は、4時間のジャンボタクシーの貸切の配車が入り、暇だと思っていた本日も無事にノルマ・クリア。
しかし、この貸切の仕事は、女性グループを目的地に送り届けてお仕舞いかと思いきや、
お客様『ここの辺りで何か観光できる所は無い?。最終は△温泉で、その後に高速バス乗り場へお願いします。それと、その前に〇〇と✕✕に寄って欲しいのですが。
私;<△温泉は、事前に会社から聞いていたので調査済みだが、その他の経由地は、全く解らず。>
私;『〇〇〇と✕✕の場所は、ご存知でしょうか?。 
お客様『私達は、東京から来たので全く地理不案内なの。それと、お蕎麦も食べたいの。』 
私;<4時間の貸切の意味合いが漸く理解出来た。しかし、厄介な注文ばかりだな。>
その後は、その近辺に行く道中で会社へ経由地の確認したり、スマホで場所を調べたりして何とかお客様の要望+αのサービスを提供して無事に目的完遂。
お客様から¥2千円のチップも戴き、また、皆様から
お客様『有り難う御座いました。』
とのお礼のお言葉も戴き安堵の気持ちで
私;『本日も、無事に終了。』
 
             本日の売上;ノルマの215%

2015年9月30日水曜日

2015年9月29日(火)

2015年9月29日(火) 乗務

勤務時間:18:30~08:30

床屋さんへ行き、当方の要望を言ってから様子を見ていると、
私;<え!。イキナリ、前髪からバリカンを入れた!。>
と思い様子を見ていると、見事に人生初の刈り上げ状態となってしまった。
人生初

私;<馴染みの無い頭の様子に戸惑うな。>
当然、同僚からは、 
同僚;『え?。どうしたの?。でも、似合うよ。』
とのからかい半分の言葉を会う人毎に言われる始末。
私;『これからのシーズンには、ちと寒いな。』
と、思いつつも、
私;『これで、風貌が完全にタクドラになってしまった感だ。』
と納得しつつも、今夜の暇な当直勤務を開始。
 
そんな時に、中年男性をお乗せして目的地を確認。
私;『某コンビニの信号を左折して行けば宜しいですね。』
と、その目印を目指して進んでいると、
私;『あれ?。コンビニが真っ暗ですね。曲がる所を間違えたのかと思いました。』
お客様『このコンビニ系列は、何年か毎に店内改装をしなければいけない様だ。
私;『経営者は、この不景気なご時世に大変ですね。』 
お客様『このコンビニは、立地条件が良くて、お客さんが入っている。私も閉店中で不便している。 
私;『あそうなんですか。 
私;<余所様の懐具合は、余所からでは解らないね。タクシーのお客様に対しても同様だから、自分基準で判断してはいけないね。>
そんな事を感じながら、暇な深夜のワンメーターに泣きながら無事故で乗務終了。
 
             本日の売上;ノルマの96%

2015年9月29日火曜日

2015年9月28日(月)

2015年9月28日(月) 乗務

勤務時間:17:00~03:00

今日は、退職者の送別会で中抜けの勤務。
同僚;『有休を取れば良いのに。』
と言われたが、
私;『私は、昔はお酒を呑みましたが、今は辞めたので、顔を出すだけ。
労どうせ暇な10月度の月曜日の勤務ですので、焦る事は無い。
私;『しかし、後の事をしっかりと考えずに、一時期の気持ちで退職しても、転職先探しに苦労する。私も、かなり後悔した事が有ったな。』
ふと、昔の嫌な事を思い出してしまった。
 
そんな時に、バスターミナルに着けて客待ちしていると、高速路線バスから降りられた女性が目に付いた。
私;『あれ?。あの女性は、公衆電話を探しているのかな?。』
私;<良く女房から「お節介焼きだから」と言われるが、性分だからどうしようもない。>
と思って、
私;『公衆電話をお探しですか?。』
女性『はい。
私;『向こう側に有ったと思いますが。』 
その場所へ案内すると、 
私;『あれ?。無くなっている。』
バスターミナルのスタッフに聞くと、 
スタッフ;『撤去したんです。』 
私;『すみません。公衆電話は無いので、この先の駅前にはあります。少し歩きますが。』 
女性『ありがとうございました。
そして、その女性は、駅の方向へ歩いて行かれた。
私;<かなりの確立でTAXIに乗ってくれる事を期待して声を掛けたのに、残念。>
そんな空振り続きで、今一つの内容の乗務で、終了。
 
             本日の売上;ノルマの85%

2015年9月28日月曜日

2015年9月27日(土)

2015年9月27日(土) 乗務

勤務時間:17:00~03:00

本日の午後は、労働組合の定期大会。その後に、タクシー乗務となる。
従って。
私;『労組の会合は、欠席したかったのにな、呼び出されてはしょうがない。おかげで疲れが残っていて、シンドイね。
労働組合には全く興味の無い人には、無縁の世界。

その疲れたまま始業。
その一本目にトンでもない事が発生した。
お客様をお乗せて発車してまもなく、会社より無線が入る。
会社の配車担当;『メーターが入っていないヨ。』 
私;『え!。』
と、メーターを確認すると、
私;<いけねえ。忘れた。>
と、メーターを入れて前方を見ると、
私;『あ!。危ない!。前方の信号が赤・信号。でも、止まれない。』
お客様『注意力散漫だと危険だよ。
私;『もうしわけありませんでした。しかし、事故にならずに良かったです。』 
お客様『本当に。

その後は、慎重な運転に心がけて何とか乗務終了。
私;<こんなヒヤリハットの連続が、大きな事故に繋がるから、気をつけよう。>
    ハインリッヒの法則

              本日の売上;ノルマの97%