お客様;『日曜日の夜に御社に電話をしたら断られたことがあるのよ。』
少し離れたJR駅にお迎えの配車。
私;『以前にもお乗せしたことがある女性のお客様だね。』
既に電車が到着されていて寒風吹く中でお待ちされていた。
私;『寒い中をお待たせしました。』
そして、目的地とルートの確認をして発車。
すると、その道中、
お客様;『以前に断られたことがあります。日曜日の夜7時過ぎに、タクシーをお願いしようと電話したのですが、「今夜の営業は終わっています」と言われて、やむを得ず他のタクシー会社に電話をしたの。すると、快く了承されたことがあります。』
とのこと。
私;<お。私の前のタクシー会社だ。>
私;『申し訳ありません。それは昔の事ですね。』
と確認すると、
お客様;『いえ。今年に入ってからのことよ。』
何とも驚きの言葉。
しかし、一番の悔しさは、
私;<癪に障るね。前のタクシー会社に仕事を取られたのか。>
帰庫後に、本件を確認すると、
配車担当;『日曜日の夜の乗務員が補充できないことがある。そんな時には断るしかない。』
何とも厳しき現実。
私;『そうですよね。この忙しくない此の街では、歩合給ドライバーを配置出来ないからね。』
配車担当;『月給制&時間給のドライバーにも数に限りがある。全ての曜日には対応出来ない事も発生する。』
私;『夜のタクシー乗務員は、今後を如何に考えているのかな。段々と高齢化してきている。』
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