お馴染みのお客様;『身だしなみも大事。』
私;『今夜も暇かな。』
と思っているところへ配車。
私;『このお店への配車、久しぶりだね。』
そんなことを思いつつ直ぐに到着。
その隣のスナックは、店仕舞いをしている。
私;『大変だな。お店の経営も。こんなに閑散としていたのではね。』
しかし、
私;『でもね。タクシー会社も、こんな閑散とした夜の街では、経営も厳しいのだがね。』
私;『故に、私の様な時間給か月給のタクシードライバーしか配置できない。』
そんなことを思いつつお客様の御自宅へご案内。
私;<このお客様は、あの道路脇に止めれば良かったかな。>
その道中に、
お客様;『うちの会社の社員にも言っているが、他の人からの印象に気をつけばならない。歳を取れば尚更に。』
私;<このお客様の言う通りだね。特に客商売はね。>
私;<しかし、私の何かが気になったのかな?。>
逆に気になってきた。
そんな夜は、
私;『ロングがあるわけでもないしね。超・暇。』
とは言え、
私;『今夜は、いつものお客様をお送りしてラストだね。』
そんな時に予想していた店への配車。
私;『あれ?。でも、この配車内容が変だね。』
現着してお店にお声掛け。
私;<やはり、予想していたお客様は居られるね。>
ところが出て来られたお客様は、別の方。
私;<あれ?。いつものお客様の帰りはどうされるのかな?。>
お客様;『(隣り町)XXXホテルへ。』
私;<え?。そこへの往復では、我が社の稼働時間を超えるが?。>
一見さんならば受付時間を超えたならばお断りするのだが、常連のお客様なので無下には断れない。
お店のママさん、及び、配車担当と交渉して、
私;<私の残業、決定。>
その道中、お客様に時間経過を確認。
私;『それは、お客様の依頼電話がホテルに行かれた方の電話が遅かった為に、お断りしました。これは会社の規則でやむを得ないです。』
酔ったお客様からの怒りを一通りお聞きした後に、事情説明。
それを完結して
私;『今夜も無事故で帰庫。』
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