2015年11月11日水曜日

2015年11月10日(火)

2015年11月10日( 乗務

勤務時間:18:30~08:30

今月度の歩合は、大赤字がほぼ確定。
  とんでもないロングが出ても無理だね。

私;『今日も暇だろうな。』
とヤル気も失せて、
私;『いざ。出動。』
 
そんな時に、会社からの配車でお迎え。
目的地を確認すると、 
外国人の女性のお客様『〇〇(地名)の信号の所へ。
たどたどしい日本語で説明してきた。
私;<〇〇の何処になるのかな。>
目的地の確認をお客様にしながら進むと、
私;<お!。〇〇の看板の付いた信号機がある。地名ではなく信号機の名前だ。本当にあった。>
しかし、トラブルもなく無事に終了(安堵)

その後、深夜帯に入り、客待ちしていると、
私;<おや、最近、退職した先輩だ。さて、私の車になるのかな。しかし、しっかりとアルコールが全身に回っていそう。>
と様子を注視していると、案の定、私のTAXIに乗車してきた。
当然ながら、自宅行き。
自宅は、どこら辺かは把握していたので、その後は何の支障もなく現着。
私;『乗車料金;¥2,300円也。
お客様『お札三枚をくれれば良いヨ
私;<え?。お釣り;¥2,700円也だから、お札を三枚も渡したら私が損をするが、酔っているから正常な計算ができないのだね。>
指示対応をどうしようかと思案したが、指示通りに処置して、直ぐにその場を退散。
私;<これが先輩社員でなかったら対応は異なったが。>

そして、その後は、平日の静かな夜を堪能して、乗務終了。
  
             本日の売上;ノルマの76%

2015年11月10日火曜日

2015年11月09日(月)

2015年11月09日(月) 乗務

勤務時間:17:00~03:00

出社すると、いきなり
会社の配車担当;『重要な連絡が連絡箱に入っているから見ておいて。』
私;<私に重要な連絡とは、決して良い事では無い。>
と、連絡箱を確認すると、裏紙に書かれたメモが入っていた。
  14日~ 班移動
私;<え!。今迄は、事前の本人確認があったのに、今回は突然だな。>
憤りを感じたが
私;『えらい急ですね。』
会社の配車担当;『一人退職するので、宜しく。』
私;『休日に入れていた予定も変更します。』
私;<折角、9月度から入った班に慣れて来たと思った矢先に、また移動か(悲)。>

ガックリとしながらも始業。
しかし、ヤル気も失せて、始業2時間経過しても、ワンメーター2本のみ。
私;『今日の売上は、もう諦めだ。無事故で終われば良いな。』

私;『こんな日は、NHKラジオを聴きながら暇潰しだ。』
としたが、
NHKラジオ『深夜は、機器の点検の為に放送がありません。FMでお楽しみ下さい。
私;『今日は、何して暇な時間を凄そうか。』 
そんな今月の場合は、大赤字。
  
             本日の売上;ノルマの51%

2015年11月8日日曜日

2015年11月07日(土)

2015年11月07日(土) 乗務

勤務時間:08:00~18:30

今日は、トンでもない間違いをするところであった。

お迎えに行った家でご婦人がお乗りになって来られた。
お客様『〇眼科医院へ。』
私;<この先の橋の右と左のどちらのルートで行けばよいかな。>

もうこの時点で、私は、目的地とする眼科医院を勘違いしていた。
私;<無難な右方向へ行こう。>
この選択に後になってから救われる事になったが。
この時点では勘違いしたままで進行。
ところが、ふと
私;<あれ?。医院を勘違いしていた。右方向に来て救われた。良かった。> 
一安心しながら、その後は何とか無事に現着。

その後に、更にとんでもないルートミスをしてしまった。
お客様をお迎えに行き、目的地に発車しようとすると、いつもならば行くルートではなく、遠回りのルートを選択してしまった。
当然の事ながら料金も多くなってしまった。
私;<トラブルの元だから注意しないといけない。
当地元の人ではなかったから救われたが。
しかし、後でクレームの元にもなるし、当然の事ながら料金も多くなってしまった。 

そんなミスが終始気になったままでラストのお客様に遭遇。
駅前で客待ちしていると、荷物を持った女性の方がお乗りになって来た。
お客様『この住所へ。』 
私;<え!。ラストに手の掛かるところだな。しかし、反面、稼ぎの悪い今日に嬉しいが。私;『ナビで住所を検索しますので、少々お待ちください。』 
私;<こんな日の為に、ナビを装備しておいて良かった。 
我が地方のTAXIにはナビの装備は無い。
従って、この様に住所を指定されるお客様の場合には、困ってしまう。
ナビの示す方向へ進んで行くと、 
私;<え?。こんな狭い道?。しかも、路地の脇には側溝がある。ラストの乗務で事故は、ご免だゾ。 
と、心配しながらも何とか現着。
私;<このお陰で、本日のノルマを何とかクリア。>
  
             本日の売上;ノルマの117%

2015年11月6日金曜日

2015年11月04日(水)

2015年11月04日(水) 乗務

勤務時間:18:30~08:30

今日は、飛び石連休明けの初日。
私;<しかも、水曜日は休みの飲み屋も多い。夜間に呑みに出てくる人がいる筈がない。>
始業前から諦めムード。
私;<以下に歩合のマイナスを抑える事が出来るのかを工夫する動きが必要だ。>
 
そんな所へ、会社からの配車。
私;<え?。また、このお店。今日こそは、変な客に当たらなければ良いが。> 
と、危惧しながらお店に到着。
すると、見覚えのあるお客様。
目的地をお聞きすると、
お客様『近くて悪いが、・・・。』
交通量の多い細い路地を入って行った先のご自宅が目的地。
私;<対向車に気をつければ問題ないが、また三桁だ。

最近は、千円前後の客ばかりで、売上も寂しい状況。

そんな矢先に、客待ちしていると、一人の泥酔者が乗って来た。
お客様『障害者割引。』 
私;<稼ぎの悪い時に、割引客のゲロはご免だ。今夜、同僚が、そのゲロ攻撃を受けて一時戦線を離脱したが。
心配しながら発車して間も無くに、この客が変な音を発した。
私;<この客、床に痰を吐いたかな。一旦、戻ってマット等を掃除しないといけなくなった。
途中に寝てしまった泥酔者を起して、何とか目的地に着いて終了。
すぐさま車内を確認すると、
私;<やはり、痰だ。まあ、ゲロよりもマシだが。遠くでもなく、かつ、割引、かつ、車内セ清掃かよ。
と、一旦、回送にして途中で戦線離脱。
私;<車内清掃していても、世間が暇だから気にもならないが。>
とは思いつつも
私;<無駄な作業。>
  
             本日の売上;ノルマの54%

2015年11月4日水曜日

2015年11月03日(火)

2015年11月03日(火) 乗務

勤務時間:17:00~03:00

本日は、始業前に現任教育。
班長;『現任教育の前にタイムカードを付いて行って。』
私;<え?。歩合の計算で分母が大きくなるの?。これでは歩合は、確実にマイナスだ(悲)。>

その現任教育では、
  タクシー業務適正化特別処置法の施行
の説明。
  (概要)
      ・タクシー運転者の登録を実施。
      ・タクシー証の一括管理。
      ・当地域は、”単位地域”。
      ・新任の場合は、講習会が必須(他社への転職の場合も同様)。
      ・登録運転者業務経歴書にて管理される。
           ・クレームも含めて。
      ・タクドラとしての行政処分を実施。
私;『個人で登録費用を負担しなければいけないし。嫌な世の中になってきた。』

そんな今日は、ちょっとしたミスを犯してしまった。
会社からの配車。
私;『え!。この店にお迎えに行くと、トラブルメーカーの客が多いから、稼ぎの無い時には、嫌だね。』
と、心配しながらお店に行くと、
私;<お!。同伴か。たまに見かける男性客だ。>
目的地を伺うと、
私;<え?。その店は、何処だったかな?。
お客様『店、解る?。』
私;『だいたいの場所は、解ります。』
 
と発車。
お客様『大丈夫?。』
そんな心配をされながらも店と思われる場所に現着。
お客様『場所、違うけど。』
私;『すみません。反対方向へ曲がらなければいけなかったですね。』
と思いつつも、
私;<狭い路地にはいらなければいけないが。しょうがない。
何とか狭い路地のお店に横付け。
私;『乗車料金;¥980円也。』
お客様『それじゃこれで。』
指し出されたお札を千円札と勘違いして 
私;『お釣り;¥20円です。』 
お客様『・・・。』
お客様『四千円だけど。』
私;『・・・』
良く見ると、何とお札は五千円札。
丁重に謝り、大事には至らずに終了。

私;『今日は、ちょっとしたミスがあったから、気を付けよう。』
と心がけて、本日も無事故で終了。
 
             本日の売上;ノルマの89%

2015年11月3日火曜日

2015年11月02日(月)

2015年11月02日(月) 乗務

勤務時間:10:00~01:00

連日歩合がマイナスで、気持ちは停滞気味。

本日、会社からの配車でお客様のお迎え。
私;<この場所は、先日脱輪を起した近くだ。おそらく行き先は、TAXIの進行方向とは、逆だ。しかも、行き先も、遠くないはず。だから、この間の様に無理しない。>
と予測して行くと、既にお客様が外で待たれていた。
私;『お待たせしました。』
お乗りいただいて目的地を確認すると、
私;<予測的中。しかし、>
私;『この先を行った所でUターンしてから向いますので。』
と、お客様にお断りしてから、発車。

私;<最近は、もう無理しない。その分、売上が低迷しているが。事故を起こすよりはマシ。>

そんな本日も、三桁ばかりで
私;<私に何かに取り付いているのかな?。
またもやツキの無い一日を無事故で終業。  
 
             本日の売上;ノルマの87%

2015年11月1日日曜日

2015年11月01日(日)

2015年11月01日(日) 乗務

勤務時間:08:00~18:30

お客様『他の運転手さんは、バックで美容室の入口に着けてくれるのですが。ここでも良いです。』
私;<狭い路地に面した入口の狭い美容室に無理に入れると、お向かいの建物にぶつけるか隣りの植木に衝突するかのいずれかだ。ワンメーターの為に、そこまでしたくない。絶対に無理しない。>
私;『あ、そうですか。すみません。』
と、一応は謝罪。
 
この本日の一本目のお客様は、約5Km離れた常連客のお迎え。
私;<日曜日だから何処か遠くに行くのかな。>
と、期待を込めて行くと、何と目的地は近くの美容室。 
私;<悲しい。>
故に、乗車料金は、ワンメーター。
最も、年寄りには、坂の上で少し離れているので歩いて行くには少しキツイから止むを得ないが。
  ※都市部では、このぐらいは歩く。
    従って、都市部の方が健康的。
落ち込む気持ちに追い討ちを掛けたお客様の言葉。
 
気持ちの良くないスタートとなった本日は、始業後2時間余経過して有った仕事は、このワンメーターのみ。
私;<本日の売上は、最悪の記録を更新するか。>
その後も三桁の連続。

そんな時に疲れ気味の客に遭遇。
お迎えに行き、その後、無事に目的地に到着。
私;『乗車料金;¥880円也。』
またもやの三桁。
お客様『それでは、これでお願いします。』 
と、¥1,020円を差し出された来た。
私;<?
私;『すみません。計算を間違えるといけませんので電卓で計算しますので、少々お待ち下さい。』 
お客様『???』 
お客様『あ!。すみません。勘違いしていました。千円でお願いします。』 
私;<三桁で手間を取らすなよ。

ツキの無い一日を終えて、何とか最悪の記録を更新せずに、安堵で終了。  
 
             本日の売上;ノルマの61%