2024年12月25日水曜日

『この社長、もう引退しないのかなあ』

 ;『今夜(火)の夜は、どうなるのかな

そ本日も23時以降の稼働タクシーが、ZERO。
同僚U;『社長から「明日も出てくれ」と依頼された。』
上がるドライバーの嘆きの声。
その理由を聞くと、
同僚U;『ドライバーの明日が重なって、ドライバー不足。』
私;『我々も決して若くないからね。無理は良くないですよ。』
同僚U;『そうだね。』
私;『ここの社長は、管理職にある程度の権限委譲をすべき。』
私;『身体を壊しても自分持ちですからね。』

こんな夜は、然程忙しくないが、ピーク時は重なるもの。
ある配車されたお店にお声がけに行くと、
お客様;『お!。じっちゃん。誰を迎えに来たの。』
との逆の声掛けされたのは、いつものお客様。
お店のママさん;『残念でした。こちらのお客様が先。』
私;『すみません。また、お電話ください。』
声掛けされたお客様に対応して、別のいつもの別のお客様をご自宅までご案内。
私;<お馴染み様ばかりが客でいるね(笑)。>
ところが此の後、そのお客様への配車無し。
私;『また、配車担当がハンドルを握って走り出したかな。』
この配車担当との乗務は避けたいが、何せ田舎のタクシー会社では全てに慢性的な人手不足。
それでもこんな夜は、ボチボチの売上にて帰庫。


2024年12月18日水曜日

『今夜(火)の乗務、一本目で目標を達成』

;『(火)の夜は、いつも暇

そんな思いでJR駅前にてジッと待機。
すると、しきりに駅前を往復している中年男性を観止める。
私;『頭に包帯をしているし、なるべく避けたい雰囲気を醸し出している。』
ところが、その内にタクシー運転手の私を注視しているのを発見。
私;『おいおい。勘弁してよ。』
との思いとは裏腹に、
お客様;『JRXXX駅まで幾ら?。』
何とも驚きの問い掛けに、
私;『およそ¥7~8千円と思います。』
その方の予想を下回っていたのか、
お客様A;『それでは、ホテル○○○までお願いします。』
私;<そのホテルは、おそらくあそこら辺だったかな。>
と発車。
道中、尋ねる前にお客様の方からタクシーを利用することになった事情を話されてこられた。
お客様A;『(お酒を飲んでしまい、こんな遠くまで)乗り過ごしてしまった。』
その後、冬の厳しい峠道を気をつけながらも無事に目的のホテルに到着。
私;『タクシー料金は、¥7千円弱となります。』
清算を始めると、
お客様A;『こんな遠くまで、¥2千円取っといて。』
一旦は固辞したが、
私;『ありがとうございます。』
無事に完結。

私;『通常は暇な(火)の夜の乗務だから、これでお仕舞いかな。』
ところが、意外にも
私;『何故に今夜(火)は、動くのかな?。』
そんな時に、
私;<(火)の夜に飲みに出て来るのは珍しいなあ。>
吞兵衛の稀に準ロングとなるお馴染み様。
お客様B;『おいちゃん。先週の(金)に居た?。おかげで変なドライバーに当たってしまったよ。』
何と、その日はいつもの遠くへ飲みに行かれたとのこと。
お客様B;『年明け早々には、行くから宜しくね。』
私;『ありがとうございます。』
と、本日はワンメで完結。

その後も(火)の夜には珍しい常連のお客様。
お客様C;『じっちゃん。今日も宜しくね。』
お店にお声掛けした時のカウンターに座る方の後ろ姿から
私;<もしや・・・。>
ビンゴ。
私;<予想的中。>
お客様C;『じっちゃん。俺の時には、また迎えに来てよね。』
私;『ありがとうございます。ご自宅で宜しいですね。』
と、発車。
私;『いつもありがとうございます。』
お客様C;『じっちゃん。仏の心だね。』
変な褒め言葉?。
道中、酔っ払い相手に噛み合わぬ会話をしつつも無事に現着。

私;『始業前点呼の前に事務所での我が要望。
    ・(土)(日)の欠員補充
    ・タクシー空白時間帯の解消
    ・私の乗務日数の見直し
   』
事務員、部長;『それは、社長に言ってくれ。』
との返答に、
私;<こんなタクシー会社に居てもしょうがないね。転職しよう。
そんな決意した夜の乗務で、
私;『私に期待されるお客様を放っておいて自分だけが去る事は出来ないね。』
もう、その日の内に転職を撤回。


2024年12月15日日曜日

『静かな町だね』

 吞み屋のママさん;『年末の週末だと言うのに、静かな街

いつもよりも若干遅い帰りのママさん。
吞み屋のママさん;『お客様に聞いても、近隣の街も然程に忙しくない様ですね。』
私;『そうですか。こんなに暇では、夜のタクシーは要らないですね。』
吞み屋のママさん;『いえ。それは困りますよ(笑)。』
そんな会話も起こる年末&週末の乗務。

2024年12月14日土曜日

『この会社の社長、その場しのぎの嘘ばかりを並べ立てるのみだな』

;『社長は「掲示内容を訂正する」と言ったが、直してない。嘘ばかりだ。

管理職異動の掲示物。
当社を取り巻く経営環境は、厳しさが増幅・・・。新規管理職を健全経営の・・・
この異動に期待したが、
同僚A;『変わるわけがない。自分の事しか考えない奴では。』
しかし、私は、それらの管理職にかなりの期待したが、
私;『何の権限も持たぬ輩に期待した私が馬鹿だったか。』
今後は、無理せずに、ノンビリと乗務するのみ。

この会社に入ったばかりの知り合いドライバーにも
私;『こんな会社、早く辞めた方が良いよ。』
そんなアドバイス。
私;『田舎のタクシー会社の先行きは、暗い。』

2024年12月9日月曜日

『こんな無責任な中高年世代は、久しぶりだ』

社長;『先週は、二日間無断欠勤。

土日二日間の欠勤で多くの従業員が迷惑を受けている状況だったので、社長に直々に電話。
しかし、私が気になるのが、次の週末にそのブラックなドライバーの出勤するか否か。
社長の答弁は、私には全く関係の無い内容ばかり。
社長;『その従業員の雇用は継続する。』
私;『そんな事は私には関係ないです。次の週は、出てくるのですか?。』
私;<煮え切らない社長だな。>
もう、この時点で完璧な諦め。
私;『次の日曜日の乗務も、私一人か。』

何と、その予想は見事的中。
私;『この忘年会シーズンの繁忙期に、誰もタクシー体制を考えないのか(怒)。』
と、この週末も欠勤。
無断か否か不明だが。

2024年12月8日日曜日

『おいおい。俺1台しかないのに、4台口を素直に受けるなよ。』

配車担当;『4台口。俺も出るから、折り返し2回お願いね。

私;<おいおい。>
それが完結して繁忙期を僅かなタクシーでこなしていると、
配車担当;『3台口。俺が1台出るが、折り返しね。』
私;<馬鹿野郎。>
繁忙期の体制を誰も考えない会社で、
私;『もう、ウンザリだよ。来年の私の誕生月には、我が進退を考えよ。』

2024年12月1日日曜日

超・久しぶりのいつものお客様

お客様;『おや。久しぶりだね。

休憩を終えて駅前に着けようと動いていると、
私;<あれ!。かなり久しぶりのお客様だ。>
と、駅前には着けずに、そのお客様の横に停車して、後部ドアをオープン。
私;『ご自宅で宜しいですか。』
決まりきった事を確認。
その後の車内は、相手はお客様なので言葉遣いには注意しつつ明るい会話をしつつ玄関先に着けての完結。
私;『ありがとうございました。』
感謝の思いを伝えて、清算もスムーズに終えて、
お客様;『これ少ないけど取っといて。』
嫌なことが続く日々の中での明るい出来事にて、帰路へ