『リーマンショックの煽りを受けての長期の失業。さてと、これから如何にすべきかな。』
そんな時に、友人からのアドバイス。
もう、自分自身の存在意義も見失い自暴自棄になっている時に、地元のフリーペーパーの求人広告を見せてくれた。
だが、
『ビビりの私には務まらないよ。』
折角のアドバイスも固辞。
なにせ、この前に就いた警備の仕事では、心身共に疲労困憊してしまった。
・若手からの虐め
・人間関係のストレス
・仕事のストレス
・過酷な任務
・自分は、チャランポランとしているのに他人には厳しい、こんな人物が大嫌い。
そうは言っても
『既に、私が絶対に就きたくない仕事の一つを経験した。もう、此の先、他の仕事はないかな。』
そんな悩んでいる時にタクシードライバーに長年携わっている親戚からもお誘いがあったので、
『ダメ元で、タクシードライバーをやるか。』
と、決意。
しかし、時期が悪かった。
自動車学校『この時期、高校3年生の運転免許証取得で大変に混んでいます。教習開始は、かなり先になります。』
そんなこんなで、大型二種免許証を取得して、紹介されたタクシーへの入社が、何と年を明けた4月となってしまった。
これからがまた大変なドラマの始まりとなった。
0 件のコメント:
コメントを投稿