2025年8月26日火曜日

まるでコントの様

  ;『え?。

今夜もJR駅前で、独り寂しく待機。
すると、我がタクシーの出口を塞ぐ様に、おばさん運転の某H社のFXX車が前に入って来た。
すると、
私;『助手席に乗車しているのは、若い男性だね。
更に、その後も注視していると、
私;『え!!!。
後席から助手席の男性と同世代と思われる男性が降りてきた。が、
私;『降りて来たのは、ひい、ふう、みい、よう、…。
私;『いつの間に此の車種の定員が増えたのかな。
私;『万が一、この状態で事故を起こしたならば、この子供たちの親御さんへの補償をどうするつもりか。
以前にも、堤防道路を定員オーバーでかなりの速度で走行して事故を起こした事件があった。
≪日々無事故!≫

2025年8月23日土曜日

『何か忘れ物ない?』

 ;『あ!。”ヤル気”を忘れた(笑)。

我が稼ぎが不甲斐ないので我が夫婦は共働き。
私が出勤時に女房が在宅ならばいつもの声掛け。
女房;『馬鹿言ってずに、今夜は長いから気を付けてね(笑)。

そんなこの日の夜は、朝までの乗務。
私;『こんな気持ちでの乗務の時には、事故には十分に気を着けねばね。
私;『売上<無事故!。
私;『私は時間給だから、歩合給ドライバーの補佐が出来れば十分

こんな夜、盆休みによる出費の為か、若干静かな花の金曜日。
ところが、今夜も、
私;<「もう終わりだあ」と言う時間帯に準万収のお客様に遭遇するのかな(泣)。
複数個所を経由する難解なルートを組み立てて、
お客様A;『良く此のルート、知ってますね。
お客様B;『私は、初めて通る道だ。
お客様C;『¥一万円を超えるかな。
組我がボンクラ頭をフル稼働させつつの走行。
私;<このルート、かなり久しぶりだな。
入社間もない頃に大失敗した頃を思い出しつつも、
私;<あれれ?。ルートが良すぎて¥一万円に達しないよ。
今夜も無事故で帰庫。

2025年8月21日木曜日

え!?。こんな夜に人影!?。

;『田圃の畔に、人が立っているのか?。

この日の夜も終盤になり、山の麓の集落までお客様をご案内しての帰路。
いつものルートだが、暗く寂しいルート。
私;『!!!。???。
前方の田圃の畔に佇む人らしきものを発見。
私;『こんな時間の、こんな場所に???。
驚きのあまり、
私;『すわ。オバケか!!!
もう、心臓はバクバク。
早く走り抜けたい気持ちで一杯。
それに段々と近づいてよく見ると、
私;『え!。何だ、案山子かよ。
私;『脅かすなよ。
私;『でも、お化けでなくて良かった。
更だが、此処は熊も出没するエリア。
私;『無事に帰り付きたいね。

2025年8月16日土曜日

「辞めろと」と言われる迄辞めては駄目よ

お客様;『XXX住宅へお願いします。

コンビニへの配車。
到着すると、現れたのが高齢の女性。
私;<さては、この近くのパチンコ屋で楽しんで来られたのかな。
そんな事を思いつつ行き先をお聞きした。
が、
私;<さて?。その住宅のイメージは頭に浮かぶのだが・・・。
私;<さてさて。どう行けば良いのかな?。
が、さっぱりとルートが浮かんで来ない。
挙句の果てが、目指す方向を勘違いしてしまった。
私;<???。どうするべ。
車中の会話の中で我が盆暗頭を整理しつつ走行。
すると、突然に、
お客様;『ここは右折すべき所を来過ぎた。
私;『え?。すみません。
謝罪しつつも何とか現着。
私;<どう見ても若干の遠回りルートだね。
改めて謝罪しつつも清算へ。
私;『¥1,600円となります。
そして、
私;『すみませんでした。お手数をおかけしましたので、¥100円をお返し致します。
何か子供だまし手程度の金額でも、お客様にお返しをすると、
お客様;『タクシードライバーさんに、お金(¥100円でも)いただいたのは初めて。
と、意外にも喜ばれて、
お客様;『夜は方向感覚がなくなるよね。
逆にお客様に慰められてしまった。
私;<情けないね。>
お客様;『でもね。「(他の人から)辞めろ」と言われる迄(タクシードライバーを)辞めては駄目よ。
更に、元気付けられて完結。

私;『何かミスばかりで、自身喪失だよ。

2025年8月14日木曜日

私と給与待遇が同じか

お客様(A);『それは、年収百万円ダウンをしたと言うことだよ。』

お客様(B);『そう言えば、そうだね。』
お店にお迎えに行きお乗りの男性3人組。
車内の会話が聞こえてきた内容が、転職後の我が身と同じ給与待遇な事に驚き。
その内容は、
私;<給与が8万円/月ダウンとはね。
私;<そうか。ダウン分を年収にすれば驚きの金額だ。
私;<そりゃあ。我が女房も「如何に生計をするか」と悩むだはずだ。
更に、その先を如何にするか。
女房;『国民年金の加入期間が長かったけれども、すこしでも厚生年金があるしね。そして、国民年金基金も少し加入していたおかげだね。』
私;『ありがとう。これからも宜しく。
私;『でもね。タクシードライバー稼業、何歳まで出来るのかな。リタイヤ生活を如何に維持していくかが課題だ。


2025年8月2日土曜日

『ギョエ!?。そこは、以前に熊が出たとの注意が出た所だ。』

お客様;『XXX地域の△△川沿いに上がった所です。』

私;『ハイ。ありがとうございます。
JRの終電が行った駅前でポツンと待機中に男性がタクシーに声掛けされて来た。
乗車案内して行き先を確認。
ところが、その行き先に若干の不安を覚えた。
私;<そこは、熊が川沿いに移動するのが目撃された地域だ
ルートに不安なく走行。
私;『ここを曲がって行けば宜しいですね。
順調に走行。
そして、いよいよ
私;<ここの川を曲がって堤防道路を行けば良いのだがねえ
熊&鹿が出ない事を祈るのみ。
更には、堤防道路から川に転落しない様に運転にも注意しつつ走行。
お客様;『ここで良いです。』
私;『ありがとうございました。
無事に完結。
が、これからが不安。
私;『人家が途絶えると、堤防道路が狭く、かつ、路面が荒れてきた。
しかも、時間帯は、未明
そして、車外から臭う若干の獣臭?。
私;『やだねったら。やだね。
これが冬場ならば、この道は通行不可。
そんなこんなで、全てが完結。
私;『夜は、周囲が見えないから怖いね。
そんな週末金曜日の乗務は、何事もなく帰庫。

2025年7月30日水曜日

『そら見ろ。言わんこっちゃない。』

配車担当;『お疲れ様でした。』

私;『「そろそろ本日も終わりかな」とは思っていたが、早過ぎねえ。
JR電車の終電が遅延している現状、かつ、呑み屋街に出ている人達もいる。
しかし、時間給の我が身、
私;<終わっても良いと言われれま帰庫だよ。30分早出残業をしていることだしね。
洗車して事務所に顔を出すと、
配車担当;『(貴方の担当エリアの)呑み屋さんから電話が来て、(貴方以外の)別の車を手配しました。』
更に驚きの内容を言ってきた。
配車担当;『その車、更に遠くへ送って行ってしまった。』
配車担当;『その後に、店から「1台追加」の電話が来てしまった。』
配車担当;『地元も忙しくてタクシーが足りないのに、余所には回せないよ(泣)。』
とのこと。
私;『大変だね
とは言ったものの、
私;<他の車のドライバーが客を吞み屋へ送って行った時に、客に「本日はJR遅延もあり、23時頃にはタクシーが居なくなる可能性がありますので、お帰りは23時前迄が良いです」と逆に提案すべきだよ。我が身を守る為にもね。
配車担当が机の上で悩んでいる。
私;<援助するか否か、と悩む事なく帰宅。>
それは
∵)
・時間給
・明日の夜も乗務
・我が年齢(決して若くない)

そして、
私;『お先に。
私;『お疲れ様でした。
冷たいようだが、配車の混乱を余所に帰宅。