2020年6月7日日曜日

2020年6月6日(土)

私;『今夜は、どうなるかな。』
まだ稼働調整中の為に、今夜のタクシーは少ない。
そんな思いで事務所は顔を出すと、
私;『おや、先日の健康診断の結果が来ているな。
出庫前に結果を見ると、
私;『お!。治療中の血圧を除き、全て”A”だよ。』
と、喜びも束の間、同日にストレス・チョックは、
私;『え!。この状態が続くと危険なの?。ストレスまみれだよ。』

更に、始業前点呼を終えて自分の担当車に向かっていると、
同僚;『私は、今日で最後だから。』
思いがけない言葉。
私;『え?。冗談でしょ。
色々と話しを聞くと、
同僚;『以前から体調が悪かったから。』
とのこと。
私;『私も、他人事ではないですよ。(やはり、心身の健康には気を付けねば)』
そんな思いのスタート。

初っ端は、いつもの仕事帰りで買い物へ行かれお客様。

その後は、
私;<ギョエ。この夕方の帰宅ラッシュ時に、高速バスに乗る!。遅刻は、絶対にNG!。>
時間が気になるので、車内は無言になってしまう。
当然、ルートは、最短だが時間を優先。
そんな思いで、高速バスの時刻表の3分前に無事に到着。
お客様;『急いでいただいて、ありがとうございます。』
私;<ウワ、後席から感じていたのか。>
私;『いえ、ありがとうございました。』
と、締めて約¥4K円也。

この後は、千円程のお客様が繋がった午後8時半頃に、意外な場所への配車。
私;『この場所から、これから呑みに出るの?。が、お迎え先の自宅が分からない。』
周囲の家は、真っ暗。
唯一灯りの点いている家は、
私;『あれ?。この家は、地図の示す場所から少しずれているが?。』
勇気を奮い起こしてお声がけに行くと、
私;『ビンゴ。』
そんな行き先は、
お客様;『救急病院へお願いします。』
とのことで、急ブレーキや急ハンドルに気を付けながらも無事に到着して約¥3.5K円也。

こんな夜は、
お客様;『歩いている人は、比較的に若い世代多いね。それと、まだ休業の店があるね。』

そしていよいよ、深夜割増時間帯へ突入。
すると、単価も若干UP。
私;『おいおい、此のまま朝まで動き詰め?。
だが、
私;『かと言って、タクシーがFULL稼働したら、これだけの人の出だけでは各車の売上は然程でもないだろうな。

ところが、深夜3時頃から嫌な配車ばかり。
私;『オイオイ。配車担当よ、稼働台数がないのだから、大口の配車を客の言うままに受け取るなよ!。どうせ、一斉に店に着いても待たせる店ばかりでしょ。
明け方になるにつれて非効率な客ばかりに遭遇。

ところが、そんな中のお客様が驚きのほぼ万収。
そして、お客様に指定のルートも、
私;『そちらは、遠回りになりますので、素直に国道を行きますね。
お客様;『運転手さんにお任せします。』
途中からお客様の道案内にて無事に到着。

そして、ラストは三桁で完結。
私;『あ~、シンドイ。
疲れの帰庫。

それにしても、一晩乗務して気掛かりな事は、
私;『地元以外の客もいる。2~3週間後には、また感染拡大しそうだな。

 本日の売上;ノルマの171%

2020年6月5日金曜日

2020年6月4日(木)

私;『私”ブルーマンディー症候群”な。』
久しぶりの乗務。
仕事も忘れかけて、気が重い。
それでも、
私;『あのリーマンショックの時には、長い就活に入ったからね。それに比べれば、今はマシ。』

久しぶりの一本目のいつものお客様は、いつもの場所へ行かれる女性の方。
すると、
お客様;『漸く新型コロナウィルスの自粛解除となったので、介護施設へのお見舞いに行ける様になったの。けれども、遠いし回数も多いので、タクシー料金が大変なの。』
そんな相談を受けて、
私;『今、乗り合いタクシーが始まりました。詳細については、会社にお尋ねしていただければと思います。
そんな相談を受けつつ、締めて約¥2.7K円の良いスタートとなった。

しかし、その後は、三桁の五連荘。
中には、
私;『え?。こんな約3Kmも遠くからワンメのお客様のお迎え!?。勘弁してヨ。少し待てば、誰か近場で完結するでしょ。』
配車の内容からご自宅までのお客様と直ぐに分かる。

そんなこんなの午前中のラストのお客様は、通院帰りのお婆ちゃん。
ところが、
私;<え?。ここからの帰りのルートは、難しいね。
こんな時は、自分の想定しているルートで確認。
走行中には、
お客様;『今日の様な暑い日は、エアコンを付けたままで大変ですね。』
私;<なかには、「エアコンで涼しくて良いとね」と言うお客様も居るがね。
私;『ハイ。エアコンは、疲れてきます。これから大変な時期になります。
そんな世間話しをしつつ現着。
締めて約¥2.6K円で、午前の部は始めと最後が良い結果を残して、いよいよ肝心な午後の部へ。

ところが、
私;『あれ?。JR駅前のタクシー乗り場に着ける他のタクシーは、何処へ行った?。
不思議なことに、なかなか同僚を見かけない。

そんな病院帰りのお婆ちゃん。
お客様;『今、何処の病院も外部の薬局での処方。私の様な車の運転をしない人には困ってしまいます。』
病院から紹介された薬局は、お客様にとっては初とのことで、その薬局へのご案内。
しかし、その薬局の処方箋の受付の場所が分かり難いのでその場所をしつつ、お客様の足が悪そうなので様子を見守りして完結。
締めて約¥千円也。

午後の売り上げは、こんな感じで終始。

そんな時に、高速道路IC近くのショッピングセンターへの配車。
私;『あれ?。この苗字の方は、誰だ?。
と現着してお買い物をトランクに収納して、イザ目的地の確認。
私;<あの道路から少し入った家の方だ。と言うことは、この方々は、県外から来られた方々だ。逆に、新型コロナウィルスは大丈夫?。まだ、県外への移動は自粛継続しているはずだが。
若干、怖い思いをしつつ近くの目印を確認して発車。
お客様(奥様);『ウワ!。この運転手さん、場所が分かって、嬉しいね。』
と喜んでいただいたのは良かったが、ショッピングセンターから道路へ出る時に、左折すべきを右折してしまった。
お客様(ご主人様);『ここは、左折だけど。』
私;『え?。
即、行き先を確認すると、
私;『ワ!。すみません。場所を勘違いしておりました。
即、Uターン。
私;『新型コロナウィルスの影響で仕事も六連休明けの乗務で、感覚がなくなっていました。大変失礼致しました。
お客様(ご主人様);『六連休とは、大変ですね。』
私;『そうですが、なかには倒産した会社があります。それに比べれば、マシです。
無事に到着して、チップを頂戴して約2K円也。

そして、この後午後の部も三桁の嵐に見舞われた。
私;『駄目だこりゃ。

そして、いよいよ夜の部。
やはりまだ幾分に人の出が多くなったとは言え、
私;『まだまだ夜は、暇だのう。
お客様;『私は、呑みに出てくるのは2カ月ぶりですよ。』
更には、
お客様;『私らの高齢者が呑みに出て来なくなったから、夜の街も静かだね。』
そんな散発しつつもまずまずの単価に恵まれて、
私;『またもや久しぶりのノルマ・クリアだよ。
喜びの帰庫。

 本日の売上;ノルマの114%