2025年12月6日土曜日

あれ?。使用車両の鍵がない!

;『今日は、始めの頃は「今夜も然程の事ではなさそう」と思っていたのだがね

今夜の歩く人達の特徴は、
私;『グループが多いね。忘年会か。
だが、吞み会の前は、それぞれが目的のお店に移動。
私;『まあ、時間給の我が身には、”売上の如何”は興味なき事
私;『配車の指示のまま動くのみ。
だが、ここで課題が発生。
私;『忙しくても、暇でも、時間給だから我が給料には全く関係なし。
前に良く指名していただいたお店、お客様からのお声掛けも皆無に近い。
私;『ヤル気の維持が課題。
そんなこんなで、帰庫。
ところが、使用車両の洗車を終えて日報の締め。
そして、自分の荷物を片付けている内に、
私;『あれ?。車の鍵が無いヨ。
動いた周辺の路面を探しても
私;『無い。
車内に落ちているかと思い探すも
私;『無い。』
やむを得ず
私;『しょうがない。納金して、終業点呼を終えてから探そう。』
諸々を終えて、タイムカード打刻して全てを終えてから
私;『おいおい。車の鍵を無くしたら大問題だぞ。』
だが、
私;『地面に落ちた音がしなかったから、恐らくは荷物の中だ。』
彼方此方と探すこと暫し。
私;『!。有った!。』
私;『安堵。』

2025年11月22日土曜日

映画「東京タクシー」を見て来た

 女房;『最後、泣けてしまった

夫婦割引を利用して映画を見て来た。

私;『パリ・タクシーを見た感動とは少し違う感情が湧いて来たよ。
女房;『パリ・タクシーも良かったけれどね
私;『俺のタクシードライバー稼業は、リーマンショックでやむを得ずに始めた仕事だが、この仕事に付いて良かったと今は思える。
私;『だが、これまでの道のりは険しかったけどね(笑)。
2度のタクシー会社転職は、今になれば良き結果かと。
こんなにも厄介だったにも関わらずに、
私;『これからも細く長くだよね。

しかし、この映画の始めの箇所での映像で、
私;『え!。一日の日報に記載した売上が¥3万余円か?。これで個人タクシーか?。
私;『我が田舎の法人タクシー運転手でもツライ&厳しい売上だぞい。
更に、
私;『厳しい経営状況を言うならば、もっとVIP車で個人タクシーをすべきかとね。』
私;『木村拓哉の愛車はINFINITYーに乗っているようだから営業車もVIP車での撮影しては如何かな。』
ふと、つまらない疑問が湧いた。
私;『そうすれば後部座席のお客様もロングドライブを快適に過ごせると思うがね。』
私;『出来れば私も好きな車で営業したいね。』

2025年11月21日金曜日

俺は、貴女方おばさん達のお抱え運転手ではないよ!

 配車担当;『今、お迎え先のお客様は食事中だから10分待って、とのこと

配車が来てお店へ時間予約で向かっている時にメッセージが来た。
私;『え!?。時間予約でしょ。”10分”ならば予約時間を過ぎるよ?。
更に感じることは、
私;『ならば、予約時間を変更しろよ。
もう、怒りしか湧いてこない。
しかも、
私;『この店の多くが「なかなか出て来ない」との同僚間の評判。
通常ならば、予約時間が来たら
 メーターON
にするのであるが。
予想通りに、
私;『予約時間が5分以上過ぎたゾ。
それでも漸くに出て来たおばさん達2人組。
ところが、なかなかタクシーに乗らない。
流石にイライラ・モード。
散々に待たせてから何とか発車。
ところが、
発車して直ぐに、
おばさんA;『タバコを吸わせて貰います。
驚きの発言。
すかさず、
私;『車内禁煙です。
強く言っては見たが、時すでに遅し、
私;<タバコ臭い!。
私;<何なんだ!。
こんなにも厄介だったにも関わらずに、
私;<結局、タクシー料金は、¥千円余で完結か(泣)。

2025年11月20日木曜日

<止まれ>;道路標識と道路標示、いずれが優先?

 お客様;『此の先の信号機の無い交差点、こちら側には<止まれ>道路標識、交差する道路には<止まれ>道路標示。どちらが優先?。

良くお乗りいただくお客様。
今日もかなり酔っておられる。
この方は、泥酔状態でも良き酔い方で、道中でもいつもの如くに会話。
そんな時に出て来た疑問。
私;<そりゃあそうだなあ。流石は経営者だね。意外な事に疑問が湧くねえ。
私見であることを断って、
私;『この交差点は、見通しが悪いこともあり、両方が一旦停止すべきかと。
続けて、
私;『”だろう運転”ではなく、”かもしれない運転”が肝要かと。
すると、
お客様;『すると、相手を信用しない事?。
私;『そうですね
私;『今、自転車、バイクや歩行者は、交通ルールを守らない人が少なくないですからね
お客様;『そうだね。
そんな私も、これからも無事故でタクシードライバーを継続したい。

2025年11月14日金曜日

タクシーの時間予約

お客様A;『タクシー料金が、いつもより高いですが

このところ良くご利用いただくビジネスマンのグループの方々。
この日も出張先の会社への時間予約の配車。
私;『今日も出て来るのが遅いかな。また、出て来てもなかなか乗らないしね。だが、電車の発車時間は、待ってくれないよ。
訪問先の会社の正面玄関に着けて、事務所にお声掛けしての暫しの待機。
私;『今日も出て来るのが遅いか。しかし、今日はやけに遅い。
ここで、予約時間になったらメーターを入れるのが我が社の規則。
だが、このところ良くご利用いただく為に5分待ちして
私;『メーターON!。
声それからほどなくして現れた。
が、
私;『現れたがタクシーに乗りゃあしねえ。
イライラしつつ何とか発車。
その後は、いつものルートにて無事にJR駅に到着。
そして、清算を始めると、
私;<タクシー料金の事を言われるだろうな。
との予感的中。
と、ここで我が社の規則を説明。
それに納得していただいたのか否かは不明だが、お客様方はタクシーを降りて行かれた。
この事を会社へ報告。
配車担当;『ありがとうございます。次に電話が有った時に一言説明しなければいけないね。
これにて完結。

ところが、この夜遅くに居酒屋への配車で同様な事象が発生。
配車担当;『居酒屋XXX様、21時に予約がありますのでお願いします。
との事前情報。
このエリアの夜のタクシー稼働台数は、我一人。
故に、
私;『ならば、他のお客様に捕まれぬ様に、待機場所を移動だね。
その後、予約時間に配車先のお店に到着してお声掛けして待機。
すると、予約時間が迫った頃にお客様の一人が現れて
お客様A;『予約時間なのですが、少し待っていただけますか?。
との声掛け。
して、この時のお客様ご夫婦は、
私;『ハイ。宜しいですよ。但し、時間予約ですので、予約時間になりましたらメーターを入れさせていただきます
との当然の返答。
私;<女のグループで井戸端会議が長引くのは当然の事。予約時間には余裕を持てよ。
すると、予約時間が若干過ぎた頃にノンビリと現れた。
そんなこんなで、予約時間を若干過ぎてはいたが、ノンビリとメーターON

兎角、予約時間を指定しておいては、そんな時間を無視するタクシー利用者が少なくないのが現実。
私;『いずれにせよ。規則を厳密に遵守して、僅かな金額でのトラブルは御免だよ。

若手の同僚

同僚T;『いえ。私は、時間給ですよ

私が夜専属で乗務しているグループ会社の若手のドライバー。
この方は、入社も新しい方。
主に昼間の乗務。
私;『いずれは親会社のエリアへ異動ですよね。そうすれば、歩合給になりますね。今は、歩合給?。
そんな疑問を投げかけると、意外な返答に驚き。
同僚T;『異動の件は、曖昧なままです。
私;『異動した後も時間給のままでは、張り合いが無いですよ。
しかし、ここで普通に湧き上がる疑問。
私;<その若さで、この安い時間給の身で将来をどう考えているのかな。こんな給与では、家族を養っていけないよ。
でもね。
所詮は、当人が考える人生設計。
私;<他人が口出しすべきことではない。

2025年11月13日木曜日

新型コロナ?。インフルエンザ?。

;<おいおい。具合が悪いならば有休にしろよ

始業前点呼の為に事務所に顔輪を出すと珍しくマスクをしている係長が目に入った。
事務所の皆さんへ挨拶すると、
私;<ありゃりゃ。この人の声もおかしいゾ。
完璧なアウト。
私;<うつされたくないぞ。
私;<我が時間給の我が身が感染したら迷惑だよ

その後、一日の乗務を終えて事務所に戻ると、
別の係長;『彼には早退してもらったよ。他のドライバーにうつしたら困るからね。
私;『そりゃあそうだね。初めから出社すべきではなかった、と思うが。
別の係長;『その通り。
私も老いて体力も衰えて来たので、昔の様にバリバリと動ける年齢ではなくなってきた事を自覚しての乗務が寛容。
私;『日々無事故での乗務を心掛けねばね