同僚;『昼間は、動いた様だよ。』
始業前点検を始めると、同僚が声を掛けてきた。
私;『あ、そうなんですか。私の乗務する時は、いつも暇ですが。(しかし、そんな事は、当たり前だよ。退職者が続いているし、今日は年金支給日だよ。)』
そんな私の今日の出庫への意気込みは、
私;『昨日の反省を込めて、暇であろう週の初日の月曜日は、人のいそうなタクシー乗り場をターゲットにしよう。』
故に、呑み屋街のタクシー乗り場ではなく、JR駅のタクシー乗り場を中心した動きに決意して出庫。
ところが、本日の一本目は、なるべく避けたいお客様に遭遇。
今回は、ルートのトラブルが無い様にしっかりとルートの確認。
私;<以前の様なトラブルは、御免だ。>
充分に留意して発車。
そして、見事に完結。
この後は、いつものお客様をタクシー乗り場からお乗せして完結。
だが、本日は、冴えない単価が続く。
私;<駄目だ、こりゃー。>
そんな矢先にドライバーとトラブルのお客様に遭遇。
私;<運に見放されたなー。>
ところがところが、深夜になってから意外な時間に意外な場所で、このお客様への配車が掛かってしまった。
私;<完璧なまでのダウン!。>
これ以降も、冴えない状況下の20時頃に製薬会社チケットの複数台口の配車がきた。
私;<期待したいが・・・。>
時間予約で待機。
予約時間が過ぎたので、メーターON。
漸く出て来られて、伺った行き先は目と鼻の先に、
私;<ムムム・・・。>
見事に約¥1.5千円で完結。
私;<ガックシ・・・。>
それでも、今日はJR駅前で辛抱強く待機。
そんな時に突然に乗って来た同僚が本日の最高額となった。
私;<やはり、週の初日は、予想通りに厳しい。>
していると、2台口の配車。
深夜は、すっかりと人の気配が途絶えた。
更に、漸くお客様に遭遇しても単価が冴えない。
それでも、ラストに遠くへ飛ばされて、そして、更に遠く迄お送りして約¥1.6千円のお仕事に有り付いて、本日はお仕舞い。
私;『それでも、暇な日にこれだけ出来れば充分。』
本日の売上;ノルマの70%
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