私;『後数秒、私のタクシーが速かったならば、大きな事故に巻き込まれていたなあ。』
それは、配車が掛かり迎車で走行中での出来事であった。
三桁国道を走行中、制限速度を遵守していたところが、左の路地から突然に軽自動車が勢い良く飛び出して来た。
私;『おいおい!。』
思わずに急ブレーキを掛けて速度を落とした。
とは言え、目前に相手の軽自動車は本線に飛び出して来た事もあり、その軽自動車に急接近。
私;『この軽自動車は、いつもこんな走りをしているのだろうな。』
私;『間違えば対抗車を巻き込んだ多重事故を誘発するゾ。』
その後は、その軽自動車から離れて走行。
そして、片側二車線の箇所に差し掛かると、その軽自動車が右折レーンに入ったので、そのドライバーを確認すると、
私;『若い兄ちゃんか。』
私;『運転免許証を持っているのかなあ。』
いくら当方が注意していてもこんな輩が少なくない世の中。
私;『特に、この今時分の様な薄暗くなってきた時間帯が特に危ない。』
私;『無事故!。』