2025年9月13日土曜日

今夜一日の乗務、散々だったなあ

女房;『今夜、休んだら?。

前日の夜に就寝中の突然のお腹の痛み。
ところが、夜が明けて医者に行くも、
胃腸科医院;<本日休診>
の貼り紙。
私;『どうしようかな。
私;『掛かり付け医は、今日は休診日だしなあ。
で、結局、
私;『他の医者に行くのも嫌だしなあ。
私;『まあ良いか。
この決断が、その後の悲惨な出来事を招くとは、この時には予想出来なかった。
私;『まあ、無理せずに仕事してくるよ。

始業前点呼の時に、その旨を申告。
点呼係;『先週の私もそうでした。気を付けて。
そんな今夜は、花の金曜日&朝までの乗務。
同僚;『貴方は、凄いね。
私;『え?。
同僚;『だってね。平日も夜も乗務。そして、金曜日は朝迄。凄いよ。
そんな会話をしつつ仕事の始まり。

休憩を終えての一本目。
時間予約の配車へ向かう道中。
私;『あれ!。お腹の調子が・・・。
不吉な予兆。
私;『これを完結したら、トイレへ直行だ。
この時には、楽観視をしていた。
これがイケなかった。
そして、無事な完結を祈りつつ、お客様をバスターミナルへ。
ところが、・・・。
私;<ムムム。マズイ!。
お腹の危険信号を発信してきた。
ところが、げんちゃくして清算へが始まるも、
お客様;『クレジットカード払いで』
私;<え~!。
これが手間を要する作業。
私;<おいおい。
私;<発車する時にも時間予約にも関わらずに玄関先に出ていなかったし。
すべて完結して、
私;<イザ、トイレへ。
と、思ったが、間に合わずに、
私;<アウト!!!。
この後は、やむを得ずに帰宅して着替えをして再出庫。
私;『今夜は、これで帰宅したいね。

何とか現場復帰しての初仕事。
お客様A;『XXX店へ。』
私;<この店は、確かあの場所だったな。
この時に、我が備忘録を見ておけば良かったとその後に後悔する事になるのだが、そのまま発車。
想定した場所目前に確認すると、
私;<あれ?。この場所ではなっかのか(泣)。
私;<あの時に場所を確認しておけば良かった。反省。>

そんなこんなで、業務終了に近くなり、配車にその旨を確認すると、
配車担当;『お疲れ様でした。
そして、同業他社の空車もいなくなり我一台のみのJR駅前から洗車場へ方向転換。
ところが、発車まもなくに、
私;『あれ。あのカップルは、タクシーに乗るのかな。
この決断が、その後の
配車担当;『散々だったね。』
そんな言われる結末となるとは。
私;『戻って乗せなければ良かった。
す始めに女性をお乗せして、次に男性のお客様をお乗せすると、
私<あれれ?。股間が濡れている?。これデザイン?。
シートを汚せばクリーニング代を請求するのが通常。
だが、
お客様;『¥〇,円で止めて。』
私;<お金が無い中をクリーニング代を請求出来ないか(泣)。
そんな嫌な予想的中の結末を迎えて完結。
私;『あ~ア(大・泣)。
やはり、
私;『あの時間に乗ってくる人、やはり出来上がった人が多い。要注意だ。
私;『情けは禁物!!!。
そして、帰庫。
更に余計な作業を開始。
シートカバーのしょんべん汚れを洗い&アルコール除菌。

もう、散々な今夜の乗務を終えて、クタクタで帰宅。

2025年9月9日火曜日

アルコールチェック、大丈夫かな?

 ;『スタミナラーメン。こってり味を、昼に食べたが、始業前点呼で引っかからないかな。

と、不安げにアルコールチェックをすると、
点呼係;『ハイ。大丈夫ですね。本日も無事故でお願いします。
安堵の出庫。

そんな本日の担当エリアは、グループ会社で、我一人の乗務。
その後は、いつもの如くに暇な状態。
そこへお店へ配車。
お店にお声掛けして、いつもの様にドアサービスすべく待機。
すると、出て来られたお客様が、
お客様;『あ。いつもの運転手さん。
そして、
私;『今日は、どちらへ。
と、行き先を確認しての発車。
私;<いまだに行き先が直ぐに出て来ない。歳だね。
すると、
お客様;『夜は、いつも一人乗務?。
素朴な質問を投げ掛けられて、
私;『ハイ。平日の夜は、1台だけの稼働です。
更に続けて、
私;『タクシードライバーの成りて不足に加えて、夜の乗務をする人が減っているのが現状です。
そんなこんなの会話をしている内に、無事に現着。

この夜は、このエリアの乗務をして初となるパチンコ屋へのお迎え。
私;『ここのパチンコ屋の主な出入口は、何処だ?。
悩みつつその周囲を2周グルリと。
そうこうする内に高齢の女性のお客様が現れた。
お客様;『待ちましたか?。
私;『いえ。お待たせしました。
私;『どちら迄?。
笑顔で対応すると、驚きの目的地を言われた。
私;<え?。
私;<この年齢の女性が、何故にこんな遠いパチンコ屋に居るの?。
その後の会話で、
私;<お医者さんに来ての帰りか。
更に、素朴な疑問を投げ掛けられた。
お客様;『夜、怖くないですか?。
極素朴な疑問。
私;『怖いですよ。
私;『何せ私は、ビビりですから(笑)。
私;『色々な方が乗って来られますからね。
すると、意外な返答が来た。
お客様;『私も、怖いの。
私;『え?。
お客様;『どんなタクシードライバーさんが来るか分からないから。
私;『!。
私;『確かに言われる様に、タクシードライバーも色々ですからね。
そうこうする内に、地元エリアの公営住宅に到着。
お客様;『良かった。タクシードライバーさんが来るか分からないから。
私;『?。
お客様;『今日は、優しい運転手さんで。
私;『ありがとうございます。
私;『またのご利用お待ちしております。

今夜も、そんな色々と有ったが、暇なままに乗務終了。
私;『お客様も、私も、楽しく乗務を終えたいね。

2025年9月6日土曜日

此の深夜時間帯に、此の場所に、その料金で、どうやって来た?

私;『世の中、色々な方が居られる。

私;『自腹が¥1,500円となっても楽しく乗務を終えたいね。』
因みに、料金算出にはEXCEL(※1)を利用している。

(※1)これには、個人的に作成したEXCELファイルを使用。
  勿論、以下は考慮済み。
   初乗運賃、加算運賃、
   遠距離割引
  但し、深夜早朝割増は、未対応。
     

タクシーは、両替機ではない。

;『今夜の花の金曜日、暇かな。

今夜は、一週間ラストの乗務&乗務時間は、朝迄の長い日。
そんな初っ端のお客様。
配車でショッピングセンターにお迎えに行くと、
お客様;『自宅まで。
これは田舎のあるある。
私;『すみません。入社したばかりで分かりませんので教えてもらえますか。
大体の場所をお聞きして、
私;<お。あそこら辺だな。
と、その後のルート確認もそこそこに
私;『こちらで宜しいですか。
無事に現着。
そして、タクシー料金の提示。
私;『(ワンメ&割引)料金となります。
すると、
お客様;『すみません。万札しかないのですが。
初っ端から驚きの客。
私;<おいおい。タクシーに乗る事を承知していたのだから事前に細かなお金を用意しておけよ。
タクシードライバーによっては、怒る人も存在する。
しかし、私は心とは裏腹に、
私;『宜しいですよ。
笑顔で対応。
だが、心の内は、
私;<初っ端から沢山の千円札が飛んで行ったよ。

ところが、更に驚きのを続けざまに遭遇。
次にお乗せしたお客様も然程に遠くない場所へのご案内。
お客様;『大きなお札しかないのですが。
私;<タクシーで両替するなよ。
またまた、
私;<おいおい。更に沢山の千円札が飛んで行ったよ。

私;『今夜、釣り銭の千円札が不足したらどうしよう。

こんな夜に限って色々な出来事に遭遇するものである。
  ≪続きは乞うご期待≫

2025年8月26日火曜日

まるでコントの様

  ;『え?。

今夜もJR駅前で、独り寂しく待機。
すると、我がタクシーの出口を塞ぐ様に、おばさん運転の某H社のFXX車が前に入って来た。
すると、
私;『助手席に乗車しているのは、若い男性だね。
更に、その後も注視していると、
私;『え!!!。
後席から助手席の男性と同世代と思われる男性が降りてきた。が、
私;『降りて来たのは、ひい、ふう、みい、よう、…。
私;『いつの間に此の車種の定員が増えたのかな。
私;『万が一、この状態で事故を起こしたならば、この子供たちの親御さんへの補償をどうするつもりか。
以前にも、堤防道路を定員オーバーでかなりの速度で走行して事故を起こした事件があった。
≪日々無事故!≫

2025年8月23日土曜日

『何か忘れ物ない?』

 ;『あ!。”ヤル気”を忘れた(笑)。

我が稼ぎが不甲斐ないので我が夫婦は共働き。
私が出勤時に女房が在宅ならばいつもの声掛け。
女房;『馬鹿言ってずに、今夜は長いから気を付けてね(笑)。

そんなこの日の夜は、朝までの乗務。
私;『こんな気持ちでの乗務の時には、事故には十分に気を着けねばね。
私;『売上<無事故!。
私;『私は時間給だから、歩合給ドライバーの補佐が出来れば十分

こんな夜、盆休みによる出費の為か、若干静かな花の金曜日。
ところが、今夜も、
私;<「もう終わりだあ」と言う時間帯に準万収のお客様に遭遇するのかな(泣)。
複数個所を経由する難解なルートを組み立てて、
お客様A;『良く此のルート、知ってますね。
お客様B;『私は、初めて通る道だ。
お客様C;『¥一万円を超えるかな。
組我がボンクラ頭をフル稼働させつつの走行。
私;<このルート、かなり久しぶりだな。
入社間もない頃に大失敗した頃を思い出しつつも、
私;<あれれ?。ルートが良すぎて¥一万円に達しないよ。
今夜も無事故で帰庫。

2025年8月21日木曜日

え!?。こんな夜に人影!?。

;『田圃の畔に、人が立っているのか?。

この日の夜も終盤になり、山の麓の集落までお客様をご案内しての帰路。
いつものルートだが、暗く寂しいルート。
私;『!!!。???。
前方の田圃の畔に佇む人らしきものを発見。
私;『こんな時間の、こんな場所に???。
驚きのあまり、
私;『すわ。オバケか!!!
もう、心臓はバクバク。
早く走り抜けたい気持ちで一杯。
それに段々と近づいてよく見ると、
私;『え!。何だ、案山子かよ。
私;『脅かすなよ。
私;『でも、お化けでなくて良かった。
更だが、此処は熊も出没するエリア。
私;『無事に帰り付きたいね。

2025年8月16日土曜日

「辞めろと」と言われる迄辞めては駄目よ

お客様;『XXX住宅へお願いします。

コンビニへの配車。
到着すると、現れたのが高齢の女性。
私;<さては、この近くのパチンコ屋で楽しんで来られたのかな。
そんな事を思いつつ行き先をお聞きした。
が、
私;<さて?。その住宅のイメージは頭に浮かぶのだが・・・。
私;<さてさて。どう行けば良いのかな?。
が、さっぱりとルートが浮かんで来ない。
挙句の果てが、目指す方向を勘違いしてしまった。
私;<???。どうするべ。
車中の会話の中で我が盆暗頭を整理しつつ走行。
すると、突然に、
お客様;『ここは右折すべき所を来過ぎた。
私;『え?。すみません。
謝罪しつつも何とか現着。
私;<どう見ても若干の遠回りルートだね。
改めて謝罪しつつも清算へ。
私;『¥1,600円となります。
そして、
私;『すみませんでした。お手数をおかけしましたので、¥100円をお返し致します。
何か子供だまし手程度の金額でも、お客様にお返しをすると、
お客様;『タクシードライバーさんに、お金(¥100円でも)いただいたのは初めて。
と、意外にも喜ばれて、
お客様;『夜は方向感覚がなくなるよね。
逆にお客様に慰められてしまった。
私;<情けないね。>
お客様;『でもね。「(他の人から)辞めろ」と言われる迄(タクシードライバーを)辞めては駄目よ。
更に、元気付けられて完結。

私;『何かミスばかりで、自身喪失だよ。

2025年8月14日木曜日

私と給与待遇が同じか

お客様(A);『それは、年収百万円ダウンをしたと言うことだよ。』

お客様(B);『そう言えば、そうだね。』
お店にお迎えに行きお乗りの男性3人組。
車内の会話が聞こえてきた内容が、転職後の我が身と同じ給与待遇な事に驚き。
その内容は、
私;<給与が8万円/月ダウンとはね。
私;<そうか。ダウン分を年収にすれば驚きの金額だ。
私;<そりゃあ。我が女房も「如何に生計をするか」と悩むだはずだ。
更に、その先を如何にするか。
女房;『国民年金の加入期間が長かったけれども、すこしでも厚生年金があるしね。そして、国民年金基金も少し加入していたおかげだね。』
私;『ありがとう。これからも宜しく。
私;『でもね。タクシードライバー稼業、何歳まで出来るのかな。リタイヤ生活を如何に維持していくかが課題だ。


2025年8月2日土曜日

『ギョエ!?。そこは、以前に熊が出たとの注意が出た所だ。』

お客様;『XXX地域の△△川沿いに上がった所です。』

私;『ハイ。ありがとうございます。
JRの終電が行った駅前でポツンと待機中に男性がタクシーに声掛けされて来た。
乗車案内して行き先を確認。
ところが、その行き先に若干の不安を覚えた。
私;<そこは、熊が川沿いに移動するのが目撃された地域だ
ルートに不安なく走行。
私;『ここを曲がって行けば宜しいですね。
順調に走行。
そして、いよいよ
私;<ここの川を曲がって堤防道路を行けば良いのだがねえ
熊&鹿が出ない事を祈るのみ。
更には、堤防道路から川に転落しない様に運転にも注意しつつ走行。
お客様;『ここで良いです。』
私;『ありがとうございました。
無事に完結。
が、これからが不安。
私;『人家が途絶えると、堤防道路が狭く、かつ、路面が荒れてきた。
しかも、時間帯は、未明
そして、車外から臭う若干の獣臭?。
私;『やだねったら。やだね。
これが冬場ならば、この道は通行不可。
そんなこんなで、全てが完結。
私;『夜は、周囲が見えないから怖いね。
そんな週末金曜日の乗務は、何事もなく帰庫。

2025年7月30日水曜日

『そら見ろ。言わんこっちゃない。』

配車担当;『お疲れ様でした。』

私;『「そろそろ本日も終わりかな」とは思っていたが、早過ぎねえ。
JR電車の終電が遅延している現状、かつ、呑み屋街に出ている人達もいる。
しかし、時間給の我が身、
私;<終わっても良いと言われれま帰庫だよ。30分早出残業をしていることだしね。
洗車して事務所に顔を出すと、
配車担当;『(貴方の担当エリアの)呑み屋さんから電話が来て、(貴方以外の)別の車を手配しました。』
更に驚きの内容を言ってきた。
配車担当;『その車、更に遠くへ送って行ってしまった。』
配車担当;『その後に、店から「1台追加」の電話が来てしまった。』
配車担当;『地元も忙しくてタクシーが足りないのに、余所には回せないよ(泣)。』
とのこと。
私;『大変だね
とは言ったものの、
私;<他の車のドライバーが客を吞み屋へ送って行った時に、客に「本日はJR遅延もあり、23時頃にはタクシーが居なくなる可能性がありますので、お帰りは23時前迄が良いです」と逆に提案すべきだよ。我が身を守る為にもね。
配車担当が机の上で悩んでいる。
私;<援助するか否か、と悩む事なく帰宅。>
それは
∵)
・時間給
・明日の夜も乗務
・我が年齢(決して若くない)

そして、
私;『お先に。
私;『お疲れ様でした。
冷たいようだが、配車の混乱を余所に帰宅。