2019年9月9日月曜日

2019年9月8日(日)

私;『日曜日など、余程に運よくロングが当たれば良いが、そうでなければ厳しいね。』
そんな日中は、
私;『あれ?。』
駅前でポツンと我がタクシーが待機するのみ、

私;『他の車、何処へ行った?。』
と、漸く来た配車も
私;『三桁やワンメ&割引では、どうしようもない。』
そんなやるせない気持ちは、
私;『これ以上乗務していてもな。』
段々とヤル気も失せて来た。
私;『帰ろうかな。』
そんな昼過ぎにショッピングセンターでお乗せしたお客様。
お客様;『店内が冷え過ぎて、体調がおかしくなってきた。』
との高齢の女性。
最初に言われた行き先は、最寄りのJR駅。
だが、
お客様;『このまま電車で帰るのは無理そうだから自宅までTAXIで帰ろうかしら。タクシー代は幾ら位になりますか?。』
との事で、
私;『およそ¥4K円と思います。』
すると、
お客様;『それくらいですか。それでしたら、このままお願いします。』
一路ご自宅に向けて走行。
何とこの乗車料金が本日の最高額になるとは、この時は露知らず。
その後、道案内をしていただきつつ無事に現着。
締めて¥4.2K円。
私;<良かった。予想金額がほぼ的中だ>
無事に清算して完結。

夜の部に入ってもヤル気も無く寂しい駅前で待機するのみ。
そんな時に、列の最後尾にいると、後方から男性二人組の方が我がタクシーにお乗りになって来られた。
私;<おや、お一人の方は、いつもご利用いただく方で、ご自宅はアソコだ。>
それでも念の為に、経由地と目的地を確認して発車。
お客様(お馴染み様);『お住まいの地域は、何処ですか。』
このお馴染みのお客様は、私と同姓なので何故か親近感が湧く。
最初にお馴染み様をご自宅までご案内して、その次にお連れ様のご自宅に向けて走行。
すると、
お客様(お連れ様);『私は、知り合いに薦められて、54歳で大特・牽引・大型二種を50万円程で取得した。』
その方のお知り合いの方は、60歳で大型二種を仕事の関係で取得したそう。
私;『凄いですね。』
お客様(お連れ様);『非常に苦労したそうだ。』
私;『大型二種の取得で合宿免許は、55歳制限がありますね。私も、57歳で大型二種免許の取得には苦労しました。学科も苦労しましたが、実技に悩みました。』
お客様(お馴染み様);『それは凄いね。』
つい余計な事まで話しをしてしまいご自宅に到着。
締めて約¥4K円弱にて完結。

そんなラストのお客様は、最終電車で到着されて暫し駅前で立ちずくでおられた男性の方。
様子を見ていると、諦めたのか我がタクシーに乗って来られた。
お客様;『XXX運送。』

私;<こんな時間に珍しいな。>
とおもいつつも走行。その道中、
お客様;『台風15号で電車が止まると思い前日に移動してきた。』
とのこと。
しかし、目的地に到着すると、
お客様;『駅近くにビジネスホテルは、ありますか。今夜は、止まれますかね?。』
私;<え?。此処に来ての質問?。>
私;『泊まれるかと思います。素泊まりは、安いですよ。』
まさか元に戻る事も無く清算。
締めて約¥2K円強にて完結。

私;『ヤル気も失せても無事に帰庫だよ。』

 本日の売上;ノルマの97%

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