2018年11月29日木曜日

2018年11月28日(水)

整備担当;『その車、スタッドレスタイヤに交換しておいたから。
車庫に顔を出すと、昨夜から気になっていた天気予報の雪マークなので、そんなお声がけに
私;『ありがとうございます。
しかし、無理は禁物。
カーブ厳禁。
急ハンドル厳禁。
急ブレーキ厳禁。
私;『こんなタクシー用スタッドレスタイヤなど名ばかりで効きません。
そんなタイヤを履いて、その後にまさか雨の高速道路を走行するとは夢にも思っていなかった。

そんな一本目のお仕事は、
私;『この会社、かなりのご無沙汰だな。
と、配車先の会社に到着すると、お客様が寒空の下で待っておられた。
私;『お待たせ致しました。どちら迄でしょうか。
お客様;『〇〇〇ホテル。』
私;<へえ、ここからそんな所のホテルまで行くのか。だが、どのルートにしようかな
道路が混み合う時間帯なので、若干手間が掛かるが信号等に引っかからないルートを選択。
その後、予想通りの流れで無事に到着して約¥1.8K円にて清算。

その後に、JR駅に着けようと構内に進入していると、
私;『おや、いつものお客様が横断歩道を渡っている。こちらへ来るな。
ドアを開けてお待ちしていると、
お客様;『良く分かったじゃん。』
そんないつもの明るいお声。
行き来は、ご自宅かと思いきや。
私;<あちゃ~。買い物へ行くのか。無念。
と、期待を裏切られての千円で完結。

そしてこの後は、
私;<ここからバスターミナルか。三桁確定。

更に、JR駅までポツンと一人で
私;<皆、何処へ行った。
待機。

すると、前方から手を挙げて来られる男性を発見。
即、ドア・オープン。
お客様;『さっきまでバスターミナルに1台タクシーが止まっていたのですが。駅前に止まっていて良かった。』
私;『その車は、私です。たった一台ですので、良かったですね。
そんな明るい会話をしてたどり着いた先は、これまたワンメ。
私;<なんかな。

この後、ショッピングセンターへの配車。
配車のお客様のお名前から行き先を予想。
お店に到着すると、
お客様;『〇〇〇区。』
私;<あそこの家か。
具体的な説明を受けずに発車。
その道中に、
お客様;『家は、分かりますか。』
私;『分かります。この先の突き当たりを右に曲がったところですね。
と、約¥1.7K円で完結。

此の後、JR駅でお乗せしたお客様。
お客様;『〇〇〇区。』
私;『〇〇〇区ですね。かしこまりました。
とりあえず発車。
しかし、この行き先の地域は広すぎるので要注意。
私;『〇〇〇区のどちらになりますでしょうか。
お客様;『道案内します。』
私;『ありがとうございます。
道案内をいただきつつ到着。
これまた約¥1.7K円で完結。

ところが、完結直後に総合病院へ4台口の配車。
しかも、予約時間まで後6分しかない。
私;『間に合わないよ。だが、4台口だから若干遅れても大丈夫。
案の定、最後に若干遅着。
すると、同僚の話しではロング有り。
私;『どうせ4台目だから近場だ。私が製薬会社チケットでロングに遭遇した事は無い。
段々と車が穿けていよいよ私の番。
そして、私の行き先は、
私;<高速案件。ロングだ。
だが、高速道路は雨で、足回りはスタッドレスタイヤ。
私;<無理は禁物だ。
そしていよいよ目的地周辺。
道の説明をいただきつつ進行していたが、
お客様;『PIZZALAの手前の細い道を左へ』
とのことで注意しながら進行。
だが、
私;<え?。そんな道、どこにある?。皆、駐車場に見えるが。
と、
お客様;『あ!。ここ!。』
と言われた時には既に遅し、
私;『あ、すみません。
その後も道案内していただき何とか到着。
締めて約17K円也。
お客様は、カード系チケットを出されて降りて行かれた。
ところがところが、良く良くタクシーチケットを見ると、
私;『え!。<利用限度額一万円未満>の小さな記載があるゾ!。デカイ字で書けよ!。
もう気持ちもガックシ。
私;『ハイ。限度額超過分、自己負担がほぼ確定!。
もう、すっかりと気落ちしての帰路に、更に追い打ちを掛けるが如くに、夜のセンターラインが黄色の国道を延々と約12Kmもの距離を時速40Km/H厳守で走行する普通車につかまり。
私;『もう、この野郎め。

それから地元へ復帰しても気持ちは上の空。
そんな一日を早仕舞い。

本日の売上;ノルマの173%

0 件のコメント:

コメントを投稿