勤務時間:18:30~08:30
どう見ても
私;『ノルマ・クリアなど夢物語。』
な祭り直前の木曜日の泊まり勤務。
案の定、出庫三連荘は、悲惨な三桁のオンパレード。
更に、深夜割増時間帯迄の最高額が、¥1,500円。
しかも、その次のお客様までに充分な休憩が取れてしまう。
私;『ポツンポツンと動くのは、余計に疲れて来るな。』
こんな時こそ、
私;『流れを変えよう。』
と、夜には決して入る事の無い閑散としたJR駅へたった一台で待機。
当然に人の気配はないし、配車もない。
私;『これは失敗だっかな。』
結論としては、これは失敗策となってしまった。
配車でお迎えに行ったお客様。
目的地を確認すると、
私;『え!。振り出しに戻る?。』
元居た駅に戻されてしまった。
更に、次に来た配車は、
私;『あれ?。何故、この常連さんが其処に居るの?。』
配車のお名前から色々と行き先を推測して現着。
すると、配車のお名前とは別の方が居られた。
私;『すみません。配車でのお名前とは違いますので、会社に確認致しますので、少々お待ちください。』
ミスは、運転手持ちなので、配車内容を再確認。
今回お乗せしたお客様で間違いが無い事を確認して漸く発車。
私;『不快な思いをさせまして申し訳ありませんでした。』
と、一応謝罪。
ところが、このお客様の目的地は、更に離れた所へ行ってしまう。
私;<あちゃ!。>
更に離れた場所から空車で戻って来たが、如何せん。
深夜に入り更に暇になり、しかも、低単価祭りも始まって来た。
私;『これで、ノルマ・クリアは、絶望的だ。』
暇だと余計に眠気も襲って来る。
そして、いよいよ私の弱い朝方の時間帯へ突入。
私;『三桁ばかりだな。しかし、もうまもなく乗務終了か。』
JR駅の最後尾でジッと待機。
すると、脇の歩道から手を挙げてリュックを背負った男性が近寄って来た。
私;『おや!。』
後部ドアを開けて、かつ、トランクも開けて荷物をお入れしてから目的地を確認。
私;<これで、帰庫時間オーバー確定。>
LPG車にはキツイ急坂を登って行き、無事に登山口に現着。
この本日唯一最高額の三千円台の¥3,600円の精算も終えて、
私;『お気を付けて。』
無事なご帰還をお祈りしつつ、帰庫。
本日の売上;ノルマの81%
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