２０１７年８月１日（火）

勤務時間：１０：００～０１：００

点呼の為に事務所へ顔を出すと、
事務員；『昨日の分で、福祉券が１シート分足りないよ。』
と、お怒りを食らってしまった。
ところが、そのお客様が直ぐにピンと来て、
私；『あ！。昨日の一本目のお客様だ。すみません。後で回収に行ってきます。』
私；＜気持ちが焦ってやると、ロクな事がないね。お客様は、お婆ちゃんだったから、昼寝を終えた頃に補給を兼ねて集金に行こう。＞
これが何とも無駄な時間。
このお客様の場所は、営業エリアから離れた地域。
私；＜世間が暇になった頃に行くか。＞
気持ちはめげての出庫。

本日の初っ端は、三桁の二連荘。
私；『幸先、良くないね。』

その後、駅前で客待ちしていると、
私；『ビジネスマンだ。何処へ行くかな。』
期待していると、
お客様；『〇〇〇食品さんへ。』
私；＜やったー。漸く二千円コースだ。＞
確認するルートなど無く速やかに発車。
お客様；『この会社へは良く行くのですか。』
と会社の様子を聞いて来たので、
私；『観光客ばかりでなく、ビジネスマンの方も良くお乗せします。』
その他にも、色々とご案内。
そして、お客様の話しをお聞きしていると、この後に名古屋へ向かわれる様なので、名古屋への交通手段もご案内。
その後、目的地に近くなって来たので、
私；『事務所玄関にお着けすれば宜しいでしょうか。』
お客様の降りられる場所を確認して、現着。
乗車料金；￥２，１００円也。

其の後は三桁など無く僅かの安堵な時間となった。

すると、お昼が迫って来た頃にＪＡ近くの美容室への配車。
私；『もしかすると、いつもご指名を頂いているお客様かな。』
そんな予想をして向かうと、
私；『やはり、そうだ。』
美容室の外で待っておられた。
私；『お待たせして申し訳ありません。いつも、ありがとうございます。』
行き先は、確認する必要もなく、
私；『ご自宅で宜しいですね。』
と、念の為に確認して発車。
お客様；『電話で指名するのですが、乗務中や休みで、なかなかお会い出来なかったので、今回は嬉しいです。途中で、コンビニに寄って下さい。』
私；『申し訳ございませんでした。』
こんな時間が私にも落ち着いて仕事が出来る時間。
無事に現着。
すると、
お客様；『コンビニにあまり良い物が無かったのですが、これをお昼にでもどうぞ。』
と昼食用の食材を頂き
私；『すみません。ありがとうございます。』
そんな感謝の気持ちで完結。

その後、数本こなして昼休憩。
それを終えて、
私；『世間は静かな様だから、補給＆集金へ行こう。』
何とも無駄な時間だが、自分の撒いた種だからしょうがない。

トラブルも無く無事に集金を終えて現場復帰すると、
私；『何とも低単価ばかりだな。』　　
しかも、待機時間の方が長い有様。
私；『今日のノルマ・クリアは、難しいぞ。』
そんな思いが頭をよぎる。

それは、夜の部に入っても変わらず。
私；『暇じゃの～。』
ＰＭ１１時頃に、
会社の配車担当；『タクシー代行をお願い。』
私；『私が、お客様の愛車の運転でないだけ良い。』
他のタクシーや代行、そして、アブな系の車がウヨウヨしているお店に着けて無事に発車。
このお客様も、常連客故にご自宅は言われなくとも解かるので、無事に完結。
これが本日の二番目の額；２，８００円也。
私；『寂しい売上状況だな。』

そんな本日のラストが、本日の最高額；￥３，６００円。
タクシー乗り場で待機していると、雰囲気の良い中年男性がお乗りになって来られた。
目的地をお聞きすると、
私；＜おや、嬉しいね。＞
ルートを確認して発車。
道中、会話しながらも無事に現着。
すると、
五千円札を出して来られて、
お客様；『千円だけ貰えれば良いよ。』
との言葉、
私；『頂きすぎですが。』
とは一旦辞退したものの、有り難くチップを頂戴して、
私；『こんな暇な時に、これだけ出来れば充分。』
無事に帰庫。 

       本日の売上；ノルマの９６％