シートカバーを交換しての出庫。
私;『今月度の乗務は、残り三日間。完璧にノルマ・クリアは、不可能。』
こんな状況下でも、昨日の我が仕事に対する思いの変化もあり、
私;『例えワンメでも、指名していただけるお客様を大事にしたい。どうせ、我が身は、嘱託待遇で、歩合率&時給も低いから、満足する仕事をしたいね。』
そんな初っ端からショートを終えてのいつもご利用をいただくお客様の整形外科医院へのお迎え。
私;『え?。何か怪我をされたのかな。』
と現着すると、お客様が出て来られた。
私;『怪我をされたのですか?。』
お客様;『圧迫骨折をしたの。』
との非常に此の毒な様子。
私;『私も真夏に圧迫骨折を経験しました。』
お客様;『どれくらい掛かりましたか。治るまでに。』
こんな会話をしつつも運転に留意しつつもご自宅にご自宅に到着。
こんな会話をしつつも運転に留意しつつもご自宅にご自宅に到着。
清算も済ませて、
私;『お大事にされてください。』
との無事に完結したことに安堵。
そしてこの後は、
私;『11:10の予約に向かうかな。』
と走行しているところへ配車。
私;『この配車担当の輩は、自分の事しか考えていない。以前、それで予約のお客様に間に合わなかったことがあるからな。』
と、配車をキャンセルして、一路、予約のお客様へ。
課長;『1時間も掛けて近場では、しょうがないよ(大・笑)。』
そんな事を言われつつも、無視。
このお客様を、時間を於いての往復ワンメ&割引にて送迎。
その間の世間は、空車不足で忙しかった様子。
私;『稼ぎたいドライバーが稼げば良い。』しかし、そんな日は、
私;『今日は、割引のお客様が多いな。こんなに多い日は、珍しいよ。』
そんな午後1時頃の配車先は、
私;『おや、久しぶりのおばあちゃん。以前は、良く指名していただいたが、乗務が合わずに縁遠くなってきたね。』
ご自宅に到着してのお声がけ。
最近は、めっきり足腰が悪くなって様子で、玄関先からTAXIまでを様子を注視しつつ乗車案内。
そんな本日の行き先は、
お客様;『美容室へお願いします。』
私;<以前にもご案内した美容室だ。>
そんな道中に世間話しをしつつ走行。
すると、
お客様;『帰りも指名したいのですが。』
とのこと。
私;『ありがとうございます。』
が、この後に清算をしていると、珍しいお札の遭遇。
乗車料金の千円強を提示すると、お札を2枚差し出されて
お客様;『これで、お釣りを取っといて。』
との事で、そのお札を注視すると、
私;『(ウワ、珍しい。しかも、ピン札だ)すみません。これは、五百円札が2枚ですが。』
超、久しぶり |
お客様;『え?。すみません。』
と、五百円札の1枚が千円札に変わって、無事に清算。
しかし、このお客様のお帰りには、私のタイミングと合わなかったのか指名の配車は無し。
こんな日の夜は、
私;『こんな昨今に、夜に呑み出て来ないよ。』
と閑散とした状況下。
そんな時に、運悪くジャンボタクシーのお仕事に遭遇。
私;『夜にジャンボタクシーは、嫌だよ。駐車場の出入りと、狭い呑み屋街への進入は、ご免だよ。』
とは思えども、せつない御宮使いの身、
私;『こんな状況下でグループで呑みに出るなよ。』
狭いT字路への進入を考慮したルートにて無事にご案内。
して、帰りのご予約を確認すると、
お客様A;『21時にお願いします。』
とのこと。
私;<帰りは担当したくないね。こんな狭い路地にジャンボタクシーを着けて待機なぞ。こ奴ら、時間になっても出て来ないからな。>
ところが、嫌な仕事には巡り合うもので、
配車担当;『ジャンボタクシー、願い。』私;<あちゃ~。>
狭い路地でジャンボタクシーを長時間停めない様に時間調整してお店に到着すると、
お店のマスター;『先程、私が確認した時には「まだ、もう少し後で」と言っていたが。』
とのことで、見事にキャンセル。
またもや、タクシー乗り場で待機。
すると、30分後に、またもや
配車担当;『21:30分の予約で、ジャンボタクシー、願い。』
私;<怒鳴りたいね。こ奴ら。>
そうは思っても、
私;<予約を聞いたのが私で、キャンセルを喰らったのも私。最後に完結したのも私。もし、これが他の人ならば恨まれていたね。私で良かった。>
そうは思えども、
私;<1時間余りを要しての¥3K円弱では、非効率だよ。ましてや、事故に遭遇する確率の高い狭い呑み屋街。>
そんなこんなで、無事故で終えたと思いつつ、本日もお仕舞い。
本日の売上;ノルマの90%
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