2019年8月17日土曜日

2019年8月17日(土)

私;『今の班での乗務は、本日を含めて、後4日。』

そんな初っ端は、
私;『あれ?。いつもは指名だから私が当たることは稀なのだが。厄介な人だからな。』
とお迎えに行くと、
私;<やはり、厄介だったね
途中で一人を拾ってから墓参りに行き、そこで暫しの待機。
その後は、ショッピングセンターへ行かれるとのこと。
お客様;『ルートを一度に言っても運ちゃんには覚えきれないから。何度も言うと仕舞いには怒るよ。気をつけてね。』
との事。
私;<次からはキチンといつもの運ちゃんを指名してね
道中は、
お客様;『途中、分かりにくい道を通るから、説明して行くからね。』
神経をイラつかない様に配慮しつつ当方も確認しつつ走行。
だが、
私;<このルートは、さして珍しい道ではない。通常ルートだが>
そんなこんなで、まず一人ピックアップして、お墓へ。
そのルートも相手の神経を逆立てない程度にチェックポイントを確認して、無事に到着。
暫しの待機を終えてから、
私;<この先のルートが難解だ>
とは思っても、お客様にルートの指示を委ねる様にして走行。
その後は、トラブルも無く現着。
締めて約¥8.5K円弱。
私;『いつも指名しているドライバーは、今日は乗務しておりますので。』
帰路にも遭遇することが無い様に願い完結。

その後、AM10時頃に診療所への配車。
私;『お、このお客様は、あそこの家だ。どんなルートで行こうかな。
そんな思案をしつつ現着。
お客様の足元がおぼつかないので乗車介助を行い、そして目的地の確認。
すると、
お客様;『そこの薬屋さんに寄って。』
とのこと。
だが、
私;<そこは、何処?>
私;『XXXクリニックの横ですか?。』
お客様;『そこ。』しかしこの時、双方で目的のクリニックを勘違い。
勘違いしたままで
お客様;『私の言い方が悪かったですね。』
私;『私のミスでした。すみませんでした。』
かなりの金額を自己負担して完結。
私;『今日は、ロクな事がないな。』

AM11時頃。
私;『今日は、珍しいお店でお買い物ですね。』
行先のご自宅はお聞きしなくとも分かるので、初っ端から気さくな会話でスタート。
しかし、
私;<どう言うルートで行こうかな>
悩みは顔には出さずに吞気に走行。
このお客様は、表面上は取っつきにくいが、本当は気さくな方。
無事に現着。

そんなこんなの12時35分頃に事故未遂に遭遇。
お客様をお乗せしてご自宅に向かう途中。
葬儀場の出口に差し掛かると、その出口から一時停止せずに勢い良く車が出て来た。
私;『ウワ!。』
人生初の無心でとっさに思いっ切り右足でブレーキ・ペダルを深く踏み込み。
と共に、飛び出して来た車と並行する様なハンドルを切って衝突回避。
この時、お客様は、シートベルトを閉めていたので、怪我をされる事が無く無事に完結。
私;『万が一、後からお身体に何かありましたら連絡をください。』
只管に謝罪しての帰路に着いた。

この後、14時過ぎにJR駅の先頭で客待ちしているとご夫婦と思われる方々がタクシーに飛び乗って来られた。
お客様(奥様);『電車に乗り遅れてしまったの。特急あずさに乗りたいので、接続の駅にお願いします。間に合いますか?。
との事だが、
私;『接続する特急列車の発車時間は、何時でしょうか。』
と、確認すると、
私;<ウワ~。厳しいね> 
私;『頑張ります。』
その選択したルートは、混まないと思わる道を選択。
しかし、走行しつつ様子を見ると、
私;<長い盆休みの最後の土曜日だけあって道路は混んでいるな。ルート選択ミスかな。>
時間を気にしてくると、我が身は無口になってきた。
私;<万が一、間に合わない場合は、どうしよう>
嫌な予感が満載の状況。
それでも、何とか間に合い。
お客様;『ありがとうございます。
私;『間に合いまして良かったです。ありがとうございます。』
と差し出されたのが万札。
お客様;『お釣りは、取っといて。
こちらこそ心底感謝をしたい場面。
もう、安堵の帰路。

そして、この後の配車でお乗せしたお客様達。
私;<え!。ここからそんな遠くへ行くの?。どうやって行こうかな。難しいね。>
そんな選んだルートは、素直な道。
だが、
お客様;『行先は、こっちではないですが。』
私;『大丈夫です。お任せください。』
と、自信を持っての走行。
すると、
お客様;『流石プロですね。道を聞くことも無くルートを選んでいますね。』
変な感心されながらも無事に到着。
締めて約3K円也。

その後は、何とか無事故で帰庫。
私;『今日は、色々な事があって、疲れたね。』

 本日の売上;ノルマの191%

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