班長;『この人も、そろそろ引退の時期かな。』
事務所に提出されていた事故報告書を見ながら、ポツリと一言。
私;『私も、いつまでもお他人様を乗せての運転は、嫌ですね。』
無事故最優先で、タクシー乗り場で待機ばかり。
そんな今日も、
私;『三桁ばかりだな。』
と、呟いていたPM8時頃に、
お客様;『私の家、分かる?。』
と言われて乗って来られた高齢男性の方。
と言われて乗って来られた高齢男性の方。
私;『すみません。お顔には見覚えがあるのですが、ご自宅を存じ上げないのですが。』
私;<嘘も方便>
すると、
お客様;『近くで申し訳ないが。』
と、クレジットカードを差し出されてきた。
私;『いえ、宜しいですよ。』
私;<嘘も方便>
客商売、笑顔が一番。
そんなこんなで、疲れも酷くなり、早めの上がり。
私;『本日も無事故での帰庫。』
本日の売上;ノルマの87%
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