私;『金曜日なのに、暇だなあ。』
お客様達からも、
お客様;『新型コロナ禍明けて、忙しは戻って来た?。』
そんな事をよく聞かれる。
が、
私;『地元の企業では強制的に休みを取らなければいけないところがある様です。更に、実質賃金にUPしなければ夜の街は賑やかにはならないと思います。』
それに付け加えて、
私;『夜のお店が賑やかにならなければタクシー業界も寂しい限りです。』
こんな夜の乗務をしていた金曜日の夜のJR駅前の先頭にて待機。
私;『暇じゃのう。』
すると、
駅から若そうな男性が駅から出てこられて我がタクシーに乗られて来られた。
私;<どうせ近場か。>
ところがその読みとは裏腹の目的地。
お客様;『ナガノエキ。』
なんと驚きの行き先に、流石に私が驚いてしまった。
私;<一般的な”ナガノエキ”のイメージするところは、”JR長野駅”だが。>
私;『あの”JR長野駅”で宜しいでしょうか?。』
そんな質問に、眠そうな返事。
お客様;『ハイ。』
とのことで、発車。
しかし、そうは言っても私の聞き間違いの可能性もあったので、
私;『お付けする場所は、善行寺口と日赤病院のある口でしょうか。』
ところが、お客様は完璧に眠気100%の状態。
お客様;『う~ん。』
私;<完璧に駄目だ。>
私;『取り敢えず”JR長野駅”に向かいますね。』
一路高速道路を利用しての走行。
道中は、夜の高速道路の走行がシンドクなって来た70歳代目前の我が身故に、
私;<安全第一。>
若い頃に良く仕事で自分で運転してきたルートなので懐かしさもある運転。
結局、タクシーが着け易く、お客様からの異論のない”東口”に着けて完結。
この帰路では休憩をしつつ無事に帰着。
私;『無事に帰社出来て、安堵。』
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