本日は、7月度の最終日。
私;『どんなに頑張っても、歩合はマイナス確定だよ。』
そんな思いで始業前点呼の為に、事務所に顔を出すと、
配車担当;『指名があるから早く出て。』
との事で、
私;『久しぶりだな。こんな遅くに帰宅か。』
いつものおばあちゃんを出先へお迎えに急行。
お客様;『今日は、18時半から仕事と聞いていたのですが、早かったのですね。』
私;『ハイ。急いで参りました。』
お客様;『すみませんけれども、これらの荷物を積んで貰えますか。』
今日は、然程多くない荷物を積んで、イザヤ出発。
勿論、行き先は、
私;『ご自宅で宜しいですね。』
道中も、
お客様;『今夜は、途中の信号待ちも無くスムーズに行きますね。』
ふと、お客様の乗る姿勢に気になり、会話の中から
お客様;『先日、転倒して、今は整形外科医院通い。』
私;『それはツライですね。』
運転にも労わりつつ無事に到着。
お客様;『これは、気持ち。取っといて。』
と温かい心遣いをいただき完結。
そんな時に配車されて寂し気なJR駅でお乗せした若い男性のお客様。
乗るなり花をクンクンと車内の匂いを嗅ぐ様子。
私;<あれ?。車内のこの芳香剤が嫌い?。>
暫し様子を伺っていると、
お客様;『お宅のタクシー会社の芳香剤は、何を使っているのですか?。』
との問いかけに、
私;『はい?。車内の芳香剤は、ドライブにより異なります。』
お客様;『あ、そうですか。私は、この匂いが好きです。何処で購入されたのですか?。』
女性のお客様ならば、芳香剤に敏感な方が度々おられるが、
私;『男性のお客様から芳香剤を褒められたのは、珍しいです。ありがとうございます。』
此の後は、それらの話しに盛り上がり完結。
ところが此の後は、
私;『あれ?。昨日、比較的に若い世代の人達が出ていたから、今夜は小康状態かな。』
タクシーの動きも小康状態。
だが、単価は、三桁が一本だけで、まずまずの流れ。
そして、深夜零時頃に珍しいお客様に遭遇。
お客様2名様をお迎えに行き、途中経由してご自宅までお送りして完結。
その後、後席シートの忘れ物を確認すると、
私;『あれ?。黒い動く虫を発見。』
その虫を捕獲しようと試みると、
私;『ギョエ。ゴキブリ!。』
此の生き物に超・久しぶりに遭遇。
だが、
私;『しかし、田舎のゴキブリは、頼りなさそう。東京のゴキブリの方が体格良かったぞ。昼間でも堂々と飛行していた。』
それでも、何とか車内から取り除くことに成功。
私;『今夜は、珍しい客に遭遇するよ。』
時間も深夜零時を回って来ると、帰宅の若者集団が増えて来た。
また、それらの単価も、昨日とは一遍してミドル級~ロングが増えて来た。
が、久々の連荘の乗務で、
私;『シンドイね。事故を起こさない様に、無理せずにボチボチと行きましょう。』
眠気防止で尿意をもよおすのを覚悟でコーヒーを飲用しつつ乗務。
そんなおかげもあり、ラストにミドル級にめぐり逢い、
私;『本日もめでたく無事にお仕舞いだ。』
そしかし、新型コロナウィルスの影響で賞与に影響を与える歩合は、マイナス。
私;『今年度は、諦めだね。』
本日の売上;ノルマの169%
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