2018年1月15日月曜日

2018年1月15日(月)

勤務時間:08:00~18:30

今日は何とも不思議なお客様に遭遇。

JR駅前で待機。
私;『暇じゃのう。』
などと待機に疲れて来た時に漸く現れたのが、中高年領域でも高めの男性お一人様。
お客様:『ヤマト運輸営業所付近へお願いします。
との事で、難しくはないルートで進行。
事情をお聞きして行くと、
お客様:『12時出棺ですが、間に合いますよね。
現在の時間を確認。
私;『今、11時過ぎですから間に合うはずです。』
私;<すると、これから向かう家には、忌中の案内が出ているはずだから分かり易いな。>
そんな事を考えながらも指示された場所へ到着。
私;『間も無く到着となりますが。』 
お客様:『ここで良いよ。後は、周辺を歩いて探すから。
私;『ご住所が分かれば、ナビで場所を検索致しますが。』
とお伺いすると、
お客様:『住所、解ります。
指示された場所を入力。
ところが、
私;『ご住所の場所は、此処からかなり離れております。取り敢えず、そちらへ向かいます。』
何とかナビを頼りに進行。
私;<分かりにくい場所だな。>
道に難儀しながらも現着。
すると、
お客様:『昔に来た記憶と違う。
私;『しかし、ご住所の場所は、此処ですが。電話番号が分かれば電話してみては如何ですか。』
お客様:『電話番号は、解ります。
と言うのみで一向に電話する気配がない。
私も些か痺れを切らし、
私;『携帯電話は、お持ちでは無いのですか。』
この問い掛けに驚きの返事が返って来た。
お客様:『持っていない。
私;<住所もいい加減で、記憶も定かではない場所へ、携帯電話も持たずに来たの。>
もう、驚愕の存在となったお客様の為に、我が携帯電話で先方へ電話。
何と、その電話番号は、目的地のお宅の電話ではなく親戚の電話である事が判明。
親戚の方:『私も行きますので、ご一緒します。TAXIの所へ私がお迎えに行きます。
すったもんだの末に救世主が現れて完結。

私;<あの時に、降ろしておけば良かったかな。しかし、あの方は、携帯電話を持っていたが、使うのが嫌だったのかも。>
そんなこんなでも、無事故で帰庫。

  本日の売上;ノルマの105%

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