勤務時間:11:00~02:00
今日は、一本目から冴えない。
お客様;『〇〇〇区の安倍ですが、自宅までお願いします。』
とお医者さん横の薬屋さんへお迎えに行くと、高齢の女性が乗って来られた。
すかさずに、我が備忘録を取り出して調べると、
私;<無いナ。>
と思っていると、お客様が住所を言われた。
私;『それでは、ナビを入れますね。』
ここで、再度ルートを確認。
それでも、ナビのルートでは心許ないので、途中途中でルートを確認しながら何とか現着。
これが、ギリ4桁。
しかし、この後がいけない。
私;『少し待っての三桁の連続か。帰りたくなるね。』
こんな時は、
私;『いつ頃に飯にしようか。ギリギリまで稼ごう。』
などと思案中にショッピングセンターへの配車。
現着すると、
私;<あれ?。ホテル迄行かれる方かな。>
と思う様な身なりの男性の方がお待ちになっておられた。
目的地を確認すると、案の定、
お客様;『〇〇〇ホテル迄。』
予想的中
私;<ここまでの乗車料金は、良い金額になるぞ。>
道中、会話が発展して、
お客様;『Panasonicの10万円の扇風機は、・・・。』
お客様;『今、エアコンで一番なのは、・・・。』
などと業界通の話しに盛り上がりつつ、現着。
乗車料金は、昼間の部の最高額の¥3,100円也。
(寂しい売上)
夜の部になり、昼の部の単価に多少色の付いた金額ながらもショートが多い事には変わりない。
が、
私;『土曜日なのに、今日は帰り始めるのが早いナ。』
そんな深夜零時近くに客待ちしていると、
私;『おい、私のTAXIに乗るなよ。出来れば、此処から早く出たい。』
と思わせる様な雰囲気を醸し出している親子連れが近づいて来た。
私;『あちゃ!。乗っちゃうヨ。』
悲しみ一杯で目的地をお聞きすると、
お客様;『お宅の会社は、〇〇〇会社と取り引き有るよね。そこの未収で。』
私;<やはり、厄介な人だったか。>
取り引き有るので、やむを得ずに発車。
普通ならば道中会話するのであるが、今回は決済が無事に出来るのか否かの不安が先に立ち終始無言で現着。
私;『乗車料金;¥6,200円となりました。すみませんがお客様のお名前を教えていただけますでしょうか。』
その後も、パッとせずに、
私;<もう終わりか。>
と、思っていると、
会社の配車担当;『ご免。もう一本やって。いつもの指名の方。』
私;<あれ???。先日は、私が乗務しているのにも係わらず他のTAXIを行かせたのに?。今日も、そうすれば良いではないか。私の乗務は、終わりだが。最後でトラブルは、ご免だぞ。>
渋々
了解
を押下。
お客様をお迎えしてご自宅までの車中、
私;<あれ?。いつになくご機嫌悪い?。はは~ん、私を寄こしたのは、此の為か。>
ご自宅に現着して精算。
ところが、いつもは、
お客様;<釣りは、いいよ。>
と言われるのが、今日はしっかりと持って行かれた。
私;<余程に機嫌が悪かったな。>
そんな本日も、無事にノークレームでの帰庫に感謝。
本日の売上;ノルマの132%
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