私;<本日の一本目から、しかも、ワンメで、万札かよ。>
開業医へお迎えに行くと、高齢の女性とそれより少し若い女性がお待ちされていた。
若めの女性;『私は、薬を貰って行くから。』
結局、乗られたのが高齢の女性のみ。
そして、その行き先の言葉に従い走行。
その後、ポイントなる曲がり角で右折していると、
高齢の女性のお客様;『え?。ここは左折ですが!?。』
私;<???。指示された所は、右折だと思ったが。>
ここでピンときた。
私;<あの時のお婆さんか。あの時にコンコンと言ったのになあ。>
何とか方向転換。
そんなこんなでのご自宅に到着。
ここからが更にイラつく幕が開く。
清算が始まろうとすると、
高齢の女性のお客様;『万札では困りますね。』
との驚きの言葉。
私;『ハイ。困ります。』
私;『これが本日の一本目ですので。』
お財布の中等を探すお芝居が始まった。
私;<帰りにタクシーに乗ることが分かっていたのだから、何処かでくずしておけよね。>
これは後になり同僚から教えられたことだが、
同僚;「あのお婆さんは、やり方が意地汚い。」
当然のことながら、
高齢の女性のお客様;『すみません。万札しかないです。』
渋々と貴重な千円札が乗務の初っ端から消えて行った。
私;<タクシーで両替するなよね。>
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