勤務時間:17:00~03:00
本日の1本目のお客様。
夜の7時頃から温泉へ行かれるとの事で道案内をしていただきながらお送りする。
私;『この道は、初めて通ります。此処へ出て来るのですか。』
などと呑気な会話をしつつも現着。
乗車料金;¥約3.3千円也。
私;『しかし、これが本日の最高額とは、実に悲しい結末。』
しかし、このお客様は、久しくお風呂に入っていなかったのか、シートを少し黒くしていかれた。
已む無く、暫しの間停車させてシートの汚れ落とし。
それにしても、ここ久しくロングに遭遇した事も無く千円前後の極近場のお客様ばかり。
悲しい現実である。
そんな深夜0時半頃に、いつものスナックのママさんのお帰りの配車。
そして、いつものルートの狭い路地へ入ると、
私;『あれ?。自転車が倒れているし、その上に何か乗っているぞ。』
と、急ぐ道中であるが素通りする事も出来ないのでタクシーを降りて様子を見に行くと、
私;『酔っ払いが自転車に乗って倒れたのだな。それにしても、酷い出血だ。このまま放って置くわけにもいかない。しかし、血に触ると危険だぞ。』
用心しつつも声かけると、
泥酔した怪我人;『大丈夫。自転車で倒れただけ。ありがとう。』
顔を起こして返事をしてきた。
私;『救急車を呼びますか。大丈夫ですか。』
念の為に、無事なのを確認してその場を離れて本来の持ち場へ戻った。
とは言ってもいつものルートは此の件で通行不可の為に大きく迂回する羽目になったが。
しかし、そのお仕事を完結後に流石に気になったので態々に遠回りして、確認の為に現場へ戻ると、
私;『まだ倒れているな。』
だが今回は、一度声掛けをして即持ち場に戻った。
私;『後で怪我人を放置した事で責任を問われるのはご免だからな。』
そんな自分の身を守る対処をして仕事へ復帰。
起こして返事をしてきた今回は、一度声掛けをして即持ち場に戻った。
私;『しかし、私が遭遇するのは、これぐらいの事しかない。もっと、良いものに遭遇したいものだが。』
本日の売上;ノルマの78%
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