私;『???。』
暇な月曜日の夜、お店にお迎えに行き、漸く出て来られたお客様。
お客様;『お待たせしました。』
そして、目的地のホテルへ向かっている途中で、
お客様;『途中でコンビニに寄ってもらえますか。』
急遽、進路変更。
すると、コンビニの間もなく到着と言う頃に、
お客様;『珈琲は、大きい方が良い?。小さい方が良い?。』
との魔訶不可思議な問い掛けに、
私;<大きい方が単価が高いから、小さい方が良いか。>
魔訶不可思議な回答をして暫し様子を見ていると、
私;『ありゃりゃ。”小さい”珈琲とは、ドリップコーヒーの事が、余計に気を遣わせてしまったなあ。』
その出来上がった珈琲と自分の買い物で両手が塞がったお客様がタクシーに戻って来られた。
お客様;『運転手さん、ハイ珈琲。』
私;『すみません。ありがとうございます。』
大変に恐縮しての無事に目的地のホテルに到着。
私;『珈琲、ありがとうございました。こんなに手の掛かる珈琲をいただいたのは初めてです。ありがとうございました。』
大変に感謝の思いで完結。
私;『本日の乗務は、これにてお仕舞い。』
番外編
私『贅沢を言えば、私はファミマの珈琲が好みだけどな。』
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