私;『今夜は、どうなるかな。』
まだ稼働調整中の為に、今夜のタクシーは少ない。
そんな思いで事務所は顔を出すと、
私;『おや、先日の健康診断の結果が来ているな。』
出庫前に結果を見ると、
私;『お!。治療中の血圧を除き、全て”A”だよ。』
と、喜びも束の間、同日にストレス・チョックは、
私;『え!。この状態が続くと危険なの?。ストレスまみれだよ。』
更に、始業前点呼を終えて自分の担当車に向かっていると、
同僚;『私は、今日で最後だから。』
思いがけない言葉。
私;『え?。冗談でしょ。』
色々と話しを聞くと、
同僚;『以前から体調が悪かったから。』
私;『私も、他人事ではないですよ。(やはり、心身の健康には気を付けねば)』
そんな思いのスタート。
初っ端は、いつもの仕事帰りで買い物へ行かれお客様。
その後は、
私;<ギョエ。この夕方の帰宅ラッシュ時に、高速バスに乗る!。遅刻は、絶対にNG!。>
当然、ルートは、最短だが時間を優先。
そんな思いで、高速バスの時刻表の3分前に無事に到着。
お客様;『急いでいただいて、ありがとうございます。』
お客様;『急いでいただいて、ありがとうございます。』
私;<ウワ、後席から感じていたのか。>
私;『いえ、ありがとうございました。』
この後は、千円程のお客様が繋がった午後8時半頃に、意外な場所への配車。
私;『この場所から、これから呑みに出るの?。が、お迎え先の自宅が分からない。』
唯一灯りの点いている家は、
私;『あれ?。この家は、地図の示す場所から少しずれているが?。』
私;『ビンゴ。』
お客様;『救急病院へお願いします。』
こんな夜は、
お客様;『歩いている人は、比較的に若い世代多いね。それと、まだ休業の店があるね。』
そしていよいよ、深夜割増時間帯へ突入。
すると、単価も若干UP。
私;『おいおい、此のまま朝まで動き詰め?。』
だが、
私;『かと言って、タクシーがFULL稼働したら、これだけの人の出だけでは各車の売上は然程でもないだろうな。』
ところが、深夜3時頃から嫌な配車ばかり。
私;『オイオイ。配車担当よ、稼働台数がないのだから、大口の配車を客の言うままに受け取るなよ!。どうせ、一斉に店に着いても待たせる店ばかりでしょ。』
ところが、そんな中のお客様が驚きのほぼ万収。
そして、お客様に指定のルートも、
私;『そちらは、遠回りになりますので、素直に国道を行きますね。』
お客様;『運転手さんにお任せします。』
途中からお客様の道案内にて無事に到着。そして、ラストは三桁で完結。
私;『あ~、シンドイ。』
疲れの帰庫。
それにしても、一晩乗務して気掛かりな事は、
私;『地元以外の客もいる。2~3週間後には、また感染拡大しそうだな。』
本日の売上;ノルマの171%
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