2019年12月22日日曜日

2019年12月21日(土)

私;『出勤前からシンドイね。』
女房;『無理せずに、疲れたと思ったら休憩をとりなよ。』
疲れた身体に鞭打ち出勤。

出庫間も無くにファミリーレストランへの配車。
私;『さて、何処まで帰るのかな?。』
とお店にお声がけしようと店内に入ると、一人の初期高齢者の男性が近寄ってきた。
私;『タクシーを呼ばれた方ですか?。』
確認。
しかし、
私;<え?。この時間帯に一人?。しかも、泥酔の模様?。嫌な予感。>
そして、目的地の確認。
お客様;『場所、解る?。』
私;『わかります。』
だが、かなりの泥酔状態で、しかも、目つきがおかしい。
私;<無事な現着を祈るのみ。>
その後、
私;<おそらくは、こちらのルートを行かれるだろうな。>
と、ルートを確認しつつ走行。
ご自宅周辺になり、狭く入り組んだ路地を道案内をいただきつつ現着。
そして、乗車料金を提示すると、
お客様;『えらく(方言)高いね。』
しきりに何度も言って来る。
が、そんな事は無視。
最終的には、きっちりと料金をいただき、その場を離脱。
だが、
私;『此処からどうやって帰れば良いのかな。周囲が真っ暗で分からない。変な路地に入ると大変な目に遭うぞ。』
なんとか広い道に出る事が出来て安堵。

こんな年末の土曜日だが、
私;『暇だね。帰りが少し忙しくなるだけだろうな。この分ならば、しっかりと休憩が取れそう。』
連日の疲れが蓄積された身体故に無事故&ノートラブルを祈るのみ。

そして、この後に良くご利用いただくお客様のお迎えの配車。
私;『このお客様は、呑み屋街で完結だ。』
いつもの指示された場所で待機していると、
私;『え~。後方から千鳥足の泥酔したお爺さんが歩いてくるが。』
引様子を見守っていると、我がTAXIに乗り込んできた。
が、あまりの泥酔状態で言っていることが分からない。
漸く理解出来た事は、
お客様A;『もう一人来るから待っていて。』
とのこと。
すると、もうお一人少し真面な方がお乗りになり出発。
目的地は、呑み街。
間も無く現着と言う頃に、
お客様B;『運転手さんは、何時までの乗務?。』
との恒例の質問。
私;『(そう言って呼んだ試しがない)朝までです。』
お客様B;『それじゃあ、帰りも指名するね。』
と、降りて行かれた。
案の定、その後に帰りの指名は無し。

そんな今夜の最高額は、
私;<え?。そんな遠回りの経由地ならば、別々に帰った方が安いよ。>
とは思える若者二人を飲み屋さんへのお迎え。
経由地までは、苦も無く走行。
だが、最終的地へのルートは、
私;<最短ルートと思える途中が台風被害での通行止めだから、遠回りルートしかないね。>
そんな事を思いつつも無事に目的地へ辿り着く為に念入りに確認して発車。
すると、発車して間も無くに後方のお客様が寝てしまわれた様子。
私;<細かく確認しておいて良かった。>
そして、ご自宅近くになりお声がけ。
その後に道案内をいただきつつ現着。
締めて約¥6.3K円也。
これが、本日の最高額となり安堵。

この後は、ポツリポツリとお客様が現れてくるものの、
私;『もう、眠たい。』
こんな状態での空車の時に、思わずに瞬間的に居眠り運転。
私;『対向車が居なくて良かった。』
感謝の思いで強制的に休憩へ。

その後も無事故での帰庫。
私;『年寄りには、キツイシフト体系だね。』
無事故&ノートラブルでの帰庫。

 本日の売上;ノルマの156%

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