２０１９年１２月２０日（金）

私；『出勤途中の道路は、大渋滞だから今夜も忙しくなるぞ。』

と思いきや、
私；『あれ？。そうでもないか。』

そんな今夜の我が班のメンバーは、
同僚；『あの人は、週末の稼ぎ時だから、出て来たね。』

と勢揃いの体制。

しかし、世間の様子は、

コンビニの店員さん；『今夜は、どうですか。スナックのママさんが暇な様子だと言われていましたが。』

私；『今夜は、先週程ではない感じですね。』

こんな日の初っ端が、いけなかった。
私；＜何でこんな年末の、しかも週末の金曜日に、更に夜までパチンコをするの（怒）。世間は、道路が大渋滞だと言うのに。その中を行かねばならない。しかも、ご自宅への進入路は、狭くて途中がカーブだから嫌だよ。＞
と、割引のパチンコ帰りのお客様をお送りして、締めて約￥１．２K円からのスタート。

こんな夜に予想外のお客様に遭遇。
配車担当；『指名。』

と完結して清算中に配車。

私；＜え。今夜は金曜日。だが、このお店ならば、あの方だ。＞

と急ぎ向かいお店にお声がけ。

私；『ビンゴ。』

出て来られたお客様に、

私；『ご自宅で宜しいですか。』
確認して発車。
お客様；『勤務が分かったから出て来たヨ。』

とのありがたいお言葉をいただきご自宅までご案内。

お客様；『まだ頑張れよ。』

とのお言葉をいただきいつもと似た金額にて完結。

こんな夜には不思議な事は重なる物。

私；『え！。こんな遠くから配車？。途中の運転手は、ＮＧの人ばかりか？。』

タクシードライバーには拘りのあるお店のママさんの帰宅の配車。

私；『これが私のお役目かな。』
自己の存在意義を再確認しつつ

私；『大変お待たせ致しました。』

と、お声がけ。
その道中。
お客様；『今夜の当直勤務は、何時まで？。』
私；『朝５時までです。当直は、今夜ではなく、明日です。明日は、１８時半～翌８時半までの乗務です。』
お客様；『え～！。』
私；『ありがとうございます。私は、６５歳で此の仕事を降りるつもりでいましたが、いつもご指名いただくお客様の励ましもあり、とりあえず７３歳まで頑張るつもりです。』
お客様；『無理しない様にね。』
私；『ありがとうございます。』

こんな乗務も流石に気持ちが萎えて、お仕舞い間際には戦線離脱して
私；『休憩だ！。』

そして、終業点呼。
同僚Ａ；『今夜は、１８時半からの乗務？。』

同僚Ｂ；『何時間、休めるの？。』

私；『こんな勤務体系で＜無事故で＞と言っても無理な話し。』
結局、気持ちが消え失せた日の売上は、
私；『以外にも低い結果になってしまったな。』

　本日の売上；ノルマの１５５％