2019年10月5日土曜日

2019年10月4日(金)

配車担当;『車、少ないから早く出て。』
私;<またかよ。どうせ一本やって暇でしょ。>
だが、そんな思いで出庫。

そして、周囲の駐車場を除くと、
私;<やはり、”満車”表示になっていないから、今夜は暇だろうね。>

そんな1本目のお仕事は、週末の為か道路は大渋滞の中を、お店からご帰宅のいつものお客様。
いつもの様に明るく会話しつつ完結。
私;『さて、今日も、無事故で頑張るか。』

その後も、営業本数も単価もパッとしない20時半過ぎに配車で向かっていると、
私;『え!。間も無く現着だと言うのに?。5Km程来てのキャンセル?。勘弁だな。』
止む無く帰路へ頭を切っていると、またもや配車。
私;『ここからそんな遠くへの配車?。』
とは思うのの急ぎ進路変更。
一路急行していると、
私;『え!。またもやキャンセル!。』
その後もキャンセルがあり、今夜は締めて3本のキャンセル。
おかげで20時半から約1時間は、無駄な動きばかりで、売上はさっぱり。
私;『駄目だこりゃ~。』

時間は、0:25。地元エリアから少し離れたところで完結して日報を記載していると、
配車担当;<指名>
とのメッセージを入電。
私;『あの方だ。』
急ぎ向かいお店にお声がけ。
私;<ビンゴ>
そして、TAXIに乗車案内。
私;『ご自宅で宜しいですね。』
お客様;『もう、この時間には帰りだよ。』
私;『いつもありがとうございます。ご指名をいただいた時には休みばかりで申し訳ありません。』
そんな帰路での会話。
お客様;『もっと夜勤をやって稼ごうよ。』
私;『私も年齢的に夜勤がきつくなってきました。』
お客様;『これから我々の時代では年金は当てにならないから、夜勤を1日/週程度にやって稼いではどうかな。』
私;『ありがとうございます。』
このお客様、他の同僚からは嫌われているけれども、なかなか良いお客様。
そして、いつもと同じ様な乗車料金にて完結。

時間もいよいよ明け方4時半頃。
会社のタクシー乗り場からお乗りいただいた若い女性のお客様。
私;<お勤め帰りかな。>
と思いつつ大凡の目的地を伺い発車。
お客様;『今日は、忙しかったですか。』
そんなこんなの会話から始まり。
お客様;『シャックリが止まらないの。どうしたら止まりますか?。』
私;<そうは聞かれても。赤ちゃんならば、オシメを交換すれば納まることもあるがね。さしもの女性ではね。>
私;『この時間になりますと、お客様の様な方が多いです。時間になれば納まると思いますが。』
こんな会話をしている内に、
お客様;『その先の車のところで良いです。』
と、清算をしていると、
お客様;『次回も指名したいのですが、名刺貰えますか。』
私;<酔いから醒めれば覚えていないでしょうね。そう言って、指名が来たことがない。>
と、無事に完結。

ところが、明け方5時頃に、交番への配車。
私;『え!。この時間には、ロクなことは無い。』
無事な完結を祈りつつ到着。
すると、大勢のお巡りさん&中年男性お一人。
私;<ウワ!。>
お客様;『荷物をタクシーに積んでも良い?。』
私;<やはり、何か有ったね。>
不安を覚えつつトランクを開けて荷室内の整理をしていると、
私;『痛い!。』
何とトランクの開け方が不十分だった為に、トランクが下がって来て、荷室内を覗いていた頭が車体との間に挟まれて、大きなタンコブが出来てしまった。
私;<とんだ災難。>
その後は、打ちひしがれたのか静かなお客様をご自宅まで無事に案内して完結。
そして、時間的にラストのお仕事。
朝の時間予約の配車。
お客様のご自宅にお迎えに行き、
私;『<この時間では、高速バスだね>バスターミナルでしょうか。』
と行き先を確認しての発車。ところが、いつもの途中の道路は、
私;『この先は、時間規制の通行止めになりますので、迂回して参りますが。』
と、言うと、
お客様;『後5分あるから大丈夫でしょ。』
私;『<チャレンジ精神旺盛だね>そうですね。規制が始まる前に通過しますね。』
おかげで無事に通過。
その後もバスの時間に間に合い、
私;<セーフ。>
と清算していると、何故か理由が不明だが、
お客様;『次回も指名したいので名刺をいただけますか。』
私;『<え!。普通の対応したまでだがな>ありがとうございます。お出かけ、お気を付けください。』

これにて、本日もお仕舞い。

私;『やはり、今夜は、暇だったね。』
と思いつつ車庫に戻り洗車していると、
同僚;『来週の初日は、私もいないから、二人だけだよ。』
私;『え!。病気がちな残りの1名が休めば私だけ?。』
同僚;『そう(笑)。』
嫌な事を聞かされて帰宅。

 本日の売上;ノルマの144%

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